Category Archives: リフォーム屋ドコちゃん

屋根メンテナンス 決算

屋根メンテナンスに要した費用をまとめてみました。

  面積 項目   金額
【屋根工事】        
  7.6㎡ 資材   42,318
      消費税・送料 5,200
      小計 47,518
【屋根塗装工事】        
    資材   12,970
  22.1㎡ 塗料   59,450
      消費税・送料 8,322
      小計 80,742
         
      合計

128,260

母屋はプロに頼んだので、その請求書を↓↓↓ に示します。

  面積 項目 単価 金額
【屋根工事】        
  80㎡ 地瓦・瓦桟木解体・瓦施工 7,000 560,000
  80㎡ 下地ルーフィング施工 900 72,000
    棟・袖瓦 ラバー止め補修    
         
【屋根塗装工事】        
鈑金屋根部塗装工事 一式 ケレン・シンナー拭き・錆止め1回塗り・シリコン2回塗り 35,000 35,000
         
セメント瓦塗装工事        
  122㎡ 屋根高圧洗浄 350 42,700
  一式 屋根足場・洗浄機使用時飛散養生   50,000
  122㎡ 屋根下地シーラー1回塗り 900 109,800
  122㎡ 屋根シリコン塗装2回塗り 2,500 305,000
    付帯雑工事   30,000
         
【雨樋工事】 5.9m 軒雨樋 3,500 20,650
    ドレン   2,500
  1.5m 縦樋 3,000 4,500
  一式 高所簡易足場施工費   12,000
  一式 既存撤去・処分   8,000
         
      小計 1,252,150
      消費税 83,735
         
      合計 1,335,885


請求書をよく見ると 【屋根工事】 560,000 + 72,000 に消費税を足すと

695,200 円という請求部分があります。これは、簡単に言うと車返しの費用です。

車返しとは、なんぞやということですが、 既存の瓦を一度はずし、下地などを新しく

やり替えた後再度、既存の瓦を再利用することで、瓦屋根に関しては私もこの工法で

行っています。ついでに風化した瓦もモルタルが主成分の下地材を塗って再生して

います。この部分だけについてかかった費用で計上しているのは下記の金額なので

  面積 項目   金額
【屋根工事】        
  7.6㎡ 資材   42,318
      消費税・送料 5,200
      合計 47,518

面積換算して計算すると

(47,518 × 80/7.6) / 695,200 = 71.9%

という比率になります。

次に、請求書から【屋根工事】と【雨樋工事】部分を差し引いて

【屋根塗装工事】の部分だけを残すと

572,500 + 消費税で、629,750 円になります。

一方、私のほうは【屋根工事】を除いた【屋根塗装工事】の部分は、80,742 円に

なるので、面積換算をすれば、

80,742 × 122㎡/22.1㎡ = 445,725 なので、

445,725 / 629,750 = 70.8%

ということになります。

しかし、さらに、ことはややこしくて現時点で残った塗料を価格換算すれば

20,000 円を超えるので、これを、差し引けば

335,318 / 629,750 = 53.2%

となって、自分でやらきゃ損!という結果になります。

ただし、これは来春の壁メンテナンスや車庫の鉄柱などの塗り直しで残った

塗料を使い切ることができれば……という条件付きの計算結果なので

実際には、60%あたりの数字になってくるように思えます。

しかし、すべての部分において塗装は厚塗りジェイソンでしたし、耐久性の

高い塗料を惜しげなく使っています。車返しに関してもプロは棟はそのまま

使いましたが、棟も透湿防水シートなどを用いた棟換気を取り入れて

います。何よりも、こうした経験によってプロに頼んだ際も車返しを

やってもらおうと思ったわけですし、全体的に非常にコスパがいい

屋根メンテナンスになったと思っています。


※ 1 計算に非常に手間取って、途中計算間違いしたかも知れません。
   今日はねむちゃいのでムリですが近日中に検算をしてみます。

                              (2022/12/12 記入)

※ 2 屋根工事、屋根塗装工事の資材計算において商品名に従って
   キチンと仕分けしてみました。その結果、昨日書いた記事は
   大幅に書き換えざるを得なくなりました。
   しかし、コスパだけでは、屋根メンテナンスをオススメする理由に
   なりません。私の場合は、平屋の屋根で勾配もゆるかったので
   危険度を低くすることができましたが、命綱を張ることができない
   母屋については、到底 DIY できるものではないと判断して
   プロに依頼しました。もう一つは作業スピードです。仮に母屋を
   DIY した場合、何ヶ月もかかるだろうし、ハンパない量の塗料を
   運び上げるだけでも途方に暮れてしまうに違いありません。
   時期がきたら、義母宅の解体を DIY でやろうかなんて夢想して
   いたりしましたが、絶対にやりません。

                              (2022/12/13 記入)

トタン屋根完了!

