Category Archives: 町内会

悪習を改むるに

なかなか、都合がつかなかったのですが、今日、やっとイオンに内反小趾用の

靴を買いに行くことができました。2つの店舗で合わせて十足ぐらい履き比べて

スポルディング Re:LACTiON 6,490円を買いました。

なんと、5E という幅広。左足が腫れてるので、他の靴はどうしても痛いところが

過敏になって当たってる感じがするのです。右足も左と同様、内反小趾ですが、

どの靴も、まったく当たった感じはありません。腫れが引いたら今日試した中で

一番のお気に入り

↑↑↑ を買おうと思ってます。

スポルディングを履いて、ふれあいセンターで筋トレをしてみましたが履き心地に

難はありませんでした。ウォーキングは大事をとって省略しました。

作業用には、安全靴がいいかも知れないので作業服の店を今度覗いてみようと

思います。これでやっと、靴と言えば二千円足らずのデッキシューズを掃き続けた

悪習と、おさらばです。靴は捨てます。デッキシューズは二度と買いません。

もうひとつ、ここのところ気になっていた悪習がありまして水筒はペットボトルを

使い回していました。衛生的にも感心しませんが、元々、ペットボトルは

繰り返し使うことを前提に作られていないため衛生面以外にも害がありそうで

この悪習も改めねば!と強く思いながらも買いに行く機会を捕まえられずに

いました。しかし、今日はイオンに出かけたので

THERMOS JOR-350 2,780円 を買いました。こーいうのは、通販で買うほうが

安かったのですが、手持ちのペットボトルホルダーが使えることが条件だったので

店頭で試すしかなかったのです。もっとも、試すだけ試して購入は通販でという手も

なきにしもあらずですが、さすがに、ねぇ。

もうひとつ、これは、悪習というわけではないのですが、今年こそ4年ぶりに町内の

秋祭りのダンジリ曳行を予定していたのですが、昨日の三役会議で中止の方向を

打ち出しました。正式な決定は三役会議の決議を他の役員に書面にて承認して

もらうという手続きが必要になりますが、おそらく、決定をひっくり返されることは

ありません。8月末に今年こそ!と決めたのに一ヶ月も経たないのに中止とは

情けないようですが改むるに如くはなしだと思ってます。正直、コロナの第9波への

警戒心がなさ過ぎました。季節外れのインフルエンザの流行にも気づいていません

でした。何しろ、町内の高齢者比率は救いがたいレベルですし、3才未満の乳幼児への

感染が拡大していることから町内の方の、ひ孫がコロナになったら恨まれます。

もっとも、怖いのは現在、コロナ患者が急増していることを強く認識している人が

どのくらいいるかというところで、お祭りを強行するよりも、コロナの感染状況に

ついて注意喚起ができれば、そのほうが町内会として、お役に立てるんじゃないかと

さえ思えます。

何しろ、ここまで患者数が増えてきていることを認識している人が少ないと

思われるし、何の抑制政策もとられてなくてワクチン接種者数も回を追うごとに

どんどん減っていて飛沫防止対策も、あったものを外していってる状態で

この先、患者数が減るだろうなんて考えられるハズがありません。症状が

軽ければ医療機関を受診しないで自宅で治るのを待つ隠れ陽性者も

相当数いるんじゃなかろうかと思います。8波のときでさえ、そうでしたから。

今日、イオンの買い物客のマスク装着率は、ざっと、70%くらいでした。

ふれあいセンターの利用者では20%くらいでした。でもねぇ。。。

コロナをないことにしようなんて、それは通らない話だと思いますよ。

特殊詐欺か闇バイト強盗か

始まりは一本の電話。昨日の夕刻に町内の方から


市税事務所から年金天引きで納税いただいている方に毎年送付させて

いただいている「市民税・県民税 税額決定・納税通知書」を手違いで

違う方に送っていて数年間にわたって、そちらにお届けできていませんでした。

まことに申し訳ありません。直接お伺いしておわび申し上げたいのですが……

というような電話があって明日の10時に来てもらうことになったけど、

○○さん(私)のところには、そういった通知が来ます?


