Monthly Archives: 9月 2021

砥峰高原

日帰りとはいえ、観光目的のお出かけは数ヶ月ぶりです。

砥峰高原(とのみねこうげん)は、兵庫県神崎郡神河町にある西日本有数のススキの

大草原が広がる高原です。約90ha ですから、東京ドームが19個すっぽりと入る

大きさですね……って言っても、東京ドームに行ったことがない私には、まったく

わからない尺度です。仙石原すすき草原の4~5倍というほうがわかりやすい?

でも、仙石原の広さは、16ha、17ha、18ha、22.7ha と、サイトによってまちまちの

数字なので割り算がやりにくいのです。映画「ノルウェイの森」「信長協奏曲」

「燃えよ剣」NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」「平清盛」など数多くの映像作品の

ロケ地として使われたことで知名度を高めたようです。シーズン中は、駐車料金500円が

必要になるようですが、緊急事態宣言中のせいなのか、徴収してませんでした。

平日だということもあってか、ピーク時でも駐車場は1/3くらいの利用率でした。

アクセスは峰山高原側からのほうが道路が広くて、おそらくシーズンまっさかりでも

通行量も少ないと思われるのでオススメです。

起伏があり、水が豊富で湿原もあって、9月の終わりというこの時期なのに花もたくさん

見ることができました。

一番、目立ったのは、ウメバチソウ。ススキの陰になっていましたが、かなり大きな群落を

こさえてました。ツリガネシャジンやカワラナデシコ、アキノキリンソウなども花を

咲かせていました。リンドウは、たった一本しか見つかりませんでした。

主役のススキは、あまりほうけたススキが好きではない私には、今が見頃に思えました。

曇り空で光が足りなかったのは、少しだけ残念でしたが、そのぶん涼しくて虫にも

悩まされず悪い面ばかりでもありませんでした。帰路の3/4くらい過ぎたあたりで

後方に広がった青空を見たときには、正直、口惜しいと思いましたけど。

今日の全走行距離は、280km ほど。自宅から砥峰高原までは、途中、トイレ休憩を

とっても2時間ほどでした。後付けオートクルーズが大活躍してくれたことは言うまでも

ありません。

高額療養費の支給

先日、岡山市からハガキが届きました。文面を斜め読みして、また、国保で使った

医療費のお知らせかあ……と思ったのですが、それにしては、1行しか記載がないし、

きちんと読んでみると高額療養費支給の対象になるかも知れないみたいなことが

書いてあるじゃありませんか。みたいなこと?って思うかも知れませんが実物は、

申請時に没収というか返してくれないんです。なぜなんでしょうねぇ。

岡山市の該当ページを読んで申請書をダウンロードし、対象月の医療費領収書

13枚を医療機関ごとに負担金を足し上げて記入しました。今日、女房の通院の

アッシー君をした帰途に区役所に回って申請しました。

振り込んでもらう銀行の通帳と免許証、領収書の束、念のためにマイナンバーの

通知書を持って行きました。岡山市からのハガキは担当窓口が書かれていたので

持って行ったに過ぎなかったのですが、申請窓口でハガキの提出を求められ、

そのまま、返却してくれなかったということですね。

申請前の皮算用では、支給額は 32,910 円でしたが、外来と入院、医療機関ごとに

分けて、それぞれのうちで 21,000円以上のものだけが対象なんですね。となると

該当するのは女房の入院費だけで、入院中の食事療養費として保険で払われた額の

負担額 9,200 円も対象外。結局、給付されるのは、10,130 円ということになる

みたいです。またまた、「みたい」ですみませんが窓口の人が告げた金額を

ちゃんとメモってなかったのです。

ちなみに、女房も私も、70歳以上になれば、私の皮算用から、9,200 円引いた

23,710 円の給付を受けることができるようになるそうです。

この記事を書いたついでに、後期高齢者の高額療養費の支給についても読んで

みたら、 後期高齢者医療制度に加入している人が亡くなった場合、 喪主に葬祭費が

支給される制度があることを知りました。 金額は、5万円です。ただし、葬式から

2年経つと時効となって支給されなくなるそうです。親父のぶんをもらいそこねました。

門を開く

↑↑↑ のフェンスは、

物干し台のフェンス。

道具箱を持ち込んで古新聞を敷き詰め

一部を切り取りました。

今回の現場は屋根の上なので、ここに門があれば、いちいちフェンスを乗り越えなくても

済むため道具や材料の搬入がラクになります。物干し台に卓上スライド丸ノコも運び込んで

作業効率を高めるつもりです。

凍結していた計画の解凍

令和元年2月。壁の上の屋根 DIY 計画に着手したものの、寒波に負けて凍結しました。

あれから、2年半経過して……

仮設したブルーシートの屋根は風化して坪畑にゴミとなって降りそそぎだしました。

しかし、今度は夏の暑さが行く手をはばみました。でも、やっと、涼しくなって、

ジンちゃんのお世話も一区切りついたし、ここらで取り組まないと、またまた、

寒波がやってきて再凍結しちゃいかねません。

この DIY には、風化したセメント瓦と錆びが目立ってきたトタン屋根を何とかしたい問題も

からんでいて、さらには、このスペースをルーフデッキ化したいという妄想計画まであります。

