滋賀の旅の目的

By | 2024年5月19日

五十数年ぶりに高校の同級生と再会するためでした。

今日、その目的を果たして3時間あまり、とりとめもない話をして

非常に楽しい時間を過ごすことができました。あいにくの天気でしたので

ジンちゃんの横ではなく、道の駅 琵琶湖大橋米プラザの2階にある

何時間でも話ができるスペースで、生水の里針江で汲んだ湧き水を

飲みながら語らったのです。

同期生のうち、お互いに共通の知人の話で盛り上がり、お互いの半生に

関わるエピソードやら、墓じまい、健康不安など話は、あちこちに飛びながらも

固有名詞が出てこなくて、エピソード自体を断念せざるを得なくなるという

前期高齢者あるある状態での会話でもありました。

ただひとつ残念なことを知ったのが、高校生の頃、非常に優秀な同級生が

統一教会に入信してしまって京大に進学したものの、実家の田畑を売り払って

献金したり、ついには合同結婚式で婚姻してしまって、それを苦にした実母が

自殺してしまったという件でした。その同級生が、今、どこで何をしているのかは

誰も知らないようですが、高校生の時に、皆で惜しんで特に親しかった数人は

何度も脱会するように説得したようですが、高校生ごときにできる話ではなくて

無力感だけを味わうことになったようです。しかし、子どもの入信を苦に母親が

自死したというのは、何とも痛ましく、今回、知るところとなり、何ともやりきれない

気持ちを今抱いています。

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