40本のボルト留めです。
ところで、文字を書いたマスキングテープは、これまでの記事にも、しょっちゅう
出てきてますが、これは部材のメモです。↑↑↑ の場合は、「前 右 後」と書いてあって
部材の前後がどっちであるか、同様の部材があり、この部材は右側に使う物だということを
示しています。他にも上下とか寸法など、部材のメモにマスキングテープをよく使います。
鉛筆などでメモった場合、部材の使い方によってはメモが裏側になって見えなくなって
しまうことがありますけど、そんなとき、この方法なら、はがして簡単に貼り替えることが
できます。工作が完了したあとでメモを消すのも簡単です。メモを鉛筆で書いたとしても
消すのは、けっこうやっかいで、やっかいだからこそ、消した跡が目立たないような場所を
あらかじめ考えて、そこにメモる……といったことをしてました。マスキングテープの
メモなら、そんなことを考えずにイチバン目立つような場所にメモできます。
金属など、鉛筆で切断位置を書いても見えないときがありますが、マスキングテープを
貼って、そこにマジックで書いたります。マスキングテープ活用、オススメです。
すべてのボルトを留めました。実際に留めてしまうと、ほうぼうで修正が必要になりました。
ボルトを締めるときの、わずかな金具の位置の違いで切り込みに当たったり、後ろは
良くても前が当たるとか、敷居スベリを貼った部材が微妙に高すぎるなど、固定前には
わからなかった不具合が、次々と判明しました。
どれも、0.5mm 以内の誤差ですが、ボルトで留められていなければ、誤差と誤差が
互いに打ち消し合うように金具がずれて誤差に気づかなかったということかも知れないし、
穴開けや組み立ての作業誤差によって生じたのかも知れません。今はまだ、金具を留めた
部材を木箱側に固定しませんが、最終的にビス留めしたときに、また、誤差が顕在化して
修正が必要になるかもしれません。
最後に、内張を引っぺがしてスペアタイヤを留める方法の検討に入りました。
スペアタイヤキャリアが完成しないと、「スライドアウトで40L冷蔵庫搭載」作戦に
戻れません。
ちょっと見ただけでも、長~い寄り道になりそうなことが容易に想像できます。
でも、寄り道を完走しないと欣喜雀躍できませんからね。