要約すると上のような内容の電話がありました。もちろん、いただいた電話では

「市民税・県民税 税額決定・納税通知書」ではなく「何かの通知」でしたし、

事態が進むにつれてわかったことも混ぜたり、本筋とは関係ない部分を

省略したりしています。

「うーん。もし詐欺だとしても、どういう詐欺に繋がるのか想像つきませんが、

明日、市税事務所の方がお見えになるときに同席させていたいだけますか?」

と答えた私は、そろそろ寝ようかと思った時間帯に、ふと、市税事務所からの

電話が虚偽であった場合の重大性に気づいてしまいました。特殊詐欺で

受け子が一人だけで来るのなら私一人立ち会うだけで充分に対応できると

思っていたのですが、もし数人が押しかける闇バイトを集めた強盗なら

私一人では何もできません。悪くすると私の寿命も今日の10時過ぎまでに

なってしまいます。。。とは、あまり考えないんですね。 正常性バイアスです。

しかし、事の重大性だけはハッキリと認識できたので、どのように対処するかを

必死で考えました。単純化すれば、どうすれば警察を巻き込むことができるか

という策を練りました。最悪の場合への対応なので交番から一人派遣して

もらうだけでは不十分です。できれば強行犯係に対応して欲しい。最低でも

マル暴の屈強な刑事二人ぐらいには立ち会って欲しいし、あと数人に周りを

固めていただいて未遂の状態で確保して欲しい。そのためには、どういう

プロセスで事を進めていくべきかを必死で考えました。

さいわい、つい最近、不動産侵奪罪で、こちらのアクションに対して警察が

どのようなリアクションをとるかについてのシュミレートができています。

ただし、不動産侵奪罪は実際に起きている事件でしたが今回は、まだ起きて

いない事件です。しかし、もし起きたときの結果の重大性については、誰しも

想像できるもの……のはずですが、警察にも私と同じだけの危惧を抱いて

もらうことが、もっとも大切になります。強行犯係って警察でも忙しさでは

群を抜いていますから、窃盗犯係のようには軽いフットワークを見せては

くれない恐れがあります。しかし、岡山西警察署管内では現時点では大きな

事件は起きていないハズなので対応してくれる可能性は高いと思いました。

っていうか、どうやって対応してもらうか、こちらも命懸けなので。

今朝は、a.m. 6:00 過ぎには目覚めて昨夜組み立てた作戦を脳内で見直し

しました。a.m. 7:50 に昨日電話をくれた町内の人に警察に相談することを

了承してもらって、a.m. 8:10 西署に電話。この時間帯は、まだ日直が対応中

でした。状況を説明するためのレジュメは作成していましたが、事の重大性を

共有してもらうことは予想通り困難で、10分ほど電話で話したあと、

「じゃあ、a.m. 8:30 になるのを待って強行犯係に直接電話します」

と電話を切ろうとすると同時に、

「ところで失礼ですがお名前を伺ってもいいですか?」

と名前を聞き出しました。これは警察に限らず役所との折衝でも、とても

大切です。聞かれれば答えるし答えたら責任が生じます。しかも急上昇します。

もし、反応が鈍ければ、いったん電話を切って役所だったら課長を指名して

電話します。今回の場合は、名前を聞いた効果が、すぐに出ました。

日直は、交番から、さらに事情を聞くために警官を派遣する。何時頃に派遣できるか

日直の方が私の携帯に連絡を入れると言ったので了解して、電話を切りました。

a.m. 8:20 頃でした。相談をしてくれた町内の方に、その旨を伝えて西署から連絡が

あり次第、おじゃますると伝えました。a.m. 8:35 に交番から警官を派遣したとの

電話があったので、ただちに相談者宅に向かいました。ちなみに相談者は共に80代の

夫婦二人暮らしです。

a.m. 8:40 警官が相談者宅に到着しました。バイクは交番用のバイクではなく、おそらく

通勤用に使ってる私用のバイクで来てくれたので、そういう気遣いをしてくれてるだけでも、

ちょっと安心。

相談者から直接、警官は事情を聞きます。私も横で聞いて昨夜の電話で聞いた

内容との相違点や聞きもらしていたこと、質問も交えて事実関係の上書きをしておきました。

a.m. 8:50 警官の要請で相談者から市役所に今日の訪問についての確認の

電話を入れました。電話番号は私が用意した番号を使ってもらいました。市税事務所は

6月半ばに一斉に「市民税・県民税 税額決定・納税通知書」を発送するので

問い合わせ番号に電話しても何時間も話し中になって繋がらない状態が続くため

通知書に記載の電話番号と1番だけ違う番号にかけてもらいました。すぐに電話は

繋がって、昨日電話してきた人の名前を告げると実在し、電話を代わってもらうことが

できました。本物だ!

