Monthly Archives: 8月 2022

キッチン レール敷設(07)

枕木のひとつが、やっとできたつもりでした。

トンネルの出入り口の形状も修正しましたが、

さらに、金具の突起部に合わせた彫刻刀での修正が必要になりました。

おまけに、この作業中に木材の一部が割れてしまったので木工ボンドで

貼り付けねばならなくなるというアクシデントも発生。そんなこんなで

今日の作業では枕木ひとつを作るのがやっとでした。

マンホールトイレ

小学校の体育館横に設置されたマンホールトイレ。開場30分前なので閑散としてます。

去年の夏にマンホールトイレのお披露目を兼ねてなのか予定された防災訓練でしたが

コロナで中止。今春にも計画されましたが緊急事態宣言で再び延期。三度目の正直で

今回は何が何でもヤルぞムードの中、開催されました。

しかし、中身は超うす味でした。私のお目当てはマンホールトイレ一点張りだったので

むしろ助かったという感じでしたけど。訓練は実際にトイレを組立てるというものでした。

しばし、訓練の様子を写した写真をどうぞ。

要するにマンホールの蓋を開け、便座を組み立ててテントで覆ってトイレを

設置するというものですが問題はマンホールトイレの運用面での不安です。

トイレを流す水源は小学校のプール水で、これは断水で各戸のトイレが

使えなくなっているというのが前提なので当然とも言えるのですが、

プールとマンホールトイレとの距離が最短でも 150m あるので、プールに

ひとり、マンホールトイレにひとりと二人常駐のカタチでの運用になります。

マンホールトイレ側にいる係が「流せ」と指示するとプール側の係がポンプの

スイッチを入れて流すということにしているというのですが、連絡は

「電話ででも」と言うのです。災害直後は安否を気遣う電話が集中するなどして

輻輳を起こし電話が使えなくなっていることは、当然想定すべきことなのに

電話以外の方法は考えていないようなので伝令でも走らせるしかないのかな。

でも、それはゆゆしき問題で、避難所では運営側のスタッフは必ず不足します。

そんな中、トイレ側、伝令、プール側と3人のスタッフが常駐しなければならず、

しかも、トイレなので24時間運用が原則です。4直3交代制シフトでも最低12人

必要ということになります。むろん、仕事の性質から専任でなくてもいいのですが

他の業務と兼任となると、それを支えるシステムが必要で、さらにシステムを

動かすための通信網や通信システムを動かすための電力が必要だったりします。

災害は、どんな季節に起こるかわからないのでスタッフの生命を守るための

暖房なり冷房をどうするのかといったところにまで話は広がります。

危機管理室の担当者にいくつか質問をしました。その中のひとつ「プールの

水でトイレを連続何日間運用できる計算なんですか?」への答えが「計算できて

いない」でした。そんなバナナでしょ?地下部分だけで、800万~1,000万円は

かかり、地上部分も合わせると 1,500万円という試算もあるマンホールトイレを

作るにあたって使い物になるかどうかは最重要事項だと言えるはずです。

古い資料ですが 平成 28 年3月に国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部が

出した「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」の中に「プールの貯水量は、

25m プールの場合(幅 12m の長さ 25m の深さ 1.2m)、約 360 ㎥ の貯水量が

あるため、洗浄水として活用することが期待できる。」という記述があって、

「メーカーヒアリングによれば、し尿流下に必要なおおよその水量は、概ねマンホール

トイレ 5 基の場合 1 ㎥ /日と想定される」とも書かれているため、話 1/10 としても

水量自体には期待できると考えてよさそうです。ただ、藻などによるポンプの詰まり対策

らしきものをまったく考えていない様子だったのにはガッカリしました。

もうひとつの不安要素としては、基本的に水害の時にはマンホールトイレは使用できない

可能性が高いのは当然として、一番期待したい地震のときの使用に関して「管路に

異常がないことを確認にした上でないと使えない」という説明があったことです。

正しくは、「そのために管路の耐震化を進める」だろうと思うのですが、全体的に

不安が募ったお披露目でした。

やはり、公衆トイレのすべての大便器が中腰になったお尻の高さまでの円錐形の

ウンチで埋まっている光景を見た者にしかわからない感情なのでしょうか。

キッチン レール敷設(06)

昨日作った二つぶんの台座に加え、残り6個ぶんの金具用台座を作ったので

すべてを配置してみました。レール敷設の全体像が見えてきませんか?

