Monthly Archives: 3月 2021

欣喜雀躍!の思いつき

何かを思いつくのは、朝の目覚め時が多いですね。

冷蔵庫の横にできるデッドスペースに邪魔で仕方がないスペアタイヤを

置くというアイデアがひらめいたんです。

仮置きしてみると、いいじゃん。いいじゃん。ピッタリっぽいのです。

キャリアの工作は大変そうですが得られるものが大きいのでモチベーションが

枯渇することはあり得ないって感じです。

「スライドアウトで40L冷蔵庫搭載」作戦展開中ではありますが、スペアタイヤ

キャリアを差し込み製作することになりそうです。スペアタイヤの出番って

これまでの43年間の運転歴の中で、たったの一度だけです。多少取り出しにくい

構造になってもノープロブレム。

ついでに天井近くを電子レンジを設置するためのスペースにできれば、悩ましい

問題が、もうひとつ解決するので検討したいと思います。やる気しか出ません。

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[034]

今日は、穴開けデーです。

開けて、開けて、開けまくりました。2.5mm の下穴を開けて、必要な場所には 13mm のドリルで

深さ 5mm くらいの深座ぐり穴を開け、最後に 40個の 6.5mm の貫通穴を開けました。

どの長さのボルトが何本いるか、座金は?ナットは?それぞれ、何個必要かを数えて、

今日のお仕事完了。(それにしても、字が汚い……)

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[033]

