先日、里山に出向くと
シイタケのホダ木が半分倒されていました。イノシシ君の仕業です。
これで 2回目の悪行です。見つけたときには、雨まじりだったし時間も
足りなかったので二日間の晴れを経た今日、
剪定した肉桂の枝を使って
三脚を作り、
↑↑↑ にセットして
一番、奥の所だけ直しました。これには、ある意図があります。
手前のイノシシの被害が最も大きかった部分は別の場所に三脚と横木を
用意して
ホダ木を待避しました。
何やら黒い土を運んで
空いたスペースに敷きました。
この黒い土は「おかやま産土」という名の岡山市水道局浄水場で販売している
川の水の中のにごりを濃縮・脱水した「浄水発生土」または「浄水ケーキ」 を
利用した園芸用土です。前回購入したときに、この産土に活性炭が混ぜて
ありました。
先日、タケノコの産地でイノシシ除けに人毛や灰を使ってるのをTVで見て
さすがに人毛を吊すのはアレなので灰を撒く……の代わりに活性炭が
効かないかとヒラメキまして「おかやま産土」でガードできるかどうかを
試してみているのです。
効かなければ、三度目の被害を受けるので大事なホダ木は避難させといて
活性炭に効果があるかどうかの実験を安全に行うことにしました。
残ったホダ木は昨春に植菌したものなので早くても今年の秋にしか生えません。
少々、イノシシ君にひっくり返されたくらいではビクともしないのです。
ホダ木の待避先までイノシシ君が深追いしたら……という心配は残るので、
ユズの剪定枝でもバラ撒いておこうかしら。