Monthly Archives: 8月 2021

後付けオートクルーズ 3DR-L 取り付け(2)


車速信号の取り出しをどうするかを検討しました。ギボシで接続も考えましたが

0.3sq 用のギボシなんてホームセンターには売ってないだろうなあ。通販だと

送料が高いし。

結局、コードの被覆を一部はがして、ハンダ付けで分岐させることにしました。

配線コードが、どれも 1.5m と長いので車速信号のオレンジのコードは、

70cm 短くしました。おそらく、もっと短くても大丈夫ですが、今後、

ナビを取り外すことが、まったくないとは言い切れないので、かなり余裕を

持たせて、この長さにしました。

ナビ裏の配線を元通りに直して、ナビ画面とTVがキチンと写るかどうかだけ

確認しました。コントローラーの工作があるので、まだカバーは取り付けません。

次は、レバースイッチの取り付けです。穴の位置は、運転操作やステアリングの

部品に接触するなどの支障がなくて、スイッチ操作がしやすい場所を選びました。

安物買いの銭失いの典型と思って、お蔵入りさせてた赤いドリル&ドライバーが、

意外と活躍しています。軽いから片手で操作できるし、ドリルスタンドから外す

手間もかかりません。付けてるドリル刃は、10mm です。スペーサーで傾ける

方向だけ丸ヤスリで広げてやればOKです。

ハンドルを握った状態で、ちょうど指がスイッチに届く位置にしました。

これも、やたらとコードが長いのでカットするつもりです。

次は、ブレーキハーネスを取り付けようと下から手を入れて奮闘して

みましたが、手首の5cmくらいヒジ寄りに、もうひとつ手首がないと

外れないことがわかりました。

でも、さきほど上からと下からと両方から手を入れたら行けるんじゃね?と

思いついてやってみましたが、これも手探り状態でやらねばならないのと

コネクタが固いのでスッとはいきません。エアコンがないと5分以上の

作業はムリなので早々に退散してきましたが、たぶん手前のカバーを

外すことになりそうです。そのためには、上から順番に外していかねば

ならず、右の柱を外さねばなりません。柱を外すにはカーテンレールを、

カーテンレールを外すには電子レンジを降ろさねばならず、明日は、

女房のアッシー君任務があるので、次は明後日かなあ。

後付けオートクルーズ 3DR-L 取り付け(1)