ご夫婦と警官、私の4人が同時にホッとして部屋の空気が一気にゆるみました。

全員、笑顔です。さらにおかしいのは、今日の訪問についての確認がとれた時点で

替わってくださいと警官が言って替わったので、さぞかし市税事務所の方は驚いた

ことだろうと、さらに部屋の空気がゆるみました。

その後は、警官は西署にも報告を済ませて、みんなでコーヒータイム。

もし、市税事務所に昨日名乗った人が所属していなかったり、同姓の人がいても

心当たりがないとなれば、事件発生で、一時間ほどの間に実際に応対してもらう役や

周囲に張り込んで、いざというときの応援や確保などの体制がキチンととれたか

どうかは、結局、わかりませんでしたが、この場合は、何もないのが一番いいという

ことだけは間違いないので、よかったよかったと。

a.m. 10:00 30代ぐらいの女性と50代くらいの男性の市税事務所コンビが

やってまいりました。玄関先で済まそうとしたのをむりやり座敷にあげて私も立ち会いで

おわびと説明を聞きました。同姓同名の方がいて、その方には成年後見人か税理士か

代理の方に送付することになっていて過去5年間にわたって間違って送ってしまった

そうです。ところが、今年になって、その代理の方が、代理もやめたし、住所も違うと

やっと連絡してきてミスが発覚したとのことでした。

そして、核心の今回私がぁゃιぃと思った最大の原因のなぜ電話連絡してきたか、

どこで電話番号を入手したのかについては、事情が込み入っていて文書だけで

通知して伝えるのは難しいと判断して事務所に備えられた2010年頃のハローページで

電話番号を探したとのことでした。そりゃあ、アカンよ。でも、今朝の確認の

電話の途中で警官に代わったことには、心底驚いたようです。

まあ、あれやこれや、今日2回目のコーヒータイム。よかったよかったの話を

繰り返しました。

猫騒動ゴミ事件

話は先月下旬まで遡ります。

ゴミは原則として午前7:30~8:00 に決められたゴミステーションに

出すことになっています。しかし、前の晩に出す人が何人かはいます。

従って未明のカラスの襲撃に備えるために夜中にカラスネットを掛けます。

これが夜中にゴミを出すことを黙認しているカタチになってしまうのですが

夜明け前にネットをかけるのもツライし、実際問題、朝しか出せないとなると

困る人もいるわけで、仕方ないかということにしています。

ところが、夜間にゴミ袋が破られ引っ張り出されたゴミが散乱するという

事件が発生しました。夜間のことなのでカラスによる被害とは考えにくいのです。

直感的には、猫?

5月28日に、原因らしき事実がわかりました。

これはヒドイ!頭隠して尻隠さず。カラスだろうが猫だろうがネズミだろうが

ご自由に気のすむまでヤリ放題でどーぞ状態です。しかも、ゴミを出す時刻が

早い。午後8:00~8:30 には出しているようです。一番ヒドかったのは、

午後6:00頃の、まだ明るいときに出してました。さすがに、これに対応する

ようにネットを準備しておくことはできません(でも、日曜日には敷いておきました)

私が管理しているゴミステーションは、お隣の町内会との境界に面しています。

しかも、お隣の町内会に属する学生アパートが、すぐ近くに建ってます。

もうひとつ、我が町内会に属する単身者アパートも近くにあります。

今回のような頭だけネットは初めてですが缶を燃えるゴミに混入させたり

キチンと結ばずに出して転倒したときゴミを撒き散らしたり、いろいろと

お騒がせを発生させることが多いのですが、それぞれ、入居者が数名で

どの部屋の住人がルールを守らないのかを特定するのは困難です。

といって、ゴミ袋を開けて住所氏名が特定できるものを探すという行為は

個人情報の観点から禁じ手となっています。やるなら市の職員を呼んで

依頼するしかありません。

それでも、我が町内会に属するアパートであれば、各戸にチラシを入れて

注意喚起することもできますが、隣町のアパートにこれを行うのは一種の

越権行為になるし、我が町内会のゴミステーションを使ってもいいよという

誤ったメッセージとも受け取られかねないのでやりにくいのです。

したがって、隣町のアパートに関しては隣町の町内会を通じてアパートの

オーナーに苦情を伝えてもらいました。

同時に我が町内会のアパートにはチラシを入れて注意喚起をして、ネットが

キチンとかけられているかどうかの見回りも強化しました。

ところが、ちゃんとゴミネットがかけられているにも関わらずゴミを荒らされて

しまったという事件が発生したときに散乱したゴミの中に宅配の不在配達票が

あって、これで犯人を特定できたと思い込んだのです。

その次のゴミ収集日前夜に、またまた、頭隠して尻隠さずのゴミが出ていたので

特定していた「犯人」宅を直撃しました。

……その結果、誤爆であることが判明しました。犯人ではありませんでした。

まあ、せめてもの救いは怒鳴り込んだわけではなく「夜分に恐れ入りますが」と

紳士的な訪問により誤解していたことがわかったので、ひらにひらに謝って

謝って謝りました。今後は朝出すようにしますよと、おやさしい言葉。それは

助かります。

そして、ついに昨夜、張り込みをしました。一番ぁゃιぃと思っていた隣町の

アパートのお兄さんは自転車のカゴにゴミ袋を入れて(たぶん、バイトに行く

ついでかな?)隣町が指定するゴミステーションへと捨てに行ったようでした。

(ちゃんとアパートのオーナーに苦情を伝えてくれたんだ……)

