Category Archives: 軽四キャンピングカー自作

失せ物 出る

準備ができたのでラスボスとの闘いを始めます。

ルーフに、どうしても載せたいのはガソリン携行缶です。車内には載せたく

ありませんからねぇ。

最初は安易に Beehive (養蜂箱)を載せて、その中に携行缶入りの中箱を

入れようかと思ったのですが、とにかく、重たい! Beehive が重たい!ので

中箱だけにします。

2F作業場で、その方針に従って作業に取りかかったとき、驚くべきことが起こりました。

モバイルシンクの脚を流用しようと段ボールの山の脇に踏み入れたときに何故か

ダンボールの山の、てっぺんにある箱を動かしたんです。

探していた座ぐりドリルを発見しました。

まさに、おみくじ通りでした。といっても私が引いたものではなくてネット上の

どなたかが引いたものですが、どんなに探しても見つからない所にあったの

ですから、今回の偶然がなければ発見することはできませんでした。

デジタルテスターも同様に、ものスゴイところに隠れているのでしょうか?

↑↑↑ を ↓↓↓ 外しました。

4本のうち3本を使います。長さを調整して

コの字型に脚を取りつけます。

↑↑↑ んな感じに搭載する予定です。

別角度から見ると ↑↑↑ です。

私の工作は彫刻刀の登場確率が高いですね。

とうとう、ラスボスと

ウインドウが凍結したときに解氷させるアイスオフや携帯トイレ、ハイルーセンなど

非常時用品や持っていると安心だけど必需品とも言えない品などを積み込む

場所として助手席前のデッドスペースを利用しようと思いついて準備していると

シャッターをノックする音が聞こえました。シャッターを半開きにするとクロネコの

お兄さんがシャッターの前で荷物を持って待っていました。始めて見る顔です。

このところ、荷物をガレージで受け取るケースが多くなっていて先輩から

聞いたのかャッターをノックしたようです。

玄関でピンポンしてくれないと、ガレージにいなければ、いくら裏口やシャッターを

ノックしてくれてもわからないんだけどな。買ったら壊れてたテスターの代わりに

買ったテスターの到着です。丁寧な梱包を開いていくと

パッケージに収められているのは知っていましたが、ホッチキスを開け閉めした跡が

見えなくて「授業で使用した」という商品説明はホントだろうかと疑問が浮かびました。

取り出して見ると、まったく、使用感が、ありません。このテスターで同梱の乾電池の

電圧を測ってみると 1.75V ありました。説明のとおり授業に使ったとしても数回以内で

使用後にメルカリで売却することを決めていたのでホッチキスの開け方にも注意を

払ったのでしょうか。取引メッセージでのやりとりも楽しくて、こういうのがあるから

メルカリはクセになるんです。

さて、ラスボスです。バックキャリアは失敗だったのでルーフキャリアをつけようという計画です。

とにかく、その敷地を確保するために

BSアンテナを取り外しました。アンテナをつけたままルーフに荷物を積もうとすると

工程が多くなりすぎて、とてもじゃないけど出発予定日に間に合いません。今回は

「荷物を屋根に載せる」に一点集中したいと思います。

太陽光パネルを前方に移動させました。左右2枚に分かれているのですが、手前の

パネルはアンテナがあるので、↑↑↑ が、精一杯ですが奥側は、もっと前に移動できると

思っていました。ところが配線の長さが制限要素となって手前のパネルと、ほぼ同じ

位置までしか移動できないことが判明しました。もちろん、配線をやりかえれば

もっと、前方に寄せることは可能でしょうけど工数が増えると、そのぶん、納期が

切迫します。

明日も、現物をあてがいながら、あーでもない、こーでもないと悩むんでしょうね。

左大黒柱建立 ← おおげさ

ウォーリーをビス留めして修理は、おしまい。

これまでのような差込み式には[今は]しません。今後もしないつもりですが、なにしろ

突然、思いつくタチですから先のことはわかりません。

無事、左大黒柱を建立できましたが

① と ② と、二つもパーツを付け忘れそうになりました。

次のお仕事は、過積載によってできたクレパス ↑↑↑ の修理。

ジンちゃんの工作では、すっかりおなじみになったエポキシパテで埋めます。

なんだか絵が下手な人が描いた眉毛みたいですが

裏からもキッチリ留めてるので、見てくれはともかく機能面ではバッチリのはずです。

ウォーリーは探さないと

レールの前後のストッパーをすべて取りつけたので

冷蔵庫を載せようとしましたが……載らないではありませんか!