まあ、あまりカッコ良くなくてもいいので、油汚れを気にせずに揚げたての天ぷらを食べる

スペースが欲しいだけです。四隅に蚊取り線香を配置すれば蚊の対策はできると思いますしね。

でも、今回の DIY に組み込むと絶対に秋のうちには完成しないので、いずれ、そのうち……

ということにしておきましょう。

半開き Slideout [44]~原状回復完了

この二つも、スペーサー。鉛直ボルトの高さを調整するためのスペーサーです。

↑↑↑ のように使うのですが、

最初に、[A] を作ったら分厚すぎるので、作り直しても、まだ厚くて、やっと、[B] で

ねらい通りの厚さにできたと思ったのです。しかし、実際に組み上げてみたら、最適な

厚さは、[A] でした。それを知るためには、スペアタイヤ、スペアタイヤキャリア、

内装をすべて外して、また組んで……

C:ボルトの余剰分を切除

に取りかかる頃には、夕闇が忍び寄り……

秋の日のつるべ落としと闘いながら、三日前の A ~ F のミッションのうち、

E:土台を固定するための金具を取り付け

以外のすべてを完遂して、元通りに組み上げていきました。

↑↑↑ 内装とスペタイヤキャリア

↑↑↑ 寸切りボルトのスペーサー

↑↑↑ 一本足土台

スペアタイヤと床の内装も復旧しました。スペアタイヤは電子レンジ台の橋脚を

支える役目もしてますから、レンジ台の根元の2本のボルトをゆるめてレンジ台を

浮かせないとスペアタイヤを外すことができません。

最後に、レンジ台の2本の取り付けボルトを締め直して原状回復完了です。

半開き Slideout [42]~ん?って思った方

昨日使った ↑↑↑ の写真を見て、「ん?」って思った方、スゴイです。

[A] のボルトに挿すには、木片を水平方向に移動してやらねばならず、[B] のボルトは

鉛直方向です。つまり、両立できない関係性を持っています。私は、いざ、ナットで

留めようとする段階で、やっと、この問題に気づきました。

私の解決法は、[A] のほうをボルト穴ではなく、ボルト溝にすることでした。これで

鉛直方向に統一できました。↑↑↑の写真の工作自体は

B:5mm ほどボルトを上昇させないとナットがキッチリ締められない

F:垂直が出ていないので補正

の二つの課題への取り組みです。

↑↑↑ は、

A:隙間を埋めるスペーサーの作成

のための溝掘りです。

[A] がトリマーで溝を掘った木片です。二つ合わせると厚みや座刳り加工は必要ですが

A:隙間を埋めるスペーサーの作成

の課題が達成できます。

[B] は、

E:土台を固定するための金具を取り付け

の金具ですが、正式に大黒柱を作ってから位置決めするので、取り付けは

その時ですね。

というわけで、タイミングを見て

C:ボルトの余剰分を切除

すれば、土台の完成です。

半開き Slideout [41]~地に足が着いた

貫通穴は、比較的容易に開けることができました。その続きの工作をしています。

計測間違いですね。[A] のところをもう少しカットしてやらないとスペアタイヤが

入りません。

あとは、

A:隙間を埋めるスペーサーの作成

B:5mm ほどボルトを上昇させないとナットがキッチリ締められない

C:ボルトの余剰分を切除

D:木片の後方にハミ出た部分を切除

E:土台を固定するための金具を取り付け

F:垂直が出ていないので補正

といったところでしょうか。

半開き Slideout [40]~空中大黒柱

[A] のボルトは、首下 130mm の全ネジが良かったのですが、半ネジしかなくて

代わりに寸切りボルトを買ってきました。

全ネジ半ネジは、首下全部ネジを切っているか一部しか切っていないかの違いです。

寸切りボルトとは、頭がなくて全部ネジになっているボルトです。全ネジとも呼ぶので

全ネジ半ネジの全ネジと混同しそうで、ややこしいですね。ところで、寸切りの定尺は

285mm です。それより長いものは、1,000mm 、2,000mm ……となります。

なぜ、一番短い定尺だけ、285mm という中途半端な長さなのか、どうやら、謎みたいです。

しかも、材質が黄銅のときだけ、定尺は、300mm になるので、よけいに謎が深まります。

[B] には、半ネジを使います。[C] も半ネジですが、上の写真では手前に傾いています。

もちろん垂直にして、[A] [B] で留めている木片を下から貫くのですが、その穴の位置を

正確に割り出すのは、難易度が高い作業となります。予想では、バカ穴にして調整となると

思いますが、あまりにヒドい状態なら木片の作り直しですね。


この季節は、三日に一度は栗拾いに行かねばなりません。今日も行ってきました。収穫量は

2.8kg でした。明日から虫歯治療が始まり、週に一、二回 歯医者通いしなければなりません。

来週は、2回ほど女房の通院のアッシー任務もあります。今月中に隣の県にススキ見物に

連れて行けという下知も出ています。

来年3月末までに、半開きのスライドアウトは完成するのでしょうか。

半開き Slideout [39]~土台無理じゃないもん

材木置き場から、使えそうなのを選んで

部品作り(どこかの部族の伝統玩具を作っているのではありません)

スペアタイヤキャリアにボルト穴を開けて座刳り加工しました。

現場で合わせながら、次のステップに必要なボルト類と新たに作らねばならない部品、

今日作った部品との組み合わせ方や加工の方法、手順などを検討しました。