さらに張り込むこと30分。ついに、現れました。ゴミの上だけにネットをかけて

平気で去って行きます。「○○さん」私は声をかけました。猫が出没して

ゴミ袋を荒らすので、こうやって(私が見本を見せます)ネットの裾をちゃんと

かけて寄せて猫がもぐりこまないようにしてくださいとお願いしました。

捕まえてみれば、犯人は、いい年をした古くからの住人のオッサンでした。

まさかの真犯人にガックリと疲れが出ましたが、そこはそれで大人の対応を

しておきました。

ちなみに犯猫は、女房が目撃しています。ソフトボールくらいの大きさの

白い子猫だそうです。ちっちゃいから、ほんのちょっとスキマがあれば

潜り込むことができたんでしょうね。この猫、ゴミだけではなく、わが家の坪畑に

ウンチをするという悪行も重ねていて、これはこれで、いろいろと対策を重ねて

いますが、いまだに決定打がありません。

ゴミ対策では車庫の屋根のところに ↑↑↑ んな防猫灯を設置してゴミステーションを

夜通し照らしてみたのですが光が弱いからか、まったく効果はありませんでした。

印紙税 非課税

印紙税がかかる最低金額を念のために確認したら、

「営業に関する領収書は印紙税の課税対象」という言葉が

目に飛び込んできました。

ん?町内会の活動って営業行為じゃないよね?