全15枚。SKマイルドボーセイ 2回塗り。エスケープレミアムルーフSi 2回塗り。

終わりました。

今日最初に用意した塗料は、1kg+145g(硬化剤) で、コーヒータイム後に

必要な量を追加しようと思っていました。昨日のように、その日の塗料を

全部用意しておくと作業の最後には揮発成分が飛んで塗料が粘っこくなって

塗りにくくなってしまうのです。ところが、今日塗ったのは 10枚ですが、

用意した塗料で足りました。厳密には最後にちょっと不足気味ではあったの

ですが、塗料が濃くなっているので、薄め液をちょっと追加するだけで

足りました。

明日は、今日塗った塗料の乾燥日として、日付が変わった頃に雨の予報が

出ているので夕方に雨養生だけしておこうと思っています。

あとは、淀の嵩上げと壁部分の養生が済めば屋根メンテナンス秋の陣は

完結します。途中、とてもじゃないけど冬将軍に追われて間に合わないと

思っていましたが、今月になって意外に暖かい日が多く、雨もほとんど

降らなかったので何とか計画したところまで漕ぎつけることができました。

心底、ホッとしました。

上塗り1回目終了→2回目突入

さあ、今日も元気に塗って塗って塗りまくり。

棒状のものは、手前が雨樋で瓦屋根の上の白いのが淀の

嵩上げ用の木材です。

今日も、 1kg+145g(硬化剤) を用意して、進捗状況を見て

追加の塗料をどのくらいにするかを決めるつもりでしたが、

4kg 缶の残りが 1.2kg だったので、170g(硬化剤) を加えて

これを使い切るまで作業することにしました。

結果は、一回塗りを6枚。2回塗りを5枚の計11枚を塗り上げて

あっさり日当たり塗布面積の記録を更新しました。

史上最塗記録

こちら側が、4枚強。

こちら側も、4枚(換算)。

一日で8枚超えは、新記録です。最初に用意した塗料は 1kg+145g(硬化剤)

コーヒータイム後に、300g+43g 追加して塗りまくりました。塗装作業後の

撮影が可能な時間帯に終了し用意した塗料は、すべて使い切りました。

下塗り終わって上塗りスタート

今日は、今月一番の暖かさでした。上着(しかも、2枚)を脱いで作業。

残りの下塗り2回目を済ませて、遅めのコーヒータイム。

続けて、いよいよ、上塗り開始。ティータイムが長めになったのと「車検終わりました!」の

電話が、そろそろ入りそうっていうことで、そんなに多くは塗料を用意しなかったのですが

それにしても、2枚の途中でなくなってしまうというのは誤算でした。

今度はペンキ屋さん(4)

昨日までで下塗りの 1回目については、すべて終わったので今日は

二度塗りの続きを行います。とは言っても午後から人間ドックで、昼食を

食べたのは、14時半。その足でシイタケを取りに行き、作業に取りかかる

ことができたのは、16時。準備を終えて塗装作業に入ったのが、16時半。

それでも、↑↑↑ と、

↑↑↑ だけではなく、1枚半ほど二度塗りできたのは立派でした。

今日も完了時の写真はありません。また、上の2枚の写真も

12/3 の一度塗りの時に撮影したものを使ってます。

今度はペンキ屋さん(3.1)

