Monthly Archives: 2月 2021

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[023(通算)]

しばらくは、↑↑↑ のタイトルで行こうと思います。実際に作業した時も、

構想を練っただけの時も、資材の検索や調達をした時も、この計画に関する

記事を連番で数えてみようと思います。前にも書きましたが、タイトルを

考えるのって、けっこう悩ましいのです。

さて、実は昨日、ショックなことに気づきました。天板を作り直したので

失敗作のほうの天板を下にして新しく作ったほうを当然上にするつもりが

何をどう間違えたのか、逆にしてしまいました。じゃあ、再び、上下を

入れ替えて元に戻せばよさそうなものですが、車体の形状に合わせて下の板は

一部切り落としたために、もう、上の板としては使えません。残念!

迷った末に、もう一度天板を作り直そうと、次の板を2Fの作業場に持ち込んだものの

もっと高い位置にしないと板を切ることができません。

(電動マルノコの使い方として、こういう時のためのテクニックがあることは

ありますが、ここまで両側の隙間がないと両端はジグソウでも使わないと

切り離せないかな?)

重い木箱を、またまた、2Fに持って上がって馬代わりにする前に、作成済みの部材を

組み立てて今後の作業の確認をしました。

三度目の天板用に合板を切り出す前に、ひとつだけ凸型にできなかった部材の隙間を

埋めるための木片を作ったり、他の三個の凸型部材を含めて木箱に固定するための

準備をしているところで今日の作業時間を使い切ってしまいました。

試作 → 正式製作 (完成図が垣間見えた)

↑↑↑ before and after ↓↓↓

結局、作り直しました。

天板ができたので、組み合わせてみました。↑↑↑車両前方から見た写真。

↑↑↑ 車両後方から。この状態が、台車を最も後ろに引き出した状態となります。

構造的には、一番下に 12mm 厚合板、柱が4本立って、9mm 厚合板、 9mm 厚天板、

コロコントローラ、トラックレール、台車という順番で、台車の上に冷蔵庫を搭載します。

試作 → 正式製作 (06)

↑↑↑ 何をやってるのでしょうか?

天板の型紙作りでした。これが、大変なんです。何度も何度も作り直して、

だんだんと精度をあげていくという地味な作業の繰り返しです。

できあがった型紙を元に天板を作成しました。ジグソウ、下手だからなあ……。

ヤスリ作業で何とかなればいいけど、何だか作り直しの悪寒。

一回休み → 急遽、休日出勤扱いに!

A の隙間の寸法が、18mm くらいだったので、これって、9mm 厚 × 2 じゃん!って

気づいたのが、昨日の明け方。

最初に間違って作った 9mm 天板、次に間違って作った 12mm 天板、横綱級間違いの柱材4本。

これらをすべて使う方法を思いついちゃったんです。柱材は、1.5 ~ 2.4mm 切って調整する

必要はありますが天板2枚はそのまま使えるので、追加で新しい天板を一枚作るだけでいいんです。

新しい天板は、点線で囲んだ多角形で、右の辺は車体形状に合わせた曲線や直線で

構成されています。コロコントローラの固定金具を取り付けるためのスペースを

作ることと、隙間に物を落とさないためのカバーも兼ねようという目論見があります。

サーバー移転準備

隠居生活は一日延ばしの宝庫です。

今日は、そのひとつ、LAN ケーブルの交換を行いました。

明日、サーバーを移転する予定なのですが、そのための準備です。

昨年9月に、スイッチングハブを買い換えてギガビット対応になったのですが

サーバー部屋までの LAN ケーブルを交換するのを一日延ばしにしてました。

せっかくなのに、半年以上、10BASE-T で繋いでました。

知らない方には「何のこっちゃ?」な話ですが、ケーブルを交換するだけで

通信速度が理論上100倍にもなるのに、ケーブルを替えずに遅い速度のまま

使ってるという、もったいないからもったいないからの話です。

奥のほうに何かモノスゴイものが見えてますが、幸いピンボケだし、気にしないように

してくださいませ。黒いケーブル2本がギガビット対応の LANケーブルです。

数メートルにわたって、古いケーブルを引っぺがしては、ギガビット対応ケーブルに

交換していきました。

3時間後に、やっと、サーバー部屋に、LANケーブルが届きました。

明日は、現在コクピットに置いているサーバーをこちらに運んできて

バックアップ作業も行うつもりです。

(奥以外は)スッキリしたでしょ?

居間までの配線もギガビット対応ケーブルに交換しなければならないのですが、

これは、床下に潜り込んでの作業になるので、一日延ばしどころか、月延ばし、

年延ばしで、いつのことになるやら……

試作 → 正式製作 (一回休み)

昨日、木箱の後ろにあってコロコンローラを据え、レールを支える台の天板を

9mm 厚の合板を使って作成しました。この天板を支える柱として、103mm の

長さの柱が2本、102mm のものが2本必要です。ところが、この柱の材料である

柱材1も柱材2も 205mm しかなくて、ノコ刃の厚みぶんだけ不足して、この

二つの柱材から4本の柱を作成することができません。そこで、天板を 12mm 厚に

変更して、100mm 2本、99mm 2本を作りました。

柱4本と 12mm 天板ができました。ん?柱4本の横の木片は何?なんと!柱材の長さは、

205mm ではなくて、250mm でした。ガッピーン。9mm 厚のままで良かったんじゃん。

次の工程に進む前にカンナ仕事がひとつ必要になりました。コロコンローラ台の下に

空間ができるので、将来そこに引き出しを作ろうと思い立ちました。そのためには、

引き出しの前板の厚みを決めておかねばなりません。その前板材のカンナ掛けです。

ところで、このカンナ台ですが、木箱と同じ高さの馬の上半分です。木工作業をしていると

こうした作業台や補助具をありあわせの材料で作る場面がよく出てきます。また、今回のように

カンナ台を馬の一部として使うといった転用も、よくあります。また、こうした補助具などを

作るための材料として、一定の量の端材などを捨てずにキープしてます。

さて、今日作った部品を並べてみました。

が~ん!寸法を間違っている!