町内会会員の中に、一軒だけ35室のマンションを経営している

法人がありまして、町内会の規定で会費額が ¥70,000 になります。

5万円以上なので印紙税がかかると思い込んで昨年まで、ずっと

200円の収入印紙を貼ってきました。

ネットでの情報のどれを読んでも 5万円であろうが100億円であろうが

営業目的ではないので非課税のようなのです。

しかし、領収書を受け取る側も、このことを知らない場合

「非課税なので収入印紙を貼りません」

だけでは、なんだか居心地が悪いので、念のために岡山西税務署に

問い合わせたところ

「町内会費の領収書には印紙は必要ない」

と、明確に答えていただきました。税務署に聞いたのだから間違いないと

これで堂々と説明できます。答えていただいた方のお名前まで

聞いておきました。でも、お名前をメモした紙が見当たらない……

町内会 春の陣

町内会の役員になって20年を超えてます。現在、役員は8人いますが

20年超えでも町内会役員歴は、二番目に短いのです。年齢は、三番目に若い。

そんな状況なので平均年齢はスゴイことになっています。

我が町内会の仕事は春と秋の二つのピークがあります。春は花見と総会。

各組の幹事さんが交代になるので新幹事さんにレクチャーしたり町外の方に

町内会費の請求書を送ったりと2月の終わり頃から5月初めまで雑用が

続きます。

秋は祭りなので、準備としてダンジリの用意をしたり子ども達に配るお菓子の

手配を依頼したりイベント保険に加入したりして二日間の祭りのダンジリ曳行中は

事故が起きないように行列の前から後ろまで走り回ることになります。

祭りのあとのハッピの片づけなどは婦人部がやってくれるので、おまかせです。

三年前のコロナ騒ぎの発生以来、ずっと祭りは中止しているので秋の陣も

三年間お休みです。

夏には地区の盆踊りの準備や精霊流し。年末には夜警などやったりしますが、

これらもコロナで中止。役員会や総会も書面で行い、唯一、敬老の日の

お菓子配りだけは例年通りやりましたかね。十年を超えて劣化してきた

LED 防犯灯の交換も年度ごとに3~4灯ずつ計画的に進めましたが、

とにかく、ラクをさせていただいた三年間でした。

さて、話は戻りますが、私でさえ 20年以上も町内会役員をやってるとなると

一度役員になってしまうと辞めることができないという実例を役員全員で

示しているようなものなので、いくらリクルートしても役員になってくれる人が

見つかりません。しかし、役員の平均年齢は70代後半になってしまって

待ったなしの状況になってます。

一昨年あたりから、町内会役員がやっている仕事の中で負担が大きめの

岡山市から届く市民の広場を始め配布物や回覧物を受け取って、各組の

幹事さんに届けるという役割を5人いる幹事さんのひとりに担ってもらうことを

始めました。役員の交代が叶わないのであれば、役員がやっている仕事を

譲って交代でやってもらえば、とにかく一年やってしまえば交代できるし

町内会の仕事を伝えていくことができるかなと思って始めたことでした。

しかし、いざ、他の仕事も担ってもらおうとすると意外とむつかしいのです。

ハッキリ言っていいかどうかわかりませんが、手間とすれば誰かにやって

もらうための人選やお膳立て具体的にやり方を伝えてフォローもするとなると

自分でやるほうがやってもらうより数倍ラクなんです。まあ、それはガマンしても

結局、それでは世代交代という目的を果たすことはできません。

ずっと、この問題を抱えたまま何かいい手はないかと、ずっと考えていましたが

現在の役員が残ったままでは何も変わらない。いっそ総入れ替えするしか

ないのかなと思い始めました。

町内は、五つの組に分かれていて各組の幹事さんは順番に一年ごとに交代します。

各組の世帯数の差は、さほどではないのですが高齢者だけで構成されてる世帯の

分布は偏りがあるし、それぞれの家庭の事情などもわかっています。

それらを考慮した統廃合を実施して現在の5組から4組に組の数を減らして

各組の幹事と前の年に幹事をした人の計8名を町内会役員とする。今年の幹事が

主として実行部隊。前の年の幹事が幹部役員ということで仕事を振り分けたり

仕事の内容を伝えていくサポート役をしていけば繋げていくことができるんじゃ

ないかと思えてきてます。もちろん、総会などの春の陣と祭りの秋の陣は総員で

あたらねばできません。

現役員は、この仕組みが始まった年に退任しますが実際に業務を行ってきた二人が

1 年間だけ顧問として残ります。つまり最初だけは先輩役員のサポートがなければ

何をどのようにやればいいのかわからないことがあると思われるので、そのための

備えです。相談には乗るけど口は出さないというスタンスが理想ですがウマクいくか

いかないか……

町内会長や敬老会担当、広報、防災部長については互選で決めればいいと

思います。原則として1年交代で行けると思うのですが運用については新役員が

相談しながら決めていけばいいと思ってます。

ただし、この方式で唯一気になるのは会計だけは交代ではなく、キチンと人物を

見定めた上で継承していって欲しいのですが、それは長期化に繋がるおそれが

あるので気がかりです。学区の町内会が参加する連合町内会という仕組みが

あるのですが、十年くらい前だったか会計責任者が使い込みをしたことがあって

心配なのです。それに、決算をしたり予算を組んだりするには長期的な視野も

必要で、ある程度経験を積むことが必要だと思います。単にExcelが使えれば

いいという話ではないのですが、Excelが使えなければ実務がムリという現実も

あります。

適任と思われる人に、今春、相談したら「任期が決まっていないのであれば

受けることはできない」と断られました。当然だと思います。それでも、もうひとりいる

候補者に膝詰めでお願いして、どうしてもダメなら町内会の解散に向けた手続きを

していかなければならなくなりますが、南海地震までは存続していて欲しいのです。

会計さえ決まれば、3年計画ぐらいで役員交代方式への切替に取り組んで行きたいと

思っています。

マンホールトイレ

小学校の体育館横に設置されたマンホールトイレ。開場30分前なので閑散としてます。

去年の夏にマンホールトイレのお披露目を兼ねてなのか予定された防災訓練でしたが

コロナで中止。今春にも計画されましたが緊急事態宣言で再び延期。三度目の正直で

今回は何が何でもヤルぞムードの中、開催されました。

しかし、中身は超うす味でした。私のお目当てはマンホールトイレ一点張りだったので

