Monthly Archives: 3月 2021

スペアタイヤキャリア自作[07]

伐採したあとをきれいに片付けていただいていて、ミニミニ広場ができていました。

このあたりは、うっそうとしていたのですが、ひなたぼっこができるくらい陽光が

あふれてました。

調整に調整を重ねて、やっと、仮付けまで進んだので、最後のコーナーを回れば

ゴールだ!と喜んでいたら、

土台取り付け時の締め付けが原因だと思いますが、内装が湾曲してしまってます。

最後のコーナーだと思ってましたが、周回遅れでした。この湾曲をまっすぐに

直すために、どこにどのような仕掛けをしなければならないのか……考えただけで

ゾッとしてきました。周回遅れどころか、2~3周、いやもっと遅れちゃったのかも。

スペアタイヤキャリア自作[06]

試作品のステーを元に型紙作りから。3枚目を採用。

試作品2ができましたが、怪我をしちゃいました。卓上スライド丸ノコを使っていての

怪我ですから、ホントにヤバいです。しかも、つい先日、今回の怪我の元となったのと

同様の「ちょっとした手間を省く」作業をしたため、切断していた部材が破断して

吹っ飛ぶという事故が起きました。今回も、やはり吹っ飛んだのですが、その時の

衝撃で小指が部材と丸ノコに挟まれて怪我をしちゃったというワケです。

電動 グラインダー も、最初は恐る恐る使っていたのに、ずいぶん慣れてしまって

今日などはロックボタンで連続回転のまま片手に持って、別の作業の作業をするという

信じられないほどナメた態度でやってたら、ジンちゃんのリヤスライドドアの縁に

当てて怪我をさせてしまいました(涙)

下側のステーだけでは調整できなかったので、上側の土台もクサビ型のステーを挟みました。

↑↑↑ ゴールが見えて来ました。

スペアタイヤキャリア自作[05]

端材を使って電動グラインダーの練習。

まだ、ちょっと気に入らない所もあるけど、↑↑↑んなものかな。

ここまでできたところで、次の工程の材料をコーナンプロへ買い出し。

下側の土台の取り付けに問題が発生したので、これを解決するための

ステーを作りかけたところで、今日の作業時間を使い切りました。

スペアタイヤキャリア自作[04]

型紙作りは、試行錯誤の女王。ひたすら、作っては修正、作っては修正の繰り返し。

試作型紙Aを対象物に当ててみると、対象物との間に黄色の隙間があることがわかります。

ダンボール紙に、試作型紙Aの曲線を書き写し、対象物との隙間を見ながら

黄色い部分を足した切断ライン(紺色)を引いて、ここを切断して型紙Bを

作ります。次は、型紙Bの曲線を型紙Aに書き写し、型紙Bと対象物の隙間を

見ながら型紙Aの切断ラインを決定していく……といったことを繰り返して

型紙の精度をあげていきます。大事なのはダンボールを切断するためのカッター

ナイフの切れ味で、惜しみなく刃を折って鋭い切れ味を確保することです。

型紙を修正するとき、余った部分は切り取ればいいのですが、足りない部分を

足すことが出来ないので、型紙を作り直すしかありません。

その作り直しを省略する方法として、コンパスを用いた「ひかり付け」という

宮大工さんなどが身につけてる手法があります。これができると自然石の表面の

凸凹を正確に柱の下端部分に写して加工するといったことができます。

自然石の束石にぴったりと合わせて太い柱を垂直に立てる場合などにこれを

行います。しかし、「ひかり付け」を習得するための修行を積むよりも、

試行錯誤方式のほうがシロートには確実に早いのです。

確かに早いのですが、もう一度作り直したくなるほど、情けない仕上がりです。

その理由は、ダンボール紙と合板の厚みの違いで、型紙のラインは、合板が

後ろに接している部分では、かなりの精度が出ているのですが、対象物は

手前方向にもRがあるので、合板の表面側では隙間ができてしまうのです。

対象物と合板を上から見ると

ここに隙間ができるので、合板を対象物に合わせて斜めに削る必要が出て

きます。これをヤスリで加工するのは大変ですが、電動グラインダーという

助っ人がいるので、明日、修正を試みて、その結果、もっと、ひどくなったら

作り直すかも知れません。どうせ、タイヤの陰になって見えないのだから

このままでも構わないと言えば構わないところではあるのですが……。

スペアタイヤキャリア自作[03]

