Monthly Archives: 10月 2020

むべ

「むべなるかな」の

むべです。アケビに似てますが熟してもパカッと開いたりしません。

実は食べることができます。上品な甘さです。しかし、アケビのように

皮を料理に使ったりは、難しいと思います。

毎年、実がなりますが、この数は豊作です。

サブバッテリーの選定

バッテリーの選定と手配は、ある方にオンブにダッコ状態だったのですが、

今回、買い換えをするにあたり、たぶん、私の生き方の失敗により、自力で

行うしかなくなりました。ところが、この作業が思った以上に大変というか

完全に袋小路です。

今使ってるバッテリーと同等の物を買おうとすると、一個4万円以上+送料となって

しまうというのが発端でした。じゃあ、寿命が半分でも値段が半分以下なら

一緒じゃん!ということで念頭に浮かんだのは、ACDelco M31MF Voyager でした。

たとえば、Amazon なら、送料込み 13,500 ~ ありますからね。寿命が

1/3でも元が取れるということになります。でも、他にないかなと

ネット上をウロウロしてたら、こんな記事がヒットしました。そこで、

G&Yu SMF31MS-850 あたりが、急浮上してきましたが、ACDelco と

比較検討をしていると、Delta Link の方が、「同じもんだよ」とボソっと。

確かに日本で販売されている ACDelco M31MF Voyager は、韓国の

GLOBAL Battery Co.,ltd. が、OEM生産したもののようです。そして、

この会社は、自社製品として、G&Yu SMF31MS-850 などを生産販売して

います。さらに、「G’cle は、ボイジャーの外側を使っているのですが、

中の電極板を高耐久にしたものだそうです」というようなここだけの話も

あったりします。

さらにさらに、ACDelco Voyager には、「走行充電できない」という

ウワサが、「電極板を高耐久に」のページだけではなく、ここや、ここ

ここでも、語られているのですが、ここでは、

※(ご注意)
Web上には大変困った情報が氾濫しており、ACデルコ(ボイジャー)の充電電圧は
「15V以上が必要」というものがあります!ソーラー蓄電システムで使用される
充電器(チャージコントローラー)には、一部例外を除き15V以上でディープサイクル
バッテリーを充電するという考え方は一切ありません!定電圧定電流充電器による
急速充電には有効かもしれませんが、鉛バッテリーの化学的特性上、15V以上という
充電電圧は、電極障害の可能性を多く孕む要素となり、明らかな過充電電圧となります。
お間違えのないようお願いいたします!

と、きっぱり否定してくれています。なんだか、ディープサイクルバッテリーだからか、

いくらでもディープな話題が出てくるので、正直、どのバッテリーを選べばいいものか、

わからなくなってきました。

「ここだけの話」や「こんな記事」あたりを評価するなら、G’cle を選択という

こともありですが、再度リンクしますが、夜行虫のつぶやきさんのおっしゃる通り

G&Yuと言うのはグローバルユアサという以前あった会社の名前から来ています。
グローバルは世邦電池(Global Battery)のことで、以前はユアサと技術提携の関係に
あったそうですが、平成17年に提携関係が終了しています。