むしろ助かったという感じでしたけど。訓練は実際にトイレを組立てるというものでした。

しばし、訓練の様子を写した写真をどうぞ。

要するにマンホールの蓋を開け、便座を組み立ててテントで覆ってトイレを

設置するというものですが問題はマンホールトイレの運用面での不安です。

トイレを流す水源は小学校のプール水で、これは断水で各戸のトイレが

使えなくなっているというのが前提なので当然とも言えるのですが、

プールとマンホールトイレとの距離が最短でも 150m あるので、プールに

ひとり、マンホールトイレにひとりと二人常駐のカタチでの運用になります。

マンホールトイレ側にいる係が「流せ」と指示するとプール側の係がポンプの

スイッチを入れて流すということにしているというのですが、連絡は

「電話ででも」と言うのです。災害直後は安否を気遣う電話が集中するなどして

輻輳を起こし電話が使えなくなっていることは、当然想定すべきことなのに

電話以外の方法は考えていないようなので伝令でも走らせるしかないのかな。

でも、それはゆゆしき問題で、避難所では運営側のスタッフは必ず不足します。

そんな中、トイレ側、伝令、プール側と3人のスタッフが常駐しなければならず、

しかも、トイレなので24時間運用が原則です。4直3交代制シフトでも最低12人

必要ということになります。むろん、仕事の性質から専任でなくてもいいのですが

他の業務と兼任となると、それを支えるシステムが必要で、さらにシステムを

動かすための通信網や通信システムを動かすための電力が必要だったりします。

災害は、どんな季節に起こるかわからないのでスタッフの生命を守るための

暖房なり冷房をどうするのかといったところにまで話は広がります。

危機管理室の担当者にいくつか質問をしました。その中のひとつ「プールの

水でトイレを連続何日間運用できる計算なんですか?」への答えが「計算できて

いない」でした。そんなバナナでしょ?地下部分だけで、800万~1,000万円は

かかり、地上部分も合わせると 1,500万円という試算もあるマンホールトイレを

作るにあたって使い物になるかどうかは最重要事項だと言えるはずです。

古い資料ですが 平成 28 年3月に国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部が

出した「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」の中に「プールの貯水量は、

25m プールの場合(幅 12m の長さ 25m の深さ 1.2m)、約 360 ㎥ の貯水量が

あるため、洗浄水として活用することが期待できる。」という記述があって、

「メーカーヒアリングによれば、し尿流下に必要なおおよその水量は、概ねマンホール

トイレ 5 基の場合 1 ㎥ /日と想定される」とも書かれているため、話 1/10 としても

水量自体には期待できると考えてよさそうです。ただ、藻などによるポンプの詰まり対策

らしきものをまったく考えていない様子だったのにはガッカリしました。

もうひとつの不安要素としては、基本的に水害の時にはマンホールトイレは使用できない

可能性が高いのは当然として、一番期待したい地震のときの使用に関して「管路に

異常がないことを確認にした上でないと使えない」という説明があったことです。

正しくは、「そのために管路の耐震化を進める」だろうと思うのですが、全体的に

不安が募ったお披露目でした。

やはり、公衆トイレのすべての大便器が中腰になったお尻の高さまでの円錐形の

ウンチで埋まっている光景を見た者にしかわからない感情なのでしょうか。

赤十字全員脱退達成

昨日は、青梅の収穫をしました。落果が多かったので時期としては

出遅れぎみだったにも関わらず例年にない収穫量でビックリです。

梅の木は2本ですが、10.5 kg ありました。今年は春先の剪定を

サボったので、徒長枝に毛虫が集中したことで結実を阻害されずに

済んだのか?という手前勝手な仮説を立てて満足しています。

あとの処理をする女房は単なる悲鳴をあげていますが……

さて、表題。

町内会の持つ力として昔から同調圧力があります。時代の流れで

徐々に、その力は弱まってきてます。時代の流れの変化と言えば

家族葬の増加があります。実はこれ、町内会役員としては、大助かりです。

葬式は待ったなしですから、町内の方が亡くなると、至急便で回覧を

回して周知するとともに葬儀場に町内の方専用の香典受付を作り

町内会役員が詰めて弔問客の対応をしていました。これが、十年ほど前から

ピタリとなくなりました。

しかし、一方で町内の方が亡くなったのに町内会は教えてくれなかったという

クレームもいただきます。いち早く町内の方の不幸を把握すべく

町内組織の再編をはかれという声も届きます。そうですねぇと、

柳に風と受け流しているうちに、時代はますます家族葬が本流と

なってきてます。「お隣に不幸があったのに知らないままなのは困る」と

おっしゃるなら「困らないように、お隣と平素から親密な関係を

築いておいてください」と架空問答を頭の中で取り交わしながら

実際には「そうですねぇ」と神妙な顔をするだけにしています。

いやいや、表題。

話がそれますねぇ。事の発端は、2011年の気仙沼です。山形県から

応援に来ている自治体職員は大型デコトラに中古の自転車を満載してきた

袖口から入れ墨がチラチラさせてる連中を相手に一歩も引かずに

要求をハネのけたり、自衛隊の方は、↓↓↓ のように野営をしながら

黙々と復旧支援をしてくれたりしている中、気仙沼ボランティアセンター担当の

赤十字職員は何だかやたらとボランティア受付の場所の移動を繰り返させます。

不思議に思った誰かが理由を尋ねたところに私は居合わせたのでしょう、その職員の

答えが聞こえてしまいました。

「ヤツら(ボランティア)は仕事がしたくて来てるんだから仕事を与えたほうが

喜ぶんだ」

これが、私を赤十字大っ嫌いにさせた理由です。他の赤十字職員も二人一組で

各避難所や支援作業所を巡回して施設の担当者に案内させている、まるで国会議員の

視察のような任務?をするだけだったり、被災地を支援するというよりも被災地で

君臨する組織のように感じられたのです。ボラセン開設時には持ってるノウハウを

惜しみなく提供したのかもしれません。某県の自治労の職員は支援物資集積場の

掃除の仕方についてボランティアにダメ出しなんかしてましたが(その場所は体育館に

敷いたビニールマットの端が重なり合った場所で誰が掃除してもウマクできない場所でした)