岡山の今日の日没時刻は、16:53 でした。この何日かが一年で

最も日没時刻が早いのです。日没時刻が秒単位で発表されて

いたら、年間最早日没日がわかるんですけど分単位のデータしか

見つけることができないので最早週間みたいになります。

16:53 でも、関東地方と比べると 25分くらい日没が遅いんですね。

さらに今日の根室は、15:42 でした。同じ日本と言っても……

今日の塗装作業は、ギリギリ明るさが足りる 17:15 頃に終えました。

昨日、 1度塗りしたところは、ほぼ塗り直しになって、2枚塗り直しと

新たに2枚プラスで 4枚。二度塗りは、3枚で、計7枚近くを塗りまくりました。

片づけも残ってるし、写真を撮ってる場合じゃなかったのでありません。

気温は確実に下降してますが風がなければ、さほど苦もなく作業できます。

ただし、冷気で呼気中の水分が結露するのか防毒マスクの中がビショビショに

なります。夕刻になると水滴が口のまわりに当たって「ん?雨?」ってなります。

明日は人間ドックだし、明後日はゴンパチがドック。まあ、ゴンパチは

持って行って取りに行くだけなのでいいのですが、週間天気予報を見る限り、

あと一週間が勝負です。しかし、椎茸シーズンが始まったので 3~4日に一回は

収穫のために里山に出かけねばならないし、どんどん寒くなってるので、

居間のスキマ風対策も待ったなしだし、年賀状の素案も考えねばなりません。

さてさて、トタン屋根メンテナンスまで果たして完了できるのでしょうか。

今度はペンキ屋さん(2.28)

屋根に掃除機をかけるというのも、なかなか新鮮です。

今日の予定は、ここに見える4枚の一度目の塗りと、手前の屋根の淀が低いので

高さを増すための木材の一度塗り、さらに残った塗料分だけ二度塗りをしていく

というものでした。用意した塗料は、1,250g です。

ところが、淀を塗り終わり、二枚目に取りかかったところでポツリポツリと雨が

降り出しました。今日は、どんよりと曇っていても雨は降らない予報でしたが……

ウェザーニュースの岡山県の雨雲レーダーを見ると、ちょっと待てば雨雲は

通過しそうに見えたので、ティータイムをとってから現場に戻ってみると、

まだ、少し降っていました。それでも、構わずに作業を再開したのですけど

雨量はたいしたことなくても雨粒が大きいんです。今塗ったばかりのところが

たちまち、草間彌生になってしまいます。それに、新たに塗ろうとするところも

濡れていて、そのまま塗装していくと塗料が浮きそうだし、ついに作業続行を

あきらめました。

昨日も、同じようなことになりそうで思い切って作業を休みにしたのですが

今日も雨にたたられるとは思ってませんでした。

残った塗料は次回使うつもりでインスタントコーヒーの空き瓶に詰めました。

今度はペンキ屋さん(2)

お約束通り、昨日塗ったところまでの写真です。奥の三枚を二度塗り。その手前の

3枚とひとつ飛んで、もう 1枚を一度塗りしました。

本日の予定は、↑↑↑ と

↑↑↑ です。ロープは、この屋根の先端まで命綱が届くように

長くしてあります。

一度塗り。棟の手前の壁のモルタルがグラグラだったので取り除きました。

棟の向こう側も同じようなものなんですが、これを取り除くか補修して使うかは

来年の春の陣のときに考えます。

こちらも、一度塗り。しかし、この屋根は

両端は、まずまずですが途中の2本の柱は、かなり心許ない細いものなので

崩落しないかとビビリまくりました。でも作業をしてるとだんだん慣れて来ました。

まあ、慣れるのが一番怖いっちゃ怖いのですけど。

今日から作業後の風雨養生を↑↑↑ のようにしてみることにしました。

自分でやった瓦屋根の力を信じてみよう……ということなんですが、

な~んか、信用できないんですよね。

今度はペンキ屋さん(1)

今日は、塗料 1kg 硬化剤 250g 合わせて 1,250g の SKマイルドボーセイを

用意しました。

突然ですが、点線で囲った面積分を「トタン屋根 1枚」と定義します。

実は、この定義ですでに記事を書いてしまいました。順が逆になって

ごめんなさい。この記事の他にも同様の表現をしましたが、ゴメンちょ。

で、今日はすでに一度塗りをした3枚を二度塗りし、一度も塗っていない

3枚をケレンして一度塗りする予定で作業を始めましたが、途中で

ちょっとだけ塗料が不足しそうになってしまいました。

そこで、うすめ液で量を増やして間に合わせたつもりが、今度は

ちょっと余りそうになりました。急遽、もう 1枚ケレンして、これも塗って

帳尻をあわせました。

でも、日没で写真はありません。投光器で照らすには、ペンキ塗り立ての

ところにコードを這わせなければならないので、次回の冒頭に今日塗った

ところの写真を載せます。