Monthly Archives: 7月 2021

半開き Slideout [09]~電動工具ばなし

底面AとBを連結しました。

蝶番の下穴や、バックドア ストライカーの取り付け穴を開けるのに使った

このドリル。初代 Jiro を作るときに買った「初めての電動工具」のひとつ。

ホームセンター通いのビギナー時代で、順番はどっちかどっちか

わかりませんが、電動丸ノコと、このドリル&ドライバーを買いました。

どちらもコードレスじゃありません。「安さ」で買いました。

電動丸ノコは切断面の垂直が出ないし、このドリル&ドライバーは、

非力でネジを最後まで締めることができなかったかな?回転速度が

眼で追えるほどゆっくりで、それでトルクを出そうとしているんでしょうけど

それでもトルクが足りないというダメじゃんレベルでした。電動丸ノコは

今考えると時間をかけて調整すれば垂直を出すことができたかもしれません。

この二つの電動工具に懲りて、電動ジグソーはメーカー品を買いました。

メーカー品ではありますが、いわゆるホームセンター仕様の廉価版でした。

このジグソーもコード有りですが、今でも活躍しています。今回の底板の

曲線部分も、このジグソーで切りました。ドリル&ドライバーを使ったのは

十数年ぶりかな?治具と組み合わせて、○○とハサミは使いようみたいな

再登場はあるかもって思いました。ただ、使ってると古くさいグリス臭が

するので分解掃除が必要っぽいです。

底板は、ほぼ完了です。

ドアを閉めたときに、バックドアストライカーがインナーパネルに当たってしまう

という問題は、試作段階にすでに浮上していましが、今回はあえて先送りします。

明日から、難攻不落のサイド部分の攻略が始まるわけですが、その中で状況が

変わっていく可能性があるからです。もうひとつ、バックドアのキャッチを

解除したときに底板Bがバタンと落ちてバンパーに当たってしまうという問題が

あります。これを回避するために、トルクヒンジが入手でき次第、取り付けて

解決しようと思っています。

半開き Slideout [07]~底面A完了

酷暑続きです。2F作業場のエアコンは、いつも 26℃ に設定してましたが、

この暑さなので思い切って23℃ にしました。この部屋をこの角度から写すのは

初めてかも知れませんが、4mの杉足場板を左端に置いているためフスマが

閉まりません。目一杯閉めて隙間を小さくしてみました。

作業は、底面Aの両端をジグソーで切り落としているところです。

1Fで、車に合わせながら当たる部分を切り取ったり削ったりしていきます。

削らねばならない部分が 1mm を超えた場合にはジグソーを使います。それよりも

小さな差は木工ヤスリとオービクルサンダーを使い分けながら修正していきます。

左側が、ちょっと甘いのですが、底面Aの調整が終わりました。見栄えへの

影響が大きいのは、底面Bのほうなので、ガンバります。

2F作業場は、フスマを閉めないほうがいいですね。廊下に出たとき

熱気にヤラレます。

半開き Slideout [06]~型紙工房

主タイトルを押し縮めて、サブタイトルを加えてみました。

底面Aの両端をカットするラインを決めるための型紙作りです。

両端のラインが決まりました。

時間ばかりかかって花のない型紙工房ですが、ここで失敗すると底板を

格納するたびに大きな隙間を見ては、大きなタメ息をつくことになります。

作り直しだけはイヤですしね。地味で減点しかない型紙工房の場所は1Fなので

エアコン2基をフル稼働の中で作業できます。日射しが強くエアコン1基で

入り口を閉めることができず廊下からの熱気も入ってくる2F作業場と比べると

体感温度が数度低く、この猛暑続きの日々ですから、ホントに助かりました。

半開きスライドアウトの仕舞い (05)

底面 A を加工するための採寸や墨付け準備を慎重に進めます。

丸印の中が、試作品だけでは墨付けができないので作った型板です。

作業台の上を整理して底面Aへのスライド蝶番の取り付けを開始しました。

底面Bは、作業中のレベル調整のために敷いてます。

無事に4個のスライド蝶番の取り付けが完了しました。心配した蝶番の軸ズレは

一個だけでした。受け金具の位置をちょっと移動して垂直を出しました。

明日は折りたたんだ時に車内に収納できるように両端を切り落とすところから

作業をスタートします。

半開きスライドアウトの仕舞い (04)

底板制作に取りかかります。正式版の寸法を試作品から割り出すために

型紙を使います。

2F 作業場に合板をセットしました。

底板用の部材を2枚切り出しました。長手方向に 1060mm 短辺が 319mm

なので、もし、どちらかを失敗すると新たにもう一枚合板が必要になります。

せっかく、型紙だけじゃなく型板まで作って割り出した寸法でしたが、

最初、長手方向を 1110mm としてましたが、これでは、たたんだ時に

車内に格納できないと気づき、実際には、980mm 以内になりそうで、

明日、もう一度計測し直す必要が出てきました。

半開きスライドアウトの仕舞い (03)