二つ折りを凌駕するアイデアが降りてくることを願いながら

今日は、3DR-L の取り付けです。

まずは、本体の箱から中身を引っ張り出してみました。コントローラーやレバースイッチ、

ユニット、電源コードなどと一緒に取り扱い説明書と配線一覧表が同梱されていました。

取り付け手順書がないというのがキモです。取り扱い説明書は製品の特長の説明から

始まって「内容物をご確認ください」「各部の名称」があり、ページをめくると

見開きで「手順1 配線接続方法」があって、さらにページをめくると「手順2 製品の固定」

またまたページをめくると「初期設定」「パルス設定」と、もうそこは取り付け後の

説明になっています。さらに、再始動時のモード設定、基本操作、アクセル開度モニター、

スロコン操作方法、オートクルーズ操作方法と続いて「故障かな?と思ったら」が、

1ページ半くらいあって、裏表紙にコントローラーの表示の種類とエンジンのチェック

ランプが点灯した場合の消灯方法の記述があります。

配線一覧表は20ページくらいありますが、見なければならないのは車種別の1行と該当の

コネクタのどれが車速信号を拾うコードかと、車のどこにコネクターがあるかという情報です。

話が長くなっていますが、2冊36ページ(うち、3ページは白紙)の中の4ページと

1行を何度も何度も読んで組立てのイメージと手順をふくらませないと作業に取りかかる

ことができなかったということが言いたかったのです。

最初にステアリングシャフトのカバーを簡単に外すことができるかどうかを試したら

ビス3本で留まっているだけでした。

外したカバーの下半分です。いざとなったら、ここに取り付けようと思っていた

メクラ蓋は使わずに済みそうです。

車速信号を拾うコネクタがナビの裏にあるので、ナビを外すためにカバーが

簡単に外れるかなーと試してみたら、意外と簡単。

上側5ヶ所と下側3ヶ所で留まっているんですが、下の両脇は差し込みになっているだけなので

上の5ヶ所のところを浮かせると容易に外れます。ところが……

ナビを車体に留めてる4本のビスのうちの1本が盗難防止用のビスなんですよ。

トヨペットに電話して大騒ぎ。その結果、グローブボックスを探して見つけました。

これがあれば、盗難防止用ビスを外すことができます。ついでに、ナンバープレートの

盗難防止用ビスを外すための微妙に違うパターンのアダプターも同じ所にありました。

これって、たぶん、泥棒さんは知っているけど使ってる本人は知らないということですね。

盗難を防止しようとすれば、すぐに推定できる場所とは違うところに置いておかないと

意味がありません。玄関脇の植木鉢の下や、郵便受けのなかに玄関の鍵を置いてるような

ものですから。でも、他の所にしまったら、いざ使おうとしたときに、どこに置いたか

思い出せなかったりしそうです。しかも、外すだけならネジザウルスでも持っていれば

割と簡単に外れそうなだけに、よけいに他の場所に移しにくいっていうか心配対効果が

測定しにくいので悩ましいところです。

ひとつ、メチャクチャ外しにくいコネクタがありましたが、車速信号コードを

分岐させる準備ができました。

半開き Slideout [33]~Oh! 設計ミス

抜き差し蝶番のオスを取り付けるために慎重に位置を合わせます。

次は、抜き差し蝶番のメスを取り付けた木片を試作2号に取り付けます。

バックドアの横木に取り付けた抜き差し蝶番のオスに

試作2号のメスを差込みます……

手前から差込むのですが、ダンパーが邪魔してできません。かといって、

ダンパーとの隙間に下から押し上げて、そのあと差込むといったことが

できればいいのですが、そんな余裕はありません。

底板と同じく二つ折りにして、下半分をまずは差し込み固定して、次に上半分を

伸ばして横壁を完成させるという手を思いついちゃいましたが、実は、この壁で

強度を出そうとしているので折り曲げ仕様にすると半減しちゃいそうなんですよね。
 

ところで、今日の記事に使った画像は、ヤフオクで落札し、今朝届いた

SONY α100 で撮った写真です。

ファインダーでは同じ構図でも、「↑↑↑ これまでのカメラ」「↓↓↓ 今日からのカメラ」

というくらい差があります。TVの画面を真ん中に持って行こうって思ったら

ちゃんと真ん中になるのはいいですね。(いやいや、それができなきゃ一眼レフじゃないから)