というところに、とてもイヤなものを感じるのです。事実、今日、いろいろと

ディープサイクルバッテリーについて調べていく中で、G&Yu と、GSユアサを

完全に混同していました。で、その会社が生産している ACDelco Voyager を

買うというのも微妙なわけで、じゃあ、いっそ、スーパーナット S31MF サイクル

バッテリーにするか!となると、ちょっと、二の足を踏みますね。これも、

GLOBAL Battery Co.,ltd. が生産している可能性もありですもんね。それを

調べてからじゃないと……

ソーラー ⇔ 走行充電 遮断スイッチ

スイッチに結線するコードに圧着端子を付けました。

ビスで留めるだけと言えばそうなのですが、ビスが細かいし、3.5 sq のコードは

扱いにくいし、けっこー手間取りました。

端子と端子の距離が近いし、バッテリー直結なのでビニールテープと結束バンドで

絶縁しました。チャージコントローラーには 15A のヒューズ、走行充電側には

31A のヒュージブルリンクを挿入しています。これらとは別に単純なショートに

対応するためのヒュージブルリンクを入れておいたほうが良さそうですね。

動作テストは、OK!しかし、この LED は 13.5V でも大丈夫なのだろうか。

今日は大っ嫌いな金属加工

嫌いですねぇ。金属加工。

まずは、準備のための工作から。

切断したい金属板を木材で上下からサンドイッチにしました。

金属屑が散っても危険度が小さい坪畑の欄外で最初に金属板切断。

はさんだ木材ごと2枚重ねて金属板を両断!

次に金属板の3Φ の穴を4Φ の穴に拡張しました。

あとは、ヤスリで地道にバリ取りをするだけですが、あまりの地道さに

音を上げてしまい、何とかならないかと

ドリルに丸砥石を付けて作業すると、あっという間にバリ取りは完了しました。

でも、金属切断や研磨作業にドリルを使うのは目的外作業であり、いつまでも

安易に続けていては、いつかは怪我などの事態が起こりかねません。

今日も金属板の真ん中で切断したつもりが間違えて長短ができてしまいました。

やむなく、切断作業を無駄にもう一度行わざるをえなくなりました。

より安全に作業ができる電動サンダーを一刻も早く買わねば……

メクラ蓋に ソーラー ⇔ 走行充電 の切断スイッチとパイロットランプを

取り付ける工作をして今日の作業は終了。

再開の先に見える景色は

作業予定項目を書いた紫色の吹き出しが減って、作業済みの薄緑色の吹き出しが

増えてきました。

A+ ソーラー ⇔ 走行充電 +
運転席 インジケーター +
配電盤 電圧計 +
ガレージ充電 +

 

B+ 配電盤 12V 電源ソケット +
助手席 12V 電源ソケット +
運転席 電圧計 +
インバーター +

 

C- 配電盤 12V 電源ソケット -
助手席 12V 電源ソケット -
運転席 電圧計 -
インバーター -

 

D- ソーラー ⇔ 走行充電 -
運転席 インジケーター -
配電盤 電圧計 -
ガレージ充電 -


しかし、バッテリーへの結線で完了しているのは、インバーターのみで

ガレージ充電と配電盤 12V 電源ソケットの結線は、仮付け状態です。

インバーターのリモートスイッチを配電盤に取り付けて今日の仕事は

おしまい。スイッチを入れたら黄色い○の中の赤色 LED が点灯する

はずなのですが、しません。おそらく断線したのをハンダ付けで

直したつもりだったけれど失敗したのでしょう。これが点灯しないと

とても不便なのですが、修理する気力はありません。

さて、どうしたものか……

小休止

15年ぶりに友人と再会することになったので、

そわそわしちゃって、今日は買い物と↑↑↑ の運転席用電圧計枠をこしらえただけ。

明日は、その友人と遊ぶので、ジンちゃんのお世話は、お休み~♪

山を越えたからといって平坦ではない

配電盤を取り付けてたウインドウカバーは、↑↑↑と似たクリップ

8個で車体に留められています。

いろいろ取り付けていますからねえ。重いんですよ。それにちょっと当たっただけで

クリップが外れちゃうし、外れて落ちたクリップが転がっていって探すのが

大変だし、何度やっても失敗、失敗、失敗の連続でした。

そこで、いろいろ試した結果、つっかえ棒で支えてやっと仮付けできました。

続いて配線をまとめながらワイヤハーネスに結束バンドで固定したり、

走行時の異音発生防止のために緩衝材で挟んだりしました。

下半分のトリムを取り付けて、やっと安定したとは思いますが、今後、

使用していく中で不安が増すようなら、補強を考えねばならないかも

知れません。外したままのメクラ蓋には、スイッチ( S-331T) や

パイロットランプを取り付けて、ソーラーやメインバッテリーの

電流が混入して、ガレージ充電のチャージコントローラーが困惑することが

ないようにしたいと思ってます。12V 電源ソケットのヒューズが切れた時、

ここから引っ張り出して交換します。

ん?んんん???