多くの人が属する組織には残念な人は必ずいます。たったひとりの不心得者がいたから

といって組織全体が腐ってるわけでもないのですが、皇室をも巻き込んで発展してきた

赤十字が、そもそもの「報国恤兵」と「博愛慈善」の精神をどこまで持ち続けているか

(持ち続けていても、それはそれで議論の余地はあるけれども)疑問でしかありません。

まあ、そんなわけで町内会の同調圧力を利用して安易に集金を続けてきた赤十字に

対して一矢を報いるため数年前から脱退するための簡単な方法を実際に集金する

幹事さんに教えるとともに必ず集金時に言い添えるように頼むことを続けてきた結果、

最後の一人も「私が最後の一人と言われたら……」とついに脱退してくれました。万歳!

ちなみに、脱退するための簡単な方法とは継続加入票の裏の 「3.脱退」に丸をして

赤十字に提出するだけです。

次の目標は、赤い羽根脱退です。すでに、わりといいところまで来てます。

やったね!

今朝、【ゆうちょ銀行】からの振替口座の受払のご連絡が届いたので

さっそく、ゆうちょダイレクトで確認してみました。

数日前に〒ポストに入れておいた町内会に、ご入会ください。のお手紙に

呼応して町内会に新入会してくれてました。いやあ、うれしいなあ。

町内会に、ご入会ください。

先日、なかなかお会いできない町内会未入会の方を偶然お見かけしたので

町内会に入って欲しいというお声かけをしました。路上であまり時間を

かけるのも適切ではないので時間が取れるときに電話くださいと電話番号を

渡して、その場は終わりにしました。予想通り、二日経っても電話を

いただけなかったので、お手紙をポストに入れました。

町内会に、ご入会ください。   

先日は、突然お声かけして申し訳ありませんでした。

「町内会とは何だろう」という問いを一番解こうとしているのは、もう20年も
役員をやっている私、町内会会計の○○かも知れません。

町内会に入っていれば、いいこともあるし、悪いこともある。
皆さんの考える通りだと思います。

20年かけてやってきたことは、いいことをちょっと増やし悪いことをちょっと減らす
ということだけだったような気がします。

町内会の仕事例 ① のように町内会会員と岡山市とをつなぐ仕事は
町内会の役割です。町内会ではないとできないということではなくて
これまで、さまざまな交渉を岡山市とやってきた中で身につけたノウハウが
役に立つことがあるのです。

町内会の仕事例 ② は近隣トラブルの解決です。いつも、家の前に犬がフンをして
困っている方がいました。それは、どこの犬なのかのめぼしはついていたのですが
直接言うと角が立ってしまいます。町内会としても、確たる証拠もなく改善を
求めることはできません。そこで、犬のフン害に関する調査という形で該当地区に
チラシを配りました。小さなお子さんだけで犬の散歩をさせている家族の方に
気づいてもらうためでした。この件は、80%程度の解決でした。犬のフンを
始末しない飼い主が他にもいたためです。私の自宅の畑にも、ときどき、犬のフンが
埋められてしまうのですが、解決できていません。毎日のように被害に遭うなら
機種変更して不要になったスマホを使って防犯カメラで監視することも
できるのですが、数ヶ月に一度となるとその手はつかえません。困っています。
何かいい知恵があったら教えてください。

十年前に公会堂を建て替えました。費用は町内会会員の方の寄付でまかない
ました。一部、借金が残りましたが、これも、昨年度をもって完済しました。
財政的にラクになったので、今年から年会費を 3,000 円に下げました。

この町内会は、溝掃除をしなければならない用水などに接していません。
また、数年前まで毎月一回の公園の掃除を三十数名の町内会会員の方と
行っていましたが、隣町にバトンタッチしてこれもなくなりました。
全町内会会員を11組の班に分けて、月一回ずつ資源ゴミ当番をして
いただいてましたが、これもコロナ禍が始まると同時に事実上撤廃しました。

添付の決算・予算書は説明なしでは、読解は困難だと思いますが、
今後数年間は、毎年、12万円程度の防犯灯の電気代や器具交換の
費用がかかります。公会堂の電灯料、水道代、火災保険料支払いの
ための積み立ても必要です。コロナ禍で祭り行事は中止が続いていますが
いずれ再開できれば、この費用も発生します。現在、さまざまな行事が
行われていなくても、昨年度は 565,516 円(単年度支出+火災保険積立て)の
費用がかかりました。これらの費用のうち、75%以上は町内会費で支払うしか
ありません。町内会会員は現在83世帯ですので単純計算すると世帯当たり
5,110円 です。(昨年度までの年会費は、4,000円でした。)