画面に字幕が出てるのは、夫婦ともどもTVのドラマのセリフが聞き取れなかったり

画面外での音(たとえば、居間のシーンで玄関の開け閉めが聞こえてくるといった)が

全然、聞こえなかったりするので常に字幕を表示させています。例外としては、

今夜の長岡花火を録画してあるのですけど、これを再生するときには字幕なしに

するかも知れません。でも、花火の打ち上げ中にアナウンサーは、しゃべらないはず

なので邪魔にならないなら字幕は消さないかも。

レンズを外した状態でミラーがどのように見えるかについては、ふたつのカメラを

見比べましたが、その差は全然わかりません。視差があるほうのミラーをつんつんして

みましたが、ガタがあるわけでもないし。

これまで使っていた α100 をさっさと乾燥ボックスにしまって、今日からの α100 の

設定を現状と同様になるように直しました。

先日から使えなくなったミニ8ピン平型タイプのデジカメ用のUSBケーブルを Amazon で

ポチッっておきました。今は、FUJIFILM のコンデジ用のケーブルを使っているんですけど

差し込み口の形状が少し合わなくて、接続にコツが必要なので面倒なんですよ。

送料税込みで、558 円だからいいじゃないですか。もし、不具合があったら、ちゃんと

動作するのが入手できるまで交換要求します。

半開き Slideout [32]~六角ボルト用キャップ

昨日は、ひたすら試作2号の調整ばかりやっていました。

今日は、少しばかり試作2号の最後の調整を行って、底板を格納したときにバックドア

ストライカーがインナーパネルに当たるのを収めるための穴を開けました。

首下70mm ではボルトが長かったので、首下65mm に交換しました。

上側の真ん中だけは、首下50mm しか合わなくて、しかもナット側を表にしないと

もうひとつのインナーパネルに当たって浮き上がってしまいます。

左が上側の真ん中に被せた背高のキャップ。右は両側のボルトの頭に被せる

安価なキャップ。

下側の3本のボルトははキャップを被せるだけの寸法的な余裕がありません。

キャップなし。左下の丸の中は、

本日と明日のメインイベント、抜き差し蝶番の取り付けです。

使用する木材は

坪畑横の材木置き場から適当なものを見つくろってきました。

一応、屋根はあるものの横から風雨やホコリが舞い込みますから材木は

汚れてます。場所にもよりますが、カンナ掛けして使うことは、よくあります。

ところで、材木置き場の写真が見当たらなくて、2019年7月までさかのぼり

ました。まだ、坪畑に土を入れてる途中ですね。壁の上のブルーシートは

屋根代わりですが、2年も経つとかなり劣化してきています。ここも、

DIY しなくっちゃいけないんですが、真夏は無理だし、真冬も勘弁して

欲しい。春と秋は、どっちもアッというまに過ぎちゃうんですよねー。

墓じまい(3)と α100

今日、墓地の跡を確認したら、きれいに片付いていました。墓じまいに要した費用は

樹木葬と永代供養料:60万円
墓の撤去、整地など下記6項目:20万円

消費税:8万円
魂抜き御供養料:1万円

       計:89万円

でした。見積もりどおりということですね。細かく言えば、魂抜きと納骨のとき

花は供えましたけどね。実務は、ほとんど業者さんがやってくれたのに、すべてを

終えて、大仕事だったなあというのが実感です。60 年くらい前に両親と父方の

祖母と一緒に造成中だったこの墓地の見学に来ました。市の墓地なので現地案内所が

あるわけでもなく、ただただ、勝手に見ただけだし長い山道を登るのがツラくて

祖母は途中で「ここで待ってる」とへたりこんでしまいました。そこから始まる

脳内記憶が山ほどあるわけで、それらすべてを背中から下ろしたことへの

感覚なんでしょう。今日、上の写真を撮ったあと、駐車場への石段を登っただけで

息がきれてゼイゼイハァハァいいました。今後、どんどん年をとっていくわけで、

お墓の管理から解放されたことをしみじみと感じることがあるのか、それとも、

単に記憶から消えていくだけなのかわかりませんが、おそらく、十年後ぐらいに

女房の実家の墓じまいができたときに、いろいろ思うことになりそうです。


視差が生じて構図を決めるのが困難な α100 ですが、Sony のサポートと何度か

メールのやりとりをして、視差が発生した場合の修理事例としては

・ミラー周辺の部品の交換や各調整
・ファインダー ペンタプリズムの光学的な調整や交換
・イメージセンサーの位置に関係する内部部品の調整

などがあったとの回答を得ました。私としては、シャッターを切ったあとに

何らかの原因でミラーが正しい位置に戻っていないのではないかと直感的に

思っていて、たとえば摺動部のグリスの固化などの原因であれば掃除することで

直っちゃう場合もあるのではないかと考えています。視差が発生していることに

気づいて、どのくらいの視差がどの方向に発生するのかも掴んだし、それを頭に

置いて写したら、少なくとも撮った写真すべて端っこが切れてたみたいなことは

起こらなくなりました。ミラーの動きも、分解しなくてもレンズを外した状態で

シャッターを切ってみればわかるはずなので、やってみればいいのですが、

いろいろ、やっていて今の何とか使えるという状況から、一気にまったく

使用不能な状態に転落することもありうるわけで、何の保険もかけずに

やってみるだけの勇気も自信もございません。

そこで、保険をかけました。ヤフオクで同型機のSONY ソニー デジタル一眼レフ

カメラ α100 DSLR-A100 を 2,800 円で落札しました。送料が 870 円かかりますが

手持ちのTポイント 641 ポイントを使っったので決済金額は 3,029 円でした。