底板は、いきなり作るのではなく端材を利用して試作してみました。

特にスライド蝶番は初めて使うので、今回、新たに購入した 35mm の

座ぐりドリルを試しています。径が大きいので台から外して使わないと

ドリルスタンドの台を削ってしまいます。

位置決めの方法を間違えて最初に開けた座ぐり穴は失敗でした。さらに、

スライド蝶番同士がキチンと平行でなくてセットする時、手間取りました。

2個だけでもそうだったので、これが4個となると、もっと大変です。

取り付け時に位置調整するしかなさそうです。

バックドア ストライカーを合板に取り付けてバックドアと連結させるという

アイデアは、思った通りウマクいったのですが、

底板を二つ折りにしたまま、バックドアを閉めるとストライカーが

当たってしまいます。

じゃあ、バックドアを閉めるときには、底板を展開した状態で閉めるように

すればいいじゃないかと言われそうですが、こういう複雑系の操作方法は

必ず、やらかしてしまいます。勝手口の前で車のキーのリモコン操作で

ドアを開けようとしてたりする人に、常に間違えることなくできるわけが

ありません。取り外し可能なほうのインナーパネルにストライカーが

収まるような穴を開けておこうかなあ。

「そもそも、折り曲げる必要ってあるの?」と言う人もいるかもしれません。

そうでなくても、冷蔵庫が邪魔してるのに、この高さまで塞がれるとマットを

敷く作業が難しくなってムリです。じゃあ、底板を立てずに横に広げた状態にし

てマットを敷けば?って言われても、重いんですよ。マット。立ち位置が遠く

なりすぎて、これまた、ムリです。

あとは、バックドア半開き状態でもロックをかけることができるかどうかを

確認してみました。車内からは、運転席のドアロックボタンで全ドアロック

できます。半開き状態で留守をするみたいなときに、キー操作でのロックは

できません。使っていけば、他にもいろいろ問題点が出てくるでしょうけど、

それらをすべて事前に把握しておくことは、さすがにできません。でも、

考えられるだけ考えておくということは大切だと思っています。

旅先での防犯防災対策は、自宅でのそれよりも多岐に渡るでしょうし、

発生時のダメージも、より大きいものになりかねません。ふだんから

アンテナを張って、せめて脳内だけども防災訓練を怠らないようにしなくっちゃ。

半開きスライドアウトの仕舞い (02)

注文しておいた品々がすべて届きました。今回作るのは、底面の四角形を車に

固定するための土台です。

土台の取り付けには抜き差し蝶番を使いました。↑↑↑ をクリックすると

画像が大きくなります。さらに、 をクリックしていただくと巨大化します。

土台を右方向にズラしたら取り外しができる仕掛けになっています。底面の

工作を続けていく中で、この土台は失敗だったなーと思ったら外して作り直せば

いいのです。

土台にスライド蝶番を取り付けました。開いたり閉じたりできるので、

車泊時に開いて展開し、走行時には底板を立てて収納することができるように

明日から底板の制作に取りかかります。

ところで、このスライド蝶番が、セール中で何と!

通常、319円のところを 160円OFF の 159円!この機会に、すでに買った

4個に加えて8個追加して、全部で12個買いました。ドイツのヘティヒ社製です。

注文状況が、「処理中」のままなので注文確定は月曜日になりそうです。

事故再発防止

というミッションを今日は果たしたいと思います。

固定する部品の下側の4本は、すでに木箱にビス留めしてあります。

固定するためのビスの下穴開けです。例の治具が今回も大活躍です。

正直、再登場することがあるとは思っていなかったので、どこに

置いたか探し回りました。今回、便利さを実感したので、今度こそ

ちゃんとしたところに保管しようと思います。

スライドアウトのアイデアが湧いたときの最初の計画では木箱自体を

車の床にボルト留めする予定でした。しかし、思った以上に木箱を含む

レールの留め具が重くなったので、その必要は無いと思いますので

再発防止工作は、これで終わりです。

余った時間でレール台の不要な部分を切り落としたり、

カーテンタッセルを留める金具を増やしたりしましたが、それでも、

時間が余ってしまいました。こんなことは、めったにないので、

働き方改革の一環として早帰りしました。通勤時間徒歩1分。

事故発生

スライドアウトしたときに、三角形の赤色点線の辺をバックドアの

インナーパネルに直付けできるつもりでいたら、できないことが

判明して途方に暮れてました。ところが、今日の未明に解決策が

浮かんで、そのことを考え出すと眠れなくなりました。

頭の中で考えるだけでは、どうどう巡りするばかりなので、ガレージに

行って実物を見ながら思いつきが実行可能かどうかを検討しました。

おかげで、10年ぶりくらいに朝焼けを見ることができました。

現場で念入りに調べましたが大丈夫っぽいです。

正確には、赤色点線の下半分の固定方法が見えて来たというだけで、

上半分については、実際に工作をしながら考えていくことになると

思います。

下辺は四角形の底面を利用すれば何とかなりそうですし、車側の辺も

ボンヤリと形が見えつつあります。

底面の四角形の車側との接続には、スライド蝶番を使う予定で、一昨日

注文しました。到着が明後日になりそうです。蝶番を受ける側の工作は

現物が来ないことには材料の切り出しができないので着手することが

できません。午後に、明後日以降の工作がしやすいように冷蔵庫を一番前に

移動させようとしていたときに事故は起きました。

ガッチャーン。私がトラックから落ちたときと同じように背中からドーンと

落ちてしまいました。

反対側から見ると ↑↑↑ んな感じです。

さらに別角度から見ると、↑↑↑ です。

上側のバンパーが一番強い衝撃を受けたようです。プラグも割れて

しまいました。

冷蔵庫を降ろし、マットを収納した状態は、↑↑↑ のようになります。

車の後端の緑色は、バッテリー庫にネジ等が落ちないようにふさいだ

養生テープです。

マットは電子レンジの左側に搭載するため、走行中に電子レンジは

冷蔵庫の天板のストッパーとマットとで左側に飛ぶのを阻止することに

なります。

冷蔵庫は大丈夫かなあ。試験運転は、ちょっと先になりますが、もし、

動作しなかったら、神戸まで診てもらいに行かねばなりません。