金属加工によって、初めてレールが2本揃ったので、冷蔵庫をセットしてみました。

実際に冷蔵庫を置いてみて、初めてわかったのは [A] のところに、こんなスペースができちゃう

ことです。10リットルのポリタンクは、どのくらいのスペースかを示すために置いたもので、

ここにポリタンクを置く予定ってことではありません。このままでは、ここが完全にデッド

スペースになってしまうので、利用の方法を考えておく必要があります。

[B] は、段ボールで作った、ここに置く予定の排水タンクの大きさを示すもので、[C] の

コンセントを移設しないとタンクを置くスペースを確保できないということがわかります。

前から見た状態。緑の PP ベルトは、冷蔵庫が後ろに落っこちないための命綱です。

冷蔵庫の扉を開けた様子を車両の反対側から見ました。これは、デッドスペースの

おかげで、思っていたより大きく開くことがわかりました。

冷蔵庫を降ろして、やっと、一安心。落下に関しては敏感になってますから。

佐々木宏氏の退き口

あざやかでしたねー。あっさり、謝罪文+辞任。逆ギレ森喜朗との違いを

見るまでもなく、これほどにダメージを最小限に抑えた退き口は、

信長の金ヶ崎の退き口をほうふつとさせます。

しかも、謝罪文の中に「内輪でのやり取りのつもりでしたが」という文言を

撒菱のごとく、ちゃんと残しています。「私のLINE上での、大失言」

「LINEが好きで」など、謝罪文中で六回「LINE」という言葉が繰り返されて

います。半私的なやりとりを告げ口した人物がいる。しかも、LINEでのやりとりが

あってから、1年も経って、もっとも効果的なタイミングでなされたことを

ちゃんと伝えています。

では、誰が告げ口したのか?これも、謝罪文の中に三回登場する人物名がありますね。

演出振付家の MIKIKO 氏。謝罪文の中に登場する固有名詞は、MIKIKO 氏と橋本会長と

渡辺直美さんだけですし、MIKIKO 氏が開会式演出チームから「排除された」と

文春オンラインで報道があったことから、少なくとも、佐々木宏氏は、告げ口したのは

MIKIKO 氏サイトだと思ってるのは間違いないと思いますねぇ。ただし、佐々木宏氏の

あざやか過ぎる退き口は、文春側としては予想外だったでしょうね。「さらなる追求」の

はずが、あてが外れて、場合によっては MIKIKO 氏を傷つけかねることになるかも

知れません。

念のために断っておきますが、ブタ発言は容認できるものではありません。しかし、

その発言をどうこう言う前に、いろいろ、アイデアを出し合っている状況で、採用された

アイデア以外は、すべてハズレのアイデアであって、この場合も「オリンピッグ」という

ダジャレが浮かんでしまったために、そこから出発してブタ発言へと繋がってしまった

というのが順当な見方だと思います。どこをどう見ても、渡辺直美さんを侮辱する意図が

先にあったというには無理があります。

まあ、そうした議論には別の考え方も出てくるかも知れませんが、内輪のLINE上の

やりとりが、1年の時を経て文春砲の餌食になるというそのことの重要性をもっともっと

真剣に考えるべきではないかと思えるのです。諮問委員会や検討会議、その他、さまざまな

会議の議事録が非公開になったり、ひどいときには議事録そのものを作らなかったりする

不透明性を助長する動きに悪用されかねないからです。

何らかの判断がなされたその経緯をあとから検証できないようにしてしまうことと、

言葉狩りで溜飲を下げることのどちらがより重要なのかを考えねばなりません。


とはいえ、もう少し掘り下げると、佐々木宏を弁護する気は、さらさら無くなりました。

謝罪文の本文よりも、追記のほうが長いとは!ということで、私も追記。

そのあざやかな撤退さえも、みんな追い出して自分が大将になったものの、能力不足で

どうにもならなくなっているところに、この騒ぎ。今しかない!と追い手に帆かけて

スタコラサッサと逃げ出したということかも知れません。

誰が尻ぬぐいすることになるのか……お気の毒。

所得税法第64条第2項

多くの人は、この法律と関わることなく一生を終えることができるのでは

ないでしょうか。条文は↓↓↓のとおりです。

保証債務を履行するため資産(第三十三条第二項第一号(譲渡所得に含まれない所得)の規定に
該当するものを除く。)の譲渡(同条第一項に規定する政令で定める行為を含む。)が
あつた場合において、その履行に伴う求償権の全部又は一部を行使することができないことと
なつたときは、その行使することができないこととなつた金額(不動産所得の金額、事業所得の
金額又は山林所得の金額の計算上必要経費に算入される金額を除く。)を前項に規定する
回収することができないこととなつた金額とみなして、同項の規定を適用する。

読む気にならないほどに意味不明です。でも、意味不明だから~と放っておいたら、国に

64万2千円ほど、岡山市に12万8千円ほど、岡山県に8万5千5百円ほど払わなければ

ならなくなるので、必死に調べました。所得税法第64条第2項の特例によって、これらの

税金を払わずに済ませるためには、財務省令で定める事項を記載した書類の添付して確定申告を

しなければ、所得がなかったことにはできません。

なぜ、このような事態に陥ったかというと去年、義弟が代表取締役をしている会社が

経営不振から事業の継続が不能になったことがきっかけです。実は去年、突然に経営不振に

なったわけではなくて、積もり積もったものが、ついに顕在化したに過ぎません。

義母が、その会社の商品卸売取引基本契約書の連帯保証人になっていたため、保証債務を

履行せざるを得なくなったのです。極度額なしの契約なので債務総額は、21,753,252 円。

昨年の5月に相手方の会社と話し合いの場を持ち、債務の内、1,400万円を支払うことで

義母と義妹の連帯保証を解除してもらうことになりました。義母の貯金や、保険の解約だけでは

お金が足りなくて、義母の所有する畑も売却して、1,332万円をかき集め、足らずを

私の家内が立て替えて、昨年の6月26日にめでたく連帯保証は解除されました。

問題は、この畑の譲渡所得で、放置していたら上記の合計85万6千円ほどを納税しなければ

ならなくなります。

まず、譲渡所得がいくらあったかについては、国税庁が用意している「譲渡所得の内訳書」に

必要項目や金額を記入していけば、計算できます。この金額や保証債務の明細、保証債務を

履行するために譲渡した資産の明細を「保証債務の履行のための資産の譲渡に関する計算明細書」に

記入していくことで、譲渡所得又は山林所得のうちないものとみなされる金額が計算できます。

譲渡所得とないものとみなされる金額が出れば、確定申告書に今年度分の収入、所得、控除金額を

記入していけば、完成します。

でも、ホントに大変なのは、「所法第64条第2項の適用に当たってのチェックシート」に

記入していきながら、必要な書類を集めてコピーを用意することです。

・商品卸売取引基本契約書
・上記契約の前年、当年、翌年の義弟の会社の決算書
・債権者からの催告書、通知書
・不動産売買契約書(抜粋)
・振込記録
・連帯保証解除通知書
・義母と家内の預金通帳のコピー(該当部分)
・求償権の行使通知書