原因はギャレーの台車の

前後が逆でした。次回にも間違えることがないように、どちらが前か後ろかを書いた

マスキングテープを貼っておきました。

やっと積み込んだ冷蔵庫を開けてみると、案の定、カビが生えてました。

作動させてないと、あっという間にカビが生えるんですよ。冷蔵庫の中の

黒い部分がカビです。消毒用エタノールで丹念に掃除しました。

冷蔵庫を積んだおかげで作業台にスペースができたので左大黒柱の修理に

かかりました。バックキャリアへ過積載したことが原因で重くなったバックドアを

閉めたときの衝撃で壊れてしまったのです。

せっかく広くなった作業台ですが工具などが散乱して元の木阿弥です。

直したパーツが、ウォーリーになったので、ちゃんと名札をつけました。

スライドアウト装置の設置マニュアル

ダッシュボード周りのパネルをすべて取りつけて運転席柱も立てたので

クルーズコントロールのコントローラーの位置変更と電圧計の付け替えは

完了です。

次はバッテリー庫内の作業をするために降ろした冷蔵庫などを積み戻す工程ですが

その中でもスライドアウト装置の組立て手順を記録しておこうと思います。

順調に行けば装置の脱着は車検時の2年に一回で済むのですが、どうしても

さまざまな理由で取り外したり取り付けたりしなければならなくなってしまいます。

でも、ホントに2年に一回となると手順は忘れるものなのでマニュアル代わりに

記事として残しておきます。

最初に底板 ① と ② を敷きます。

次にスライドアウト部分の底板を差込み蝶番を使って取りつけます。

次に室内底板の左半分に中底板を敷きます。この板には矢印部分に切り欠きが二ヶ所あります。

この切り欠きにそれぞれの蝶番の軸筒が収まるため、先にスライドアウト部分の底板を取りつけて

おかないと中底板を敷いたあとでは抜き差し蝶番を差すことができなくなります。

中底板に8個の穴が見えますが、ローラー取りつけ用のボルトの頭が、ここに収まります。

ローラーを取りつけた板をセットします。

木箱はジンちゃん製作の初期にベッドの後脚として作りました。スライドアウトのレールを

保持するために木箱を加工して利用しました。

レールに冷蔵庫用とギャレー用の台車を載せて、各レールの前後のストッパーをボルト締めします。

これだけは、やっておかないと悲惨な事故が起きます。

全部のストッパーの取り付けができたらスライドアウト装置の設置は完了です。

事件はガレージで起こる

昨日の続きの作業です。

電圧計の配線工作です。

この作業とは別に今日の予定はメルカリで購入したテスターが届いたら

行いたい作業がありました。

250Wインバーターの電源コードが、ちぎれそうだったので付け直したまでは

いいのですが、プラスマイナスがわからなくなってしまいました。テスターが

あれば導通テストをして、どちらがどちらかを特定できると思ったのです。

ところが事件です。届いたテスターは導通を調べるどころか電圧さえ測ることが

できない動作不良品でした。そのことを8時間前に売主に取引メッセージを使って

伝えてありますが、いまだに返答はありません。明日に続くということでしょう。

メルカリで不良品を掴まされたのは今回が初めてです。商品説明には

アナログマルチテスター
本体のみです。
説明書はありません。
自宅保管が長かったものになります。

と、あっただけです。これでは不良品と見抜くことは至難です。

困ったなと思っていたら、ふと思いついて近所の幼なじみ(彼のほうが一級年上です)に

テスターを借りに行くと、ちょっと手が離せないようで(来客中だったとのことです)

