屋根メンテナンス 決算

投稿者: | 2022年12月12日

屋根メンテナンスに要した費用をまとめてみました。

  面積 項目   金額
【屋根工事】        
  7.6㎡ 資材   42,318
      消費税・送料 5,200
      小計 47,518
【屋根塗装工事】        
    資材   12,970
  22.1㎡ 塗料   59,450
      消費税・送料 8,322
      小計 80,742
         
      合計

128,260

母屋はプロに頼んだので、その請求書を↓↓↓ に示します。

  面積 項目 単価 金額
【屋根工事】        
  80㎡ 地瓦・瓦桟木解体・瓦施工 7,000 560,000
  80㎡ 下地ルーフィング施工 900 72,000
    棟・袖瓦 ラバー止め補修    
         
【屋根塗装工事】        
鈑金屋根部塗装工事 一式 ケレン・シンナー拭き・錆止め1回塗り・シリコン2回塗り 35,000 35,000
         
セメント瓦塗装工事        
  122㎡ 屋根高圧洗浄 350 42,700
  一式 屋根足場・洗浄機使用時飛散養生   50,000
  122㎡ 屋根下地シーラー1回塗り 900 109,800
  122㎡ 屋根シリコン塗装2回塗り 2,500 305,000
    付帯雑工事   30,000
         
【雨樋工事】 5.9m 軒雨樋 3,500 20,650
    ドレン   2,500
  1.5m 縦樋 3,000 4,500
  一式 高所簡易足場施工費   12,000
  一式 既存撤去・処分   8,000
         
      小計 1,252,150
      消費税 83,735
         
      合計 1,335,885


請求書をよく見ると 【屋根工事】 560,000 + 72,000 に消費税を足すと

695,200 円という請求部分があります。これは、簡単に言うと車返しの費用です。

車返しとは、なんぞやということですが、 既存の瓦を一度はずし、下地などを新しく

やり替えた後再度、既存の瓦を再利用することで、瓦屋根に関しては私もこの工法で

行っています。ついでに風化した瓦もモルタルが主成分の下地材を塗って再生して

います。この部分だけについてかかった費用で計上しているのは下記の金額なので

  面積 項目   金額
【屋根工事】        
  7.6㎡ 資材   42,318
      消費税・送料 5,200
      合計 47,518

面積換算して計算すると

(47,518 × 80/7.6) / 695,200 = 71.9%

という比率になります。

次に、請求書から【屋根工事】と【雨樋工事】部分を差し引いて

【屋根塗装工事】の部分だけを残すと

572,500 + 消費税で、629,750 円になります。

一方、私のほうは【屋根工事】を除いた【屋根塗装工事】の部分は、80,742 円に

なるので、面積換算をすれば、

80,742 × 122㎡/22.1㎡ = 445,725 なので、

445,725 / 629,750 = 70.8%

ということになります。

しかし、さらに、ことはややこしくて現時点で残った塗料を価格換算すれば

20,000 円を超えるので、これを、差し引けば

335,318 / 629,750 = 53.2%

となって、自分でやらきゃ損!という結果になります。

ただし、これは来春の壁メンテナンスや車庫の鉄柱などの塗り直しで残った

塗料を使い切ることができれば……という条件付きの計算結果なので

実際には、60%あたりの数字になってくるように思えます。

しかし、すべての部分において塗装は厚塗りジェイソンでしたし、耐久性の

高い塗料を惜しげなく使っています。車返しに関してもプロは棟はそのまま

使いましたが、棟も透湿防水シートなどを用いた棟換気を取り入れて

います。何よりも、こうした経験によってプロに頼んだ際も車返しを

やってもらおうと思ったわけですし、全体的に非常にコスパがいい

屋根メンテナンスになったと思っています。


※ 1 計算に非常に手間取って、途中計算間違いしたかも知れません。
   今日はねむちゃいのでムリですが近日中に検算をしてみます。

                              (2022/12/12 記入)

※ 2 屋根工事、屋根塗装工事の資材計算において商品名に従って
   キチンと仕分けしてみました。その結果、昨日書いた記事は
   大幅に書き換えざるを得なくなりました。
   しかし、コスパだけでは、屋根メンテナンスをオススメする理由に
   なりません。私の場合は、平屋の屋根で勾配もゆるかったので
   危険度を低くすることができましたが、命綱を張ることができない
   母屋については、到底 DIY できるものではないと判断して
   プロに依頼しました。もう一つは作業スピードです。仮に母屋を
   DIY した場合、何ヶ月もかかるだろうし、ハンパない量の塗料を
   運び上げるだけでも途方に暮れてしまうに違いありません。
   時期がきたら、義母宅の解体を DIY でやろうかなんて夢想して
   いたりしましたが、絶対にやりません。

                              (2022/12/13 記入)

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