しまった!インバーターのリモートスイッチを取り付けるのを忘れて

いるじゃないかっ!!!

山場(後半)

デジタル 電圧計 2線式 小型 DC2.6-30V は、一個 230 円という安物なので裏は

基盤丸出しです。取り付け都合や絶縁の足しになるかと屋根のロープフックの

台座に使ったゴム板の残りで枠を作ってみました。

なんちゃって電気スタンドにつけた鉄板が重すぎて、お辞儀をしちゃうので

テキトーな軽めの鉄板があったので交換しました。と、ここまでは、昨日の話。

最初の一個は、まったく動作せず。オマケにリード線同士がショートしました。

2個目は、正常動作はしたのですが、ハンダが取れてリード線が一本外れました。

根性でハンダ付けで直したら、とりあえず動作したので、スミチューブで絶縁し、

少々の力が加わってもリード線が引っこ抜けないように接着剤で固めてみました。

コンセントの取り付けも完了しました。このコンセントの右側は配電盤のスイッチ付き

コンセントタップから延長したもので、100V の電気製品を繋ぐことができます。

左側のコンセントは、ハレーションを起こしていて見づらいのですが、

↑↑↑ という形をしたプラグを差します。旅から帰ってガレージに入れると

ジンちゃんは、ソーラー充電も走行充電もできませんから、家庭用コンセントから

AC アダプター → チャージコントローラー → 上のプラグ → 左側のコンセント

→ サブバッテリーという順に繋いで充電します。

さて、以上のような作業をしながら、何度もポストをのぞきましたが、本日の

メインイベント用の M4.5 × 8mm のビスが届かないのです。

( M4.5 × 10mm を考えてましたが、3.5sq には最適でも、2sq のコードには

長すぎるかも知れないと考え、どちらにも使えそうな 8mm を選択した)

結局、配達されたのは、 17:24 でした。夕食休憩を取り、続きは夜なべで

行うことにしました。

ソーラーからの 3.5sq 2本を付け替え、切替スイッチの状態を運転席から

確認できる LED 用の 0.9sq 1本、アイソレーターからの 2sq を一本

繋ぐとなると、とてもじゃないけど吊り下げ状態では作業不能なので

悲しい出来事が起こらないように支柱群を貼り付けて(ワンタイムのはずが、

支柱群は三度目の登場!)

すべての配線を繋ぎました。時刻は、22:43 となっていました。

いくら何でも、手が遅すぎる?いえいえ、仕込み配線のうち1本が、

どうしても、10cm ほど長さが足りなくて、シートベルトのアンカー

ボルトを外したりドアステップカバーを外したりして配線をあらわにし、

配線を後ろへ後ろへとたぐって結線したのです。現時点ではたぐり寄せ過ぎに

なっているので、配電盤を取り付けが終わったら、少し前に戻しておこうと

思ってます。

脳内を図や表にしてみる

紫色のフキダシ内は、明日以降にやらねばならないこと。

サブバッテリーの各電極には、以下の配線を行うこと。

A+ 配電盤 12V 電源ソケット +
助手席 12V 電源ソケット +
運転席 電圧計 +
インバーター +

 

B+ ソーラー ⇔ 走行充電 +
運転席 インジケーター +
配電盤 電圧計 +
ガレージ 充電 +

 

C- ソーラー ⇔ 走行充電 -
運転席 インジケーター -
配電盤 電圧計 -
ガレージ 充電 -

 

D- 配電盤 12V 電源ソケット -
助手席 12V 電源ソケット -
運転席 電圧計 -
インバーター -


明日と明後日に、またひとつ山場を迎えることになりそうです。