昨日、買ってきた内径 9mm のホースをバッテリーのガス排出口に繋いでみると、

予定通りピッタリ。接続部分のホース内に見える白い物は、

L字型のジョイント。熱帯魚屋さんで買いました。水槽のエアポンプ配管用ですね。

ホースの接続部付近に挿入することでホースの向きを変えるとともに気道確保。

ホースがツブれてガスが排出できなくなるのを防止するための工夫です。

最終的にどの経路を使って車外へ排出するかというところが定まってませんが、

この実験で、バッテリーのガス抜き方法が、おおむね決まりました。しかし、

三個のバッテリーをすべてくるりと向きを変えなければならず、+端子、-端子の

位置が変わるので配線のやり直しも必要になります。ホースとホースの接続用の

L型やT型のホース継手も、内径 9mm に合う適当な物が見つかってなくて、

8mm 用をシールテープか何かで隙間を埋めて使うか、10mm 用に無理矢理

押し込むか、解決しなければならない問題がいくつかあります。いずれにしても、

着手は、準備をしっかりやってからということになりそうです。

スペアタイヤキャリアの自作は、下側の土台を仮付けしたところまで進みました。

この下側の土台は、作り直しの2本目です。なぜ、1本目がうまくいかなかったのか

理由がよくわかりませんでしたが、今日の作業を終えようとしたタイミングで

ドリルスタンドは、本来、↑↑↑ のようにセットしなければなりませんんが、

↓↓↓ のように ミスしていたことが、わかりました。

実際には、ここまでヒドい状態ではなかったとは思いますが、軸がブレていたことは

間違いありません。知る限り、このようなミスは初めてです。

上側の土台もセットミスしたまま穴開けしたはずで、よくもまあ、使用可能な物が

できたものだと、驚くやらあきれるやら。

スペアタイヤキャリア自作[02]

これはもう、タップを購入するしかないかなあと、半分、覚悟を決めて、恐る恐る

カバーを外して確認してみると

幸いネジ穴は無事でした。カバーを外した状態なら、しっかりとバカ穴の修整工作が

できるので、思いっきり拡げたんですが、結果的にはそれでもなお拡げ足りませんでした。

ほんの少しですけどね。

土台の上側を仮付けしたところで買い出しに出かけました。スペアタイヤを留める

ボルトや、冷蔵庫の電源に使うコンセント類、バッテリーのガス排出工作に使えそうな

ホースや継ぎ手などなど。コードなども買っておきたいところですが、バッテリーを

くるりと回転すると必要な長さが変わってくるので、後日買うことにしました。

(というよりも、先日、確か 2.5m ほどのコードを買ったはずなのですが行方不明に

なりまして、先延ばししているうちに発見できないかなという期待もあるのです)