ゴミステーションの管理も町内会が行っています。たとえばカラスの被害を
防ぐためのネットも市役所まで出向かないともらえません。最低、何年かは
経たないと交換してもらえませんし、手続きも必要です。役員がボランティアで
市役所まで出向きます。ルール違反者を見つけて是正してもらうのも町内会です。


上記文中の町内会の仕事例 ① というのは、

大雨が降ったときに自宅駐車スペースに縦列駐車している自家用車の

運転席横あたり一帯に大きな水たまりができて乗降に困っている方からの

相談を受けたケースです。

・ この家の持ち主は、直接、岡山市に言ったり、家を建てた
 建築事務所を通じて解決しようとしたが、十年かかっても
 一歩も前に進まなかった
・ ある人から、そんなときには町内会を通じて岡山市に
 言ってもらったほうがいいと聞いて町内会に相談があった。
・ 岡山市との交渉は、今年の2月一杯と3月の前半まで
 かかったが、今月か来月には雨水枡新設の工事を
 することが決まった。

岡山市との交渉の経過を現地の写真も挿入して説明した別紙をつけました。

町内会の仕事例 ② には、その時使った調査という名目のチラシを

資料として添えました。


(画像をクリックすれば拡大表示できます。チラシの中の町内地図はダミーです。)

あとは、なぜ、私は町内会の役員をやっているのかについて1ページわたって

書いたり、町内会の予算・決算書も添付して町内会費の振替用紙も添えて

ポストに入れておきました。さて、振り込んでいただけるでしょうか。

町内会 (04)

3月、4月は町内会関係の仕事が、やっぱり立て込みます。

まずは、R3年度の決算をしてR4年度の予算を立てます。

三役会議を開いて総会の議案をまとめます。続いて書面役員会で

承認してもらい、確定した予算決算書と収支明細、手持ちの

現金と預金通帳を提出して監査を受けます。ここまでが

例年3月のお仕事です。これに加えて今年は、LED防犯灯の

交換を3月31日までに申請して工事して工事費を支払い、

市に事業報告をするという離れ業を行わねばなりませんでした。

1年に3灯までという補助金を受けるための制限があるので

R3年度に3灯、R4年度に3灯の交換をすれば、今年中に

6灯の交換ができることになり、交換を急がねばならないものを

5年以内に交換し終える計画が立てやすくなるからです。

市の担当のおねえさんが、これまでに経験がないほどの協力を

してくれました。申請書類を準備している間に現地調査と要件に

適合するかどうかを調べてくれて、異例の早さで補助金決定通知が

届きました。送付前に決定が出たと親切にも電話連絡をくれたので

工事を請け負ってくれる業者にさっそく連絡。3月25日には、

事業報告書を提出することができました。その報告書の書類ですが

担当のお姉さんが大半を記入済みのものを届けてくれました。

私が用意しなければならなかったのは、防犯灯設置等事業報告書と

設置完了後の状況写真だけで、残り4枚の書類については、

お姉さんが作ってくれた書類を何の手も加えずに提出するだけで

良かったのです。十数年にわたる市役所とのやりとりがありますが

ここまでやってくれた担当者は皆無です。いやいや、心から

エモりました(若者言葉はネイティブではないので使い方を

間違っていても笑っといてください)。

4月に入ると振替口座用にトークンの手配と各組の新旧幹事さんの

仕事の引き継ぎの立ち会いというか手伝いをして新幹事さんに

書面総会の資料や用紙の配布と回収をお願いしました。もちろん、

資料などの作成とホッチキス留めの作業は女房にも手伝って

もらって、私が行わねば誰がやる?です。といって、誰かに

頼むとすると自分でやる以上に手間がかかり、できばえに

不満を持ち、結果の確認に手間取り、場合によっては尻ぬぐいを

やらねばならなくなったりするのですが、それこそが本来の

役員の仕事です。私は、いまだにナンチャッテ役員なので自分で

やります。

このあと、4月は書面総会の結果集計と結果報告、町内会費の

徴収を5人の幹事さんにやってもらうための下準備、町内の

アパートオーナーで町外に住む人や、各組幹事さんに頼むには

ちょっとむつかしい例外的な人はいるもので、請求書を郵送したり

電話連絡して集金にいかねばなりません。組内の班長さんの

交代にも関与が必要です。このあと、新規加入を勧めなければ

ならない町内に住む方にお手紙を書いて添付する資料を作ります。

春シイタケは、3日に一度は収穫が必要なので、このあと出かけます。

里山方面にあるスーパーの特売品も買ってきます。これもまあ、

春爛漫と呼べないことはない一日なんでしょう。