角度を変えると、↑↑↑ のようになってます。レールの上のローラーは、レールの端に

下向きのモーメントが発生したとき、ハネ上がらないように押さえます。

各ローラーの軸は両側の金具で支えます。その金具を正確な位置に設置するために

高さを決めるのが台座です。

次回は、金具や台座などを固定し、レールを下から支える枕木の製作をします。

レールをなめらかに摺動できるように枕木の上面には敷居すべりテープを貼ります。

冷蔵庫の枕木にも敷居すべりテープが貼ってあります。

さらに、もう一本レールの長さを調整するために、またまた、大っ嫌いな金属加工を

しなければなりません。車輪があやまって抜け落ちないためのストッパーも必要ですし

レール自体も前側の押さえローラーより後ろに行かないようにしなければなりません。

ボルト穴を開けて木片で止めるのが一番簡単かなあ。

キッチン レール敷設(05)

昨日作った 12mm 合板は、レールの押さえとなるコンベアローラを取り付けるための

金具の土台となります。そのままでは高さが足りないので台座を作ったのですが写真を

撮るのを忘れてしまいました。しかし、いずれ写るでしょう。それも、わりとすぐに。

今日のメインは木箱に

レールを貫通させるところまで(マジック、ちゃいますよ)

キッチン レール敷設(04)

忍耐の型紙づくりです。

木箱と車体との隙間を 12mm 合板で埋めます。そのための型紙です。

段ボール箱から材料のボール紙を用意して

あとは、ひたすら試行錯誤を繰り返して2枚の型紙を作りました。

12mm 厚の合板なので上側と下側で形状が微妙に違ってくるんですね。

型紙から切り出した合板を

サンダーを使って補正していきます。いわゆるサンダーアートです。

車の内装は垂直に立ち上がってるわけではないので、12mm の厚みぶん

角度を持ちます。それを補正するのです。

できあがりました。

なつかしの春国岱

古い話で、2016年7月22日に訪れた春国岱です。

春国岱に渡る橋で海鳥クンたちのお出迎え……って、お尻向けてるし。

当時は木道がありましたが

先端部分は崩壊。

エゾシカ君もお出迎え。

広大です。

湿地には、いろんな植物が。

鶴?写真が下手すぎてよくわかりません。

手付かずの自然というよりも人の手を寄せ付けないような厳しさを

感じました。北方四島にも同じような自然が残されている気がします。

キッチン レール敷設(03)

前回作ったのと、ほぼ同様の形状の部材を切り出して

重ねて設置してみました。3枚重ねになったのでレール下の間隙も余裕です。

スライドアウトの底板を取り付けた状態で部材の具合を確認しました。

微細な修正は必要でしたが、おおむね思った通りにできてました。

コロコンローラも配置してみました。多少の課題が見つかりましたが

これも、おおむね予定通り。

3個の部材を取るつもりで板取りしましたが3枚目の部材は

助手席側のベッドの脚の蓋に使うためのものです。

実はすでに蓋はあるんですが、この蓋の厚さが 12mm なので別の用途に

使いたくて、9mm の蓋で置き換えようという作戦なのでした。まあ、ここは

12mm じゃなくても、9mm で代替できるけど、今回のレール敷設で 12mm

じゃなきゃダメっていうところがあり、適当な端材がなかったので入れ替えよう

ってことになったのです。

しかし、作った部材は ↑↑↑ です。ハミ出してんじゃね?

