後付けオートクルーズ 3DR-L 取り付け(1)

By | 2021年8月29日

二つ折りを凌駕するアイデアが降りてくることを願いながら

今日は、3DR-L の取り付けです。

まずは、本体の箱から中身を引っ張り出してみました。コントローラーやレバースイッチ、

ユニット、電源コードなどと一緒に取り扱い説明書と配線一覧表が同梱されていました。

取り付け手順書がないというのがキモです。取り扱い説明書は製品の特長の説明から

始まって「内容物をご確認ください」「各部の名称」があり、ページをめくると

見開きで「手順1 配線接続方法」があって、さらにページをめくると「手順2 製品の固定」

またまたページをめくると「初期設定」「パルス設定」と、もうそこは取り付け後の

説明になっています。さらに、再始動時のモード設定、基本操作、アクセル開度モニター、

スロコン操作方法、オートクルーズ操作方法と続いて「故障かな?と思ったら」が、

1ページ半くらいあって、裏表紙にコントローラーの表示の種類とエンジンのチェック

ランプが点灯した場合の消灯方法の記述があります。

配線一覧表は20ページくらいありますが、見なければならないのは車種別の1行と該当の

コネクタのどれが車速信号を拾うコードかと、車のどこにコネクターがあるかという情報です。

話が長くなっていますが、2冊36ページ(うち、3ページは白紙)の中の4ページと

1行を何度も何度も読んで組立てのイメージと手順をふくらませないと作業に取りかかる

ことができなかったということが言いたかったのです。

最初にステアリングシャフトのカバーを簡単に外すことができるかどうかを試したら

ビス3本で留まっているだけでした。

外したカバーの下半分です。いざとなったら、ここに取り付けようと思っていた

メクラ蓋は使わずに済みそうです。

車速信号を拾うコネクタがナビの裏にあるので、ナビを外すためにカバーが

簡単に外れるかなーと試してみたら、意外と簡単。

上側5ヶ所と下側3ヶ所で留まっているんですが、下の両脇は差し込みになっているだけなので

上の5ヶ所のところを浮かせると容易に外れます。ところが……

ナビを車体に留めてる4本のビスのうちの1本が盗難防止用のビスなんですよ。

トヨペットに電話して大騒ぎ。その結果、グローブボックスを探して見つけました。

これがあれば、盗難防止用ビスを外すことができます。ついでに、ナンバープレートの

盗難防止用ビスを外すための微妙に違うパターンのアダプターも同じ所にありました。

これって、たぶん、泥棒さんは知っているけど使ってる本人は知らないということですね。

盗難を防止しようとすれば、すぐに推定できる場所とは違うところに置いておかないと

意味がありません。玄関脇の植木鉢の下や、郵便受けのなかに玄関の鍵を置いてるような

ものですから。でも、他の所にしまったら、いざ使おうとしたときに、どこに置いたか

思い出せなかったりしそうです。しかも、外すだけならネジザウルスでも持っていれば

割と簡単に外れそうなだけに、よけいに他の場所に移しにくいっていうか心配対効果が

測定しにくいので悩ましいところです。

ひとつ、メチャクチャ外しにくいコネクタがありましたが、車速信号コードを

分岐させる準備ができました。

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