「あとで行く」

「じゃあ、シャッターをトントンして」

30分ぐらいして、「何だろう?」と尋ねてきてくれたので、いい機会とばかりに

ジンちゃんを自慢しておきました。メルカリテスターの不良については彼も

確かめてくれました。彼の家についていってテスターを借り、電源コードの

プラスマイナスを特定して赤色と黒色の絶縁テープで目印をつけてテスターを

返しに行きました。家と家との距離は、62.49mなので行ったり来たりは苦になりません。

小さな事件をかいくぐって、コントローラーと電圧計の配線と取り付け位置変更を

済ませました。バラしたパネルを元通りにするのは明日の心だ。

寝袋の耐寒性能を実験

昨夜、先月買った寝袋の耐寒性能を試してみました。

↑↑↑ の状態にして就寝したのですが、

実は、↑↑↑ のようになってました。まず、電気掛け敷き毛布を縦に

二つ折りにして、ひとつめの寝袋の中に入れて、さらに二つめの寝袋で

全体を覆います。電気毛布は寝袋に入ると同時にスイッチを切って

朝まで電源を入れることはありませんでした。ふだんでも寝床に入るときに

ふとんが冷たくないように、そういった使い方をしています。まれに明け方

グッと冷え込んで寒くなったときにはスイッチを入れることもあります。

今朝の最低気温は 6 ℃ で比較的に暖かく、しかも室内ですから

もうちょっと上の温度だったと思います。七尾市の最低気温は 5.4 ℃ だった

ようなので、もう少し低くなるんでしょうけど北海道と比べるようなことは

しなくてもいいのかなあと思います。

寝袋は、モン・ベルのダウンファミリーバッグ #3 で 【快適睡眠温度域】は、

「3℃~ 」となっているので、今朝ぐらいの気温なら二重にしなくても

大丈夫だったのでしょう。しかし、能登との気温差を考えて寝間着に着替えて

実験したので実際には着の身着のまま眠ることになるだろうことを考えると

少し条件を厳しくして試してみたってことになります。

結果的には、夜中に一度も目が覚めることもなく快眠できました。起きた時には

ちょっと、暑いかなというくらいでした。毛布に冬布団をかけて寝ているいつもより

暖かく感じました。しかし、畳の上なのでクッション的には、どうかなという気持ちも

ありましたが、ぐっすり寝ることができたし、朝、身体のどこかが痛いなんてことも

なかったのでOKでしょう。ジンちゃんのベッドは畳よりはクッションがいいですし。

というわけで実験結果は 合格 です。

収納すると、↑↑↑ のサイズになりますが、実際に使うときには畳むか丸める程度に

なりそうです。

準備作業のほうは、荷台に積載していた夏タイヤを2階に運び上げたり、ヤフオクで

落札したLEDデスクライトやマキタ 充電式クリーナーが到着したので動作確認などを

したあとに

ダッシュボード周りを外して、クルーズコントロールのコントローラーの位置変更や

電圧計の付け替えに取りかかりました。

能登半島は雪が降る。岡山はコロナ急上昇。

なかなか、準備が予定通り進まない中、今日はスタッドレスタイヤを買いに

行きました。スキー趣味全盛の頃、毎年、hana ちゃんの夏タイヤとスタッドレスを

組み替えてもらっていたタイヤ屋さんは当時でも社長さんは高齢で後継者も

いない様子だったので、まだ、お店を続けてるとは思えないけどストリートビューで

見たら工場が見当たらず、電話番号も現在使われていませんでした。

となるとタイヤ館かミスタータイヤマンしか現実的な選択肢はなくて、わずかに

ネット上の評判が良かったミスタータイヤマンを訪れてみました。

スチールホイールとブリザックを買って夏タイヤと履き替えたらいくらになるか

という見積もりから始まって細かい交渉の経緯は省きますが今履いているタイヤも

買い換えて、これはアルミホイールに組んでスチールホイールにはスタッドレスを

組むことにしました。

ハッキリ言って高かったです。ネット販売価格の約倍しました。時間的な余裕があれば

ネットでタイヤやホイールを買って組み替えや廃タイヤ処理だけをお願いするのが

価格を抑えるコツでした。春になったら再び夏タイヤとスタッドレスを交換しなければ

なりませんが、はきかえ費用を無料にしてくれたり二刀流スノーブラシをオマケして

