泥沼ではなかったが……

投稿者: | 2022年12月18日

現在の状況を説明すると、サーバーに外付け500GBのHDDを

マウントして、そこへFTP経由でファイルを送ってもらおうという

計画を進めています。HDDのマウントをサーバーを起動するたびに

手動でおこなうのはめんどくさいので自動でマウントさせようとしたら

なぜかウマクいきません。

そこで、じたばたいろいろやっていく中で、ひょっとしたら外付けHDDの

ラベル名を「doko_500」と、アンダースコアを使ったのが悪かったのかなと

「doko500」という名前に変更して試してみたら、OSの起動ができなく

なってしまって、あわててるという場面です。

なんとか気を静めて、メンテナンスモードでログインします。

*** An error occurred during the file system check.
*** Dropping you to a shell; the system will reboot
*** when you leave the shell.
Give root password for maintenance
(or type Control-D to continue):
 ←rootのパスワードを入力

(Repair filesystem) 1 # mount -o remount,rw /
(Repair filesystem) 2 # nano /etc/fstab

無事、 /etc/fstab の編集画面にたどり着きましたが、GNU nanoエディタなんて

初めて使うので使い方がわからないけど、とりあえず、追加した行をコメントアウトして

ググりながらファイルの保存と終了をして

(Repair filesystem) 3 # exit

で、再起動が始まり、無事にOSが起動しました。

あらためて /etc/fstab の最後の行を見てみると

# LABEL=/doko500          /doko_500                 ext3    defaults        1 2

となっていました。行の中ほどの記述が「/doko_500」になっていました。ここを

直しましたが、 1回目は、「/dok500」にしてしまって失敗。2回目は、ちゃんと直しても

ダメだったので、原因は、アンダースコアのせいとは言えず(そうかも知れないけど

別に原因がある)というところに帰ってきました。次に試すことは

LABELを正しく設定し直す

[root@88server ~]# e2label /dev/sda1 /doko500

これで直りました。最後の doko500 の前のスラッシュが抜けていました。

OSの再起動はできるようになりました。

[root@88server ~]# df
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/hda2              4061572   2791484   1060440  73% /
/dev/hda1               248895     34637    201408  15% /boot
tmpfs                   382700         0    382700   0% /dev/shm
/dev/hda5            144291828    192472 136769704   1% /var/www/html/dokofuku
/dev/hda6            157440104    192060 149250488   1% /usr/src/redhat/SOURCES

しかし、マウントはできていません。(ふたたび、大泣き)

[root@88server ~]# vi /etc/rc.d/rc.local

#!/bin/sh
#
# This script will be executed *after* all the other init scripts.
# You can put your own initialization stuff in here if you don't
# want to do the full Sys V style init stuff.

touch /var/lock/subsys/local
/usr/bin/setterm -powersave off -blank 0
mount -a

/etc/rc.d/rc.local を編集して、最後の行に mount -a を追記。

ウマクいきません。速攻 mount -a を削除。

このあと、何度も同じような確認作業を行ってみましたが、どうしても自動マウント

できませんでしたが、ふと気づいたのです。

LABEL=/doko500          /doko500                 ext3    defaults        1 2

/etc/fstab の最後の行の ↑↑↑ が、大間違い。

LABEL=/doko500          /管理しやすい位置        ext3    defaults        1 2

にしなければなりません。 /管理しやすい位置 とは、マウントポイントです。参照した

ページが、ラベルもマウントポイントも同じ名前にしてたので間違えてしまったのでした。

[root@88server ~]# df
Filesystem           1K-ブロック    使用   使用可 使用% マウント位置
/dev/hda2              4061572   2791736   1060188  73% /
/dev/hda1               248895     34637    201408  15% /boot
tmpfs                   382700         0    382700   0% /dev/shm
/dev/hda5            144291828    192472 136769704   1% /var/www/html/dokofuku
/dev/hda6            157440104    192060 149250488   1% /usr/src/redhat/SOURCES
/dev/sda1            480719056    202800 456097056   1% /管理しやすい位置

自動マウントできました。泥沼じゃありませんでしたが腰まですっぽりと

はまってしまいました。

次はポートの変更

[root@88server ~]# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf

vsftpd.conf を書き換えて、通常の21ポートではなく別のポートに変えました。

新しい FTP グループを作り、この FTP に接続するユーザーをこのグループに

入れて、このグループに属するユーザーだけが FTP に接続できるようにしようと

マウントポイントのディレクトリをこのグループの所有としようとしたら

ユーザ指定が不正

chmod コマンドで権限を設定しようとすると

読み込み 用ファイルシステムです

今度こそ、泥沼か。

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