商品が届いたら、動作がマシなほうをメイン機として、他方を予備機または部品取り

専用にしようかと思っています。落札したカメラが、ちゃんと動くようなら、ミラーの

動きだけは確かめておきたいですね。動かなければ返品交渉して、また別の α100 が

出品されたら入札していくということになるかな。

半開き Slideout [31]~試作2号現る現る

三日がかりでこさえた表2枚、裏2枚、計4枚の型紙を試作1号にタッカーで留めて、

試作2号のアウトラインを描きます。

何とか丸ノコを使えるのは、3ヶ所しかなくて、ほとんどをジグソーを

使って切り出します。

切り終わりました。2ヶ所だけ彫刻刀を使いました。

試作1号と試作2号です。黄色い袋は、25年以上前にRVショップの不良在庫を

千円で買ったタープです。里山で焼き肉大会を行ったときの日射し避けや

にわか雨対策に使ったくらいで、ほとんど出番がないままの袋入り娘なので

どう考えても撥水能力ゼロでしょう。そもそも広げることができるかどうか

問題は、そこかも。

半開き Slideout [30]~型紙生活 MAX

オートクルーズが届きました。配線キットの裏側の説明図を見ると、既存の

ブレーキへの配線やアクセルへの配線のオスメスのコネクタを外し、その間に

入れ込むだけという簡単なもののようです。また、本体の取り付け場所である

ステアリングのカバーは、ハズしにくいことが多いのですが、プッシュボタン

じゃないグレードの車にキーシリンダーを取り付けるためのメクラ蓋が

あったので、いざとなったら、ここに取り付けることができそうです。

今日、↑↑↑ をポチりました。DC12V用の60W電球です。

昨日ひらめいた白熱電球暖房のためにインバーターを動かすと消費電力が

大きくなるので、DC12V用の白熱電球がないかと検索して唯一ヒットしたのが

これでした。使うのは冬ですから、あわてて、買わなくてもよさそうな

ものですが、

ということなので、買っちゃいました。しかも、スペアを考えて2個も。

でも、さっき調べたらヨドバシカメラのほうが安かったですね。しかも、

日本全国配達料金無料!まぁ、後の祭りです。

肝心の型紙は、車内出張所での作業も、やっと終わりました。

撮影用にマスキングテープで仮留めしてますが、実際の作業では

タッカーで型紙を留めます。

半開き Slideout [29]~パッと、ひらめく

昨日の上半分の作り直しは、5枚作り直して、やっと合格品ができました。

車内出張所での作業では、白熱灯を点けるとプチサウナ状態になるので

撮影時くらいしか点灯しません。そこで作業は LED 灯を使って

行うのですが、なかなか思う位置に設置できなくて材料のほうを

あっちに向けたり、こっちに向けたりと、明るさを確保しながらも

影にならないようにと苦労しながら進めてます。

問題は姿勢ですね。狭い場所に窮屈な格好で、まるで荒木村重に

囚われた黒田官兵衛みたいなもので、これが1年続いたら

私も膝の関節が曲がってしまいます。 筋トレで改善しようにも

まん延防止等重点措置のため休止中ですしね。

ん?「白熱灯を点けるとプチサウナ状態」……ひょっとすると

ひょっとするかも。車内の暖房は電気敷き毛布と掛け毛布の

合わせ技で確保してますが、就寝中はいいとしても、寒い夜の

パソコン作業などに安全で効率がいい暖房のいいアイデアが

なかったのです。しかし、白熱灯なら照明と暖房の両方が得られて

しかも 60Wくらいと消費電力も小さく、有毒なガスも

発生しないので、いいじゃん!けっこう、使えるかもっ!

半開き Slideout [28]~Hello 型紙生活

型板から型紙を起こして修正を加えていきました。

今日は、型紙を2枚作りましたが、あとでチェックしてみると上半分の型紙は

精度が悪かったので作り直します。3枚目以降の型紙は、車内出張所での

作業になるのでツライ「お仕事」になりそうです。

ほぼ、毎日、ジンちゃんのお世話のためにガレージに向かうわけですが、

女房が「お仕事?」と問います。単なる挨拶みたいなものなので、

「うん」でいいのですが、なんか「お仕事」って引っかかるんですよね。

対価を得ているわけではないので仕事っていうのはおかしい感じがします。

ハッキリ言えば「遊び」でしかないんですが、考えようによると依頼主と

請負人が同一人物なだけで、たとえば、自家消費のためだけの畑の世話を

していても「畑仕事」と呼んで何の違和感もないので同じっていえば、

同じなのかも。何か良い呼び方があればいいのですけどね。

「ワンオフ」かな?って言うと、それ何?って女房に言われるし、説明しても

途中から聞いてないし。作られた物は、ワンオフでも作る行為はワンオフとは

呼ばないし。

結局、「お仕事?」「うーん。仕事じゃないけど……」という挨拶を今日も

かわしています。

半開き Slideout [27]~山場!

急がば型紙作り。

地道な作業を積み重ねて、ついに、Boy Meets Girl !!

バックドアのキャッチが、しっかりとストライカーをとらえました。

隙間だらけではありますが、↑↑↑ の状態になることが、ひとつの

山場でした。

1)隙間を埋めていくために型紙をきちんと作成する

2)試作第2号の製作にとりかかる

 満足できる試作壁ができたら(……第3号ぐらいでそうなって欲しい)

3)抜き差し蝶番を使って試作壁をバックドアに取り付ける

4)車側に大黒柱を固定する

5)右壁の底辺を受け止めるための部品を作成する

今後は、1) → 5)というような流れで右壁完成をめざします。

その次のステップは、左壁の試作に始まって右壁同様の工程を経て

左壁完成をめざしていくことになります。その遙かな道のりを牛や

亀の歩みで進んでいくわけですから、コロナじゃなきゃできない相談です。