ついでに花もひとつ買ってきて坪畑に植えました。

スペアタイヤキャリア自作開始

ここ数日、どのように、スペアタイヤキャリアを取り付けるかの構想を

練っています。予定位置を眺めては、あーでもない、こーでもないと

考えるというよりは、同じ所をグルグルと迷っているばかりだったかも

知れません。で、いつも通り「やってみなければ、わからない」と

試行錯誤方式で取り組むことにしました。

当初は、カバーを外した状態で工作するつもりでしたが、いざとなれば

寸法的な余裕はあるので、まずは、カバーをつけた状態でやっていくことに

しました。

A ~ D の4ヶ所を使って、キャリアの土台を M6 のボルトで固定し、

その土台に自作したキャリアビス止めしようという計画です。強度的に

不安が出たら、土台を下から支える橋脚のような柱を考えなければならないかも。

まあ、このあたりのことはやりながら順番に考えて行きます。

A と B は、車体に溶接された M6 のナットがメクラ蓋を外すだけで見えるので

簡単ですが、C と D は、カバーのどの位置になるのか正確に計測することが

非常に困難なので、ここぞと思うところに、まず、3mm の試し穴を開けて、

どちら方向にズレたかを計測し、正しい穴の位置を割り出してくしかありません。

それでも、最終的には、1 ~2 mm の誤差が出てしまったのでヤスリでバカ穴化

して調整しました。最後の D は、夕食時間が迫ってきたため、ついつい、調整が

足りないまま、無理ぎみにボルトを締めようとしてしまいました。

ひょっとすると、ネジ穴をナメてしまったかも知れません。カバーを外して

確認しなければならなくなりました。あせりは、大敵ですね。

ところで、昨日、伐採が終わったあとの雑談で、「サブバッテリーって、

過充電による水素の発生が気になりませんか?」と、おっしゃる人がいました。

hana ちゃんなんか、6個もバッテリーを積んでいて、4個が完全室内搭載でした。

しかも、普通のスターティングバッテリーで、もちろん、開放型。しかも、

とことん使い切ってました。だから、バッテリー液が減ってるのを気づかないまま

使ったりして、水素ガスを発生させていた可能性がありますが、まったく気にしたことは

ありませんでした。

しかし、改めて指摘を受けると狭い軽四にバッテリーを三個も積んでいるのですから

一応、気になって、いろいろ検索してみました。すると!

硫化水素 の文字が…… 発生するガスは水素ガスだけだと思っていました。

しかし、バッテリー内には希硫酸が満ちているのですから、水素+希硫酸で

硫化水素が発生するとなると、おだやかな気持ちのままでいるこはできません。

水素ガスだけなら、水素爆発するほどの濃度にはならないだろうという見通しと

水素ガス自体は毒じゃないからという安心があったのですが、硫化水素は、

さすがに怖い。

なんとか、硫化水素だけでも車外へ排出したいもんだと、ちょうどバッテリーが

露わになってますから、つくづく眺めました。

ACDelco Voyager のガス排出口は、それぞれ、丸印の位置なんですが、左ふたつは、

工夫次第でなんとかなりそうでも、右端のバッテリーは、インバーターが邪魔して

排出ホースを取り付けるのが困難っぽい。どうしても無理なら排出口が左側に

なるようにすべてのバッテリーをくるりと回転させなければなりませんが、正直、

これはおっくうです。

それぞれに排気ホースを接続できたとしても、どの経路から車外へ排出するかという

課題が残ります。今、考えているのは、硫化水素は空気より重いという性質を

利用して下向きに排出することです。この場合、水素ガスが排出され他場合は

狭い隙間に溜まることになりそうなので、これはこれで、何もしないよりも水素濃度を

高めそうなので不安があります。

スペアタイヤキャリア自作と平行して、バッテリーガス排出についても、いろいろ

試したりしながら検討していきたいと思います。

伐採

今日の予定は、A、B、C を伐採することです。(正確には、伐採してもらうこと)