作ってるうちに木箱の蓋も兼ねることができる大きさにしようってことに

なったんです。

ところで、2枚目の部材を作るとき、合板の裏表をつい間違えてしまいました。

合板って、裏表があるんですよ。表には比較的きれいな板が貼られていて

裏は、それなりのものが貼られてます。表側に、どのように切るのかを墨付けして

切れば間違いは少なくなるんですが

切断した箇所がボロボロになったりするので、裏側を上にしてノコを使う必要が

あります。なので、つい間違って鏡像の墨付けをしちゃったというワケです。

裏面にサンダーをかけて少しはマシになりましたが、まっ、やっちまったものは

仕方がありません。

3個の部材を取った残りが ↑↑↑ ちょっと小さいですが形状がいいので

きっとまた適所を見つけることができるでしょう。

キッチン レール敷設(02)

レール敷設用地を眺めては飽きもせず……

では何も進まないので

板取りを考え……

切り出した部材を彫刻刀で

蝶番の突起部分をカバーするための加工をしました。

満足できる出来ばえだったので、けっこー、うれしかったんですよ。

買い物もしました。コンベア用ローラ軸の 71mm と 83mm を2本ずつ。

mm 単位で長さ指定できるのがいいですね。こういうところは MISUMI です。

今月は、高価なコロコンローラを購入しているので購入額が 3,000 円未満でも

送料無料なのですが、

六角頭用カバーキャップも買ってしまったので 3,000 円を超えてしまいました。

ちょっと損した気分になるのは、なぜ?

国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証

先月、国民健康保険被保険者証が届いたばかりなのに

先日、また健康保険証が届きました。あれれ?と思ってよく見ると

高齢受給者証を兼ねたもので、来月1日から、医療費負担割合が2割に

なるそうです。さらに、 入院+外来療養費の限度額自体は変わりませんが

病院、診療所、歯科、薬局の区別なく合算して計算できるし、

外来療養のみの 18,000円 という限度額(区分が一般の場合)が

加わるので高額療養費の支給対象となるケースが増えます。

令和2年8月以前は、健康保険証と負担割合を示す「高齢受給者証」が

別々だったらしいですね。このあたりのことについては自治体によって

違いがあるようです。

この被保険者証兼高齢受給者証が届くまで先月届いた被保険者証の

有効期限が令和4年8月31日までしかないことに気づいていませんでした。

5年後に後期高齢者になったら、また、いろいろ変わってくるのでしょうが

あらかじめ調べておいても、今後、制度が変わっていく可能性大です。

たちまちは、今年の10月1日から一定以上の収入がある75歳以上の高齢者の

医療について、窓口負担割合が1割から2割に引き上げとなる「一般2」という

所得区分が設けられます。

今夏は、例年悩まされる水虫がうずかないので病院にも行ってません。

まったくかかってないというより、非常に症状が軽いだけというような気がします。

いつ頃始めたのか記録がありませんが、その日履いた靴をアルコール消毒する

習慣になってますが、これが功を奏しているような気がします。歯医者は4ヶ月に

一度のペースで定期的に受診してますし、高コレステロール血症の薬を飲みたく

ないので、年に一度は内科を受診して頸動脈エコーをとって調べてます。

3年に一度のペースで物忘れ外来も受診するようにしてますし、なるべくなら

重症化する前に先手を打つような医療費の使い方をしたいと思ってます。

キッチン レール敷設(01)

一桁では済みそうにないので二桁連番で。

毎回、申し上げて恐縮ですが、大っ嫌いな金属加工です。

サンダー導入のおかげで切断や切断後のバリ取りは、ラクになったんですが……

切断面を素手で触っても安全なくらいに手ヤスリかける作業は時間もかかるし

メチャクチャ神経使うし、どんなに注意を払っても危険なので嫌いです。

最後に今日使った作業手袋を廃棄して、この工程終了。

冷蔵庫の左レールの最大引っ張り出し長さよりも、かなり長く引き出せるようなので

とりあえず、今日のミッションはクリア ♡