ゴールデンウィーク初日はコシアブラ

投稿者: | 2025年4月27日

哲多町までコシアブラを採りに行ってきました。

毎年の定例行事になりつつありますね。おいしいんですよ。絶品ですな。

網 ボールの左端に一本だけタラの芽が写ってますが、コシアブラを知るまでは

タラの芽を山菜の王様と思っていました。でも違ってました。コシアブラこそ

KING OF KINGS と言い切っちゃいます。何とも言えない良い香りが口の中に

広がるんです。

今回は網ボールの中にあるのを天ぷらにし、女房と二人で能登の藻塩を振って

食べました。下の二つのパックは、ご近所へのお裾分け用です。

今日のジンちゃんの総走行距離は208kmでした。行きは岡山道と中国道を使い

帰りは、R180 を南下して、高梁で左折して吉備中央町を経由して岡山市内に

至りました。新見では、猪ラーメンを食べたり、JA直売所に寄ったりして、

高梁を過ぎてからは、道の駅「かよう」にも寄ったりしたので、それらの走行距離を

差し引けば、片道100km未満で採取地に到達できるんだと今日初めて知りました。

同じ岡山県内ですからね。考えてみれば、そんなに距離が出るハズがないのですが

感覚的に哲多町は、とても遠いのです。

100km未満となると帰途も苦になりませんでした。しかし、これは今日の

交通条件が良かったからでもあるんですよね。高速の場合は、渋滞があると途端に

苦痛になるし、地道では超高齢ノロノロ運転車が先頭だったりするとイライラが

増します。今日は連休初日にも関わらず驚くほど通行量が少なかったのと岡山道も

二車線化が、かなり進んできていて、先頭車のノロノロ運転にズラーッと後続車が

大名行列になってしまう、いわゆる「お一人様渋滞」に、ほとんど遭わずに済んだことと

帰りの R180 も基本的に交通量自体が少なく、距離的に一番長い区間での前行車だった

大型トラックが、私の走りたいスピードとドンピシャ同じスピードで走ってくれた

ものですから、まるで私ひとりが R180 を占有して走ってるのと同じ……だけじゃなく、

どうやら、このトラックは新見と、どこかの地点をかなりの頻度で定期的に往復する

運行をしていると推察されるんですね。それは、すべてのカーブを事前に知っているとしか

思えないほど減速と加速と定速運転を完璧にやり遂げたトラックだったからです。

もちろん、神的としか言えないほどの卓越した運転技術を持っているからかも

しれないけど、積み荷は新見市の主要産業である石灰産業に使われる粉状の石灰岩を

運搬するバルク車 ↓↓↓ だったと思うんですね。

そんなことから定期便だと思ったわけですが、もし、そうなら、R180 の私の車を

前行した区間において、これほどナビゲーターとして適した車はないわけです。

たとえば、ネズミ捕りをする場所は知っているわけですからスゴク頼りになるんです。

R180 を左折して県道に入ってからは、走りやすくストレスを最小にする走行環境に

なるように自主的な努力をしました。すなわち、先行車が私にストレスを与えるほどの

低速運転車なら安全を確保できる追い越し可の直線区間まで待って、必ず、追い越しを

しました。こうすることで、この車が後続している限り、ブロックとなって私の

後ろに煽ってくる車が来るのを抑制してくれます。

まあ、今日のようなストレスなしのドライブが、いつもできるためには、日本全国の

どの道路も片側4車線くらいの道路になってくれるとか、全ドライバーが、それぞれの

区間において、どのくらいのスピードで走るのが適切なのか全員一致して、しかも

そのスピードを保持する運転技術をすべてのドライバーが保有し、それをちゃんと

実行してくれるしかないでしょうかね。つまり、すべての車が自動運転になれば

いいのでしょうか。私がいつまで運転できるのかは、わからないけれども、道路も

他のドライバーも、そう簡単には変わらないのであれば、自分が変わるしか方法は

ないという結論は理解できますが理解できるけど、それが一番、困難なのです。

いえ、頭では、わかっているんですよ。だから、ジンちゃんの運転席には「積徳運転」と

書いたお札を掲げています。でも、でも、道は遠いのです。

とてつもなく遠いのです。

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