今日、墓地の跡を確認したら、きれいに片付いていました。墓じまいに要した費用は
樹木葬と永代供養料:60万円
墓の撤去、整地など下記6項目:20万円
消費税:8万円
魂抜き御供養料:1万円
計:89万円
でした。見積もりどおりということですね。細かく言えば、魂抜きと納骨のとき
花は供えましたけどね。実務は、ほとんど業者さんがやってくれたのに、すべてを
終えて、大仕事だったなあというのが実感です。60 年くらい前に両親と父方の
祖母と一緒に造成中だったこの墓地の見学に来ました。市の墓地なので現地案内所が
あるわけでもなく、ただただ、勝手に見ただけだし長い山道を登るのがツラくて
祖母は途中で「ここで待ってる」とへたりこんでしまいました。そこから始まる
脳内記憶が山ほどあるわけで、それらすべてを背中から下ろしたことへの
感覚なんでしょう。今日、上の写真を撮ったあと、駐車場への石段を登っただけで
息がきれてゼイゼイハァハァいいました。今後、どんどん年をとっていくわけで、
お墓の管理から解放されたことをしみじみと感じることがあるのか、それとも、
単に記憶から消えていくだけなのかわかりませんが、おそらく、十年後ぐらいに
女房の実家の墓じまいができたときに、いろいろ思うことになりそうです。
視差が生じて構図を決めるのが困難な α100 ですが、Sony のサポートと何度か
メールのやりとりをして、視差が発生した場合の修理事例としては
・ミラー周辺の部品の交換や各調整
・ファインダー ペンタプリズムの光学的な調整や交換
・イメージセンサーの位置に関係する内部部品の調整
などがあったとの回答を得ました。私としては、シャッターを切ったあとに
何らかの原因でミラーが正しい位置に戻っていないのではないかと直感的に
思っていて、たとえば摺動部のグリスの固化などの原因であれば掃除することで
直っちゃう場合もあるのではないかと考えています。視差が発生していることに
気づいて、どのくらいの視差がどの方向に発生するのかも掴んだし、それを頭に
置いて写したら、少なくとも撮った写真すべて端っこが切れてたみたいなことは
起こらなくなりました。ミラーの動きも、分解しなくてもレンズを外した状態で
シャッターを切ってみればわかるはずなので、やってみればいいのですが、
いろいろ、やっていて今の何とか使えるという状況から、一気にまったく
使用不能な状態に転落することもありうるわけで、何の保険もかけずに
やってみるだけの勇気も自信もございません。
そこで、保険をかけました。ヤフオクで同型機のSONY ソニー デジタル一眼レフ
カメラ α100 DSLR-A100 を 2,800 円で落札しました。送料が 870 円かかりますが
手持ちのTポイント 641 ポイントを使っったので決済金額は 3,029 円でした。
商品が届いたら、動作がマシなほうをメイン機として、他方を予備機または部品取り
専用にしようかと思っています。落札したカメラが、ちゃんと動くようなら、ミラーの
動きだけは確かめておきたいですね。動かなければ返品交渉して、また別の α100 が
出品されたら入札していくということになるかな。