ちょっと、画像では確認しにくいので拡大しましたが、わかりやすくなったというわけでは

ありませんねぇ。A、B は、根元で二股になったミズナラの樹です。C は、松の木ですが、

マツクイムシの被害で、少なくとも去年の夏頃には枯れていました。ということは、

早ければ、今年の台風シーズンには倒れてしまう可能性があります。これが倒れると

里山の隣の駐車場の車を直撃して大被害を与えてしまうかも知れません。車だけなら

いいのですが(いえ。よくはありません)車じゃなくて人だったら……

松の木だけではなく、ミズナラも、ここまで大きくなってしまうと上のほうの枝が

折れて落下することが多くなり、樹が大きいということは枝も太いし重いし、

下に車があれば、大変ですし、人がいたらもっと大変です。

順番としては、今そこにある危機である松の木を倒す時、ミズナラに枝ガカリするかも

知れないので切ることにしたのですが、駐車場の人が松の木よりもミズナラのほうを

気にしていたということもあります。

ミズナラの大往生。

松の木の大往生。

松の木は、矢印方向へ倒す予定でしたが、90° 回転して予定外の方向に倒れました。

原因は葛の木がからんでいたためです。向こう側に 90° なので大事はなかったのですが、

手前側に 90° だったら、切った人がいたわけで大事故になりかねませんでした。

二股のミズナラも、A は、矢印A方向に予定通り倒れましたが、Bは、予定と反対側の

矢印B方向に倒れかけました。ロープをかけていたので、軽トラの荷台に大人3人が

乗って、四駆のローギアで引っ張って、やっと、矢印A方向に倒すことができました。

伐採は、命がけの危険きわまりない仕事です。

剪定

先週、我が家の月桂樹にキジバトが巣を作りかけたので、あわててキッパリと

頭を飛ばしました。屋根なし丸見え月桂樹を見て鳩は、さすがに巣作りをあきらめて

くれました。岡山駅から早足で10分。ゆっくり歩いて15分の街中でも鳩は

毎年、巣を作ろうとします。小枝を運んできますが、どこから持ってくるんでしょ?

義母の家の庭木も伸び伸びだったので、

バッサリ切りました。

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[035]

40本のボルト留めです。

ところで、文字を書いたマスキングテープは、これまでの記事にも、しょっちゅう

出てきてますが、これは部材のメモです。↑↑↑ の場合は、「前 右 後」と書いてあって

部材の前後がどっちであるか、同様の部材があり、この部材は右側に使う物だということを

示しています。他にも上下とか寸法など、部材のメモにマスキングテープをよく使います。

鉛筆などでメモった場合、部材の使い方によってはメモが裏側になって見えなくなって

しまうことがありますけど、そんなとき、この方法なら、はがして簡単に貼り替えることが

できます。工作が完了したあとでメモを消すのも簡単です。メモを鉛筆で書いたとしても

消すのは、けっこうやっかいで、やっかいだからこそ、消した跡が目立たないような場所を

あらかじめ考えて、そこにメモる……といったことをしてました。マスキングテープの

メモなら、そんなことを考えずにイチバン目立つような場所にメモできます。

金属など、鉛筆で切断位置を書いても見えないときがありますが、マスキングテープを

貼って、そこにマジックで書いたります。マスキングテープ活用、オススメです。

すべてのボルトを留めました。実際に留めてしまうと、ほうぼうで修正が必要になりました。

ボルトを締めるときの、わずかな金具の位置の違いで切り込みに当たったり、後ろは

良くても前が当たるとか、敷居スベリを貼った部材が微妙に高すぎるなど、固定前には

わからなかった不具合が、次々と判明しました。

どれも、0.5mm 以内の誤差ですが、ボルトで留められていなければ、誤差と誤差が

互いに打ち消し合うように金具がずれて誤差に気づかなかったということかも知れないし、

穴開けや組み立ての作業誤差によって生じたのかも知れません。今はまだ、金具を留めた

部材を木箱側に固定しませんが、最終的にビス留めしたときに、また、誤差が顕在化して

修正が必要になるかもしれません。

最後に、内張を引っぺがしてスペアタイヤを留める方法の検討に入りました。

スペアタイヤキャリアが完成しないと、「スライドアウトで40L冷蔵庫搭載」作戦に

戻れません。

ちょっと見ただけでも、長~い寄り道になりそうなことが容易に想像できます。

でも、寄り道を完走しないと欣喜雀躍できませんからね。