を用意して添付することにしました。たぶん、提出しても、税務署から呼び出しがあると

思います。義弟が、ちゃんと会社の倒産手続きをしてくれていればいいのですが、現時点では

何も手をつけていない様子なのです。この状態なのに支払えないことを証明するって、ないことを

証明する悪魔の証明に似て、ほぼ、不可能です。税務署からの要求よりも、問題を解決することなく

先送りばかりの義弟との対決のほうが気が重いのです。義弟といっても、私より何歳も年上ですしね。


結局、税務署からは一度も呼び出しはなく、税金の隷書も来ませんでした。

まさか、一発通過するとは思ってなかったのでうれしいのですが、「課税しません」

という通知も来ないので、6月くらいまで、来るんだろうか来ないんだろうかと

ヤキモキしてました。

カキオコと山茱萸

前回は、3年くらい前かな?日生(ひなせ)のホリでカキオコにありつきました。

美味いですけど、カキオコ創生期を担ったホリで十数年前にいただいたカキオコは

オバQのような縦に高いフォルムで牡蠣とキャベツを独特の生地で覆って、じっくりと

蒸し焼きにしてたという記憶があるんですね。だから蒸し上がるまでに時間が

かかり、時間をかけたからこそ、焼き牡蠣と同じ美味しさの牡蠣入りのカキオコを

いただくことができてたんだと思います。しかし、カキオコが有名になりすぎて

中でも、ホリはトップの地位を獲得し、そのため、客が集中し……どこかのタイミングで

調理時間の短縮がなされ、蒸し焼きの手法は残るものの、ソテーと合体した感じに

なってしまったような気がします。それでも、充分、美味しいですよ。美味しいけれど

もっともっと美味しかったカキオコを憶えている身には、やはり、ほんの少し残念な

気持ちを感じてしまいます。

カキオコのあとは、ちょっと出遅れたかな?と思いながら北上して鵜飼谷温泉の

山茱萸を見に行きました。

ギリギリセーフ!満開の山茱萸を堪能しました。

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[032]

今日は、里山で作業です。ご覧の通り道路での作業ですが、左半分が私の所有する

私有地でになっています。右半分を管理する岡山市に無償で譲渡すると

申し出たこともあるのですが、この道を利用するのが実質的に我が家しかないと

断じられて受けてもらえませんでした。ところが、平成22年5月に国土調査事業

十箇年計画が閣議決定し、昭和26年に国土調査法が制定されたものの遅々として

進んでいなかった地籍調査を推進していくことになりました。我が家の里山の順番が

きたのは、平成30年。そして令和2年になって結果が出ました。

私道部分69㎡の地目は田だったのですが、面積は測り直して76㎡になり、地目も

公衆用道路に変更される見込みとなりました。地目変更は里山を含む町内会の会長さんに

推していただけたことが大きかったと思ってます。田→公衆用道路で、この道の部分の

固定資産税がゼロになる予定です。ちなみに、現在は年間、101円です。小儲け。小儲け。

だんだんと、コードレスサンダーが好ましく思えてきました。ドリルで代用していたことが

信じられないくらいです。でも、ついつい、回転面方向に身体を置かないという安全面の

配慮を忘れかけてしまいがちになってしまいます。ドリル代用の時には、いかにも危険そうなので

充分注意してたんですけどね。

レールの切断の次は、金具の一部の切断です。切断作業が済んだら、刃を切断用から砥石に

替えて切断した箇所の面取りやバリ取りをしました。

切断、研磨の次は穴開け。ドリル刃と言えば、株式会社ビック・ツール

月光ドリル。木工ドリルは、性能差があまりわかりませんが金属ドリルは

安物を買うと、最初の一回で使えなくなっちゃうことだってあります。

その頃は、まだ、坪畑を整備してなかったので、その予定地で金属加工を

してました。里山もそうですが、金屑が土に帰る場所であれば、飛び散って

しまっても、いずれ錆びて安全になりますし、そもそも、裸足で歩いたり、

手をついたりすることが限りなくゼロなので安心して金属加工が

できます。工具による怪我だけではなく、金屑による怪我も避けたい

ですよね。

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[031]

柱側の溝も彫りました。

できた箱を再びセットしてチェックしてみると、右側は、OKでしたが、

左側が微妙にアウト。

側板が底板から 1.0 ~ 0.5mm くらいハミ出てました。

こんな場所の、このくらいの誤差修正は、カッターナイフが便利です。

各所の誤差が、0.1 ~ 0.2mm くらいになったら、一気にオービタルサンダーで仕上げ。

再々度、箱をセットしてみると、今度は OK!ただし、○印の部材に誤差があったので、

修正しました。

箱関係の工作は、ここまでで、一旦終了です。次は金属加工かな。

 

スライドアウトで40L冷蔵庫搭載[030]

まずは、既存の溝を修正。↑↑↑

Aの側板を外して、作り直したBの側板に取り替えます。Bは取り付け前に溝Cを

彫っておきます。Dは、C を彫るための型紙です。近くにあったテキトーな厚紙を

使いました。使う道具の半分は、彫刻刀ですねぇ。なにしろ、彫り仕事なもんで。

ハンマーは、彫刻刀をノミ代わりに使用する時のためです。