本来なら、A や B の寸法はゼロでなければなりません。

明日、木箱とレール、コロコンローラなどを1Fに降ろして、じっくりと寸法の割り出しを

やり直します。今日の作業で役に立ったのは、カンナ掛けの部分だけで、あとの95%は、

ムダな作業となってしまいました。寸法を間違えた木片などは、いつの日にか補助具の

材料として役に立つことがあるのでしょうか……

試作 → 正式製作 (05)

次の工程に使う合板を2Fの作業場に持ち込みました。さすがにでっかい。

あまりに大きいので窮屈になってしまったところで作業したからという訳じゃありませんが、

誤断しちゃいました。しかも、2回も!

3回目を起こさないために木箱の高さに合わせた馬を作りました。

台座には、12mm 厚の合板を使いましたが、この工程では、そんなに剛性を

要求されないので、9mm 厚の合板を使います。少しは軽くなるかな?

現場に部品を置いて綿密に検討を重ねます。

低床レールについても、現場でいろいろと検討した結果、当初の予定通り

高架レールと、同じような構造にすることにしました。従って必要なレールや

単車ベアリング入りを 建デポに今日発注しました。3万超えた orz

プラス消費税と 3,000 円の送料が加わるなんて……お代官さまぁ~

試作 → 正式製作 (04)

微細な調整が必要になったのと、今後の計画を立てるために木箱を2Fに

またまた持って上がりました。これが、持ちにくいし、けっこう重いのです。

左側のレール受けの金具は左右とも外向きですが、

左側の金具を内向きにすると、その分、低床レールを右に寄せることができて

わずかとはいえども、レール幅を広軌にできそうです。

そんな調整やら検討を加えていたところに、コーナン PRO から待ちに待った

電話がかかってきました。しかし、その内容は、ヤボシ(フジ)との取引を

やめたので私の取り寄せ依頼に応えられないというものでした。ガーン!

とりあえず、もう一個 単車ベアリング入り がないと3本脚になってしまうので

市内のもうひとつのコーナン PRO に向かいました。しかし、この店舗は新しく

できた店のせいか、ヤボシ(フジ)製品は、まったく置いてませんでした。

ひょっとすると、ヤボシ(フジ)との取引を停止したのは、つい最近のことではなくて

もっと前のことだったのかも知れません。

仕方がないので、建デポに回って、レールと単車ベアリング入り をそれぞれ一本ずつ

取り寄せてもらうべく依頼してきました。

低床レールの設計については、根本的な見直しが必要になりました。

試作 → 正式製作 (03)

単車プレスとナットが途中から回らなくなる単車ベアリング入りを 返品して、

代わりに単車ベアリング入りを2本買ってくるハズが、店頭在庫が一個しかなく、

じゃあってんで、別のコーナンに行ってみると、その店舗にはコーナン PRO が

併設されてなくて、店頭に並んでいませんでした。仕方がないので、ちょっと

値段が高いけど金物専門店に行ってみたら、ベアリング入りは在庫していませんでした。

結局、レールの発注に合わせて取り寄せするしかないかな。岡山市の南部にある

もうひとつのコーナン PRO まで行けばあるかも知れませんが、5本は揃わない

可能性が高そう。

注文していたコロコンローラも届きました。6,070 円単価(税別)なので、2本で

税込み 13,354 円です。低床レールにもこれを使うかどうかは熟考しなければ

なりませんね。

今日の作業は、カンナ掛けから始まりました。

カンナ掛けした木片に敷居スベリを貼って、

↑↑↑ に使います。

手前のレール台も敷居スベリを貼ったものにしました。組み上がってしまえば、

常に冷蔵庫の重量がかかって、ローラーに荷重がかかり、敷居スベリが

活躍することは、あまりないと思いますが、冷蔵庫搭載までに、まだまだ、

数多く工程が残ってますから、スベリがいいほうが良いと思いました。

でも、低床レールにおいて、コロコンローラの代わりに敷居スベリ……

というわけにはいかないでしょうね。試してはみるつもりですけど。

マリー・アントワネット (2006)

有名な「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という言葉も

王室をおとしめる悪意が流布されたものだという見方を示すなど、

一般的なマリー・アントワネット像を踏襲することなく描きながら、

実際にヴェルサイユ宮殿を使って撮影を行ったことでリアリティにも

気を使ってます。一方で、マノロブラニクが担当したシューズは、

思わず「おいしそう」と、つぶやいてしまうほど魅力的で、それは

そのまま、マリー・アントワネットを華やかに描くための大切な

アイテムとなっていました。

この映画では、マリー・アントワネットの愛人のハンス・アクセル・フォン・フェルセンを

普通にモテモテ男として描いてますが、 Wiki によると、数ある結婚話を頑なに断り、

王妃マリー・アントワネットただ1人に愛を注ぎ、最後の最後まで王妃救出のために

献身的な奔走を続けたようです。庇護者であったスウェーデン王が暗殺されて政治的に

失脚したけど、その後継者であるグスタフ4世が親政を開始すると復権し、元帥にまで

出世しちゃいます。しかし、やがて、グスタフ4世はクーデターにより王位を奪われますが

新しい王の王太子暗殺に関わったと疑われたり、最後の最後には群衆に殴り殺されて

死んじゃうという波瀾万丈な生涯を送った人物のようです。この男を主人公にして

映画を作ったほうがヒットしたんじゃないですかねえ。