くれたり、ティッシュを一箱くれたくらいでは7~8万円の差は追いつきませんが

いろいろ安心できたのと店員さんの応対がピッタリ合ったので、いい勉強をしたと

思うことにします。眼鏡フレームでは確かに半額以下で買えたけど二度と買うもんかの

ショップだったのと、ちょうど逆ですね。

それはそうと、凍り付いたらスノーブラシでは、どうにもならないので解氷剤を買って

来なければなりません。KURE(呉工業) アイスオフ 2155 あたりを狙いましょうか。

通販だと送料が高くて割高なのでコーナンあたりを覗いてみます。

ところで、準備よりも気がかりなのは

岡山県の入院者数が第9波なみに急上昇していることで、とりあえず、年末に受けなかった

コロナワクチンの追加接種ができるかどうか月曜日に訊いてみることにします。

ワオ!バッテリー接続成功

昨日の失敗を今朝、反芻してみて 350Wインバーターのリモコンを操作しても

パイロットランプが点灯しなかったことからマイナス側に接続すべきコードが一本

接続できていなかったのではないかと仮説を立てていました。

マイナス端子には、バッテリー同士の接続はしませんがインバーターや電源ソケット、

電圧計に冷蔵庫の電源、充電回路のマイナス側とそのインジケータ-などに加えて

ボデーアースへの接続など6本の丸端子を接続しなければなりません。この作業を

手早くしようと昨日はあせってしまったので、今日は、マイナス端子への接続が

終わるまでプラス側のバッテリー同士を接続するコードを外しておくことにしました。

昨日繋いだプラス端子への接続は、そのまま使います。

やはり、想像どおり 350Wインバーターのパイロットランプへの配線を含む

マイナス端子への接続線がアサッテの方向にそれていました。接続線は、

何本かまとめています。電源ソケットだけでも3個ありますし電圧計も2個です。

上の写真の中央斜め上の黄色いボックス内でまとめて、ここから2本のマイナス

端子に繋ぐコードが出ています。これまでは、充電系と負荷系で繋ぐバッテリーを

分けていたから2本です。他にも繋ぎ損ねがないかをもう一度確かめてプラス側の

バッテリー同士を繋ぎました。

緊張する一瞬でしたが、火花が散ることもなく結線できて

電圧計も正常値を示しています。350Wインバーターのパイロットランプも点灯しました。

成功です!

バッテリーのプラス側は今回から絶縁用のゴムシートで覆うことにしました。

インバーターのリモコンは、どちらも正常動作。昨日、1500Wインバーターのリモコンが

作動しなかったのは本体側のスイッチを私が勘違いしていたせいでした。要するに、

取説をちゃんと読めっていう話でした。

荷室を復旧しました。

結局、1500Wインバーターと蓋との隙間はゼロになりました。完全に当たってますから、

0.何mmかは、マイナスしてるかも知れません。まあ、収まればいいのよ。

次の作業のために電子レンジを降ろしました。↑↑↑ は、電子レンジを置くための

台です。この台は主にスペアタイヤに支えられています。スペタイヤは間接的に

サイドパネルに支えられています。注目して欲しいのは黄色い丸印の中の

内張を切り取った形状です。この形状が電子レンジをビクともしない状態で

固定するキモです。現物合わせで、わずかな狂いもない高精度で切り欠いています。

この工作をしていた当時は、工作誤差を0.5mm以内にすることに燃えていました。

電子レンジを降ろしたのは、カーテンレールを15cmほど引っ張り出すためでした。

これをしないと運転席側の柱を取り外すことができません。柱を外して何をするかは

次回の記事をお楽しみに。

緊張のバッテリー接続 → ギャア!失敗。

昨日作ったインバーターのリモコンスイッチの取り付けが済んだので、すべての配線を

接続してみることにしました。慎重の上にも慎重を重ねて、まず、プラス側から接続して

いよいよ、マイナス側をすべて繋いだら……

うまく行きません!

だって、350Wインバーターは ピーピー鳴るし、1500Wインバーターのリモコンは

効かないし、電圧計は、5.67Vなんて示すし……ダメじゃん。

1500Wインバーター以外のマイナス側の配線をすべて外しました。

捲土重来を期すことにします。