もう、7~8年も前の話ですが 「centos7 vsftpd 接続できない」 に大ハマリ して
一年間も脱出できなかったことがあります。それがトラウマになったとかでは
ないのですが、ftpd には苦手感があります。苦手感と言うなら CentOS 全体に
苦手感を持っていますが、だからといってキチンと勉強しようなどという気持ちは
サラサラないので、これからも行き当たりばったりを続けるしかありません。
さて、マウントはできるようになったので、これまでに明らかになった課題に挑戦です。
まず、マウント先を /mnt/****** から、もっと管理しやすい位置に変更します。
マウント先のフォルダ名もパスワード生成サイトでランダムな文字列を数個入手して
それらを組み合わせた充分な文字数を持ったものにします。
[root@88server ~]# mount /dev/sda1 /管理しやすい位置
確認
[root@88server ~]# df
Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/hda2 4061572 2790980 1060944 73% /
/dev/hda1 248895 34637 201408 15% /boot
tmpfs 382700 0 382700 0% /dev/shm
/dev/hda5 144291828 192472 136769704 1% /var/www/html/dokofuku
/dev/hda6 157440104 192056 149250492 1% /usr/src/redhat/SOURCES
/dev/sda1 480719056 202800 456097056 1% /管理しやすい位置
一度やったことは簡単にできます。ちょっと期間を空けただけで簡単にできなく
なりますが。
自動的に再マウントされるように設定します。
最初にラベルを指定します。
[root@88server ~]# e2label /dev/sda1
何も表示されないのでラベルが指定されていないことが確認できました。
ラベルを指定します。
[root@88server ~]# e2label /dev/sda1 /doko_500
再度ラベルを確認します。
[root@88server ~]# e2label /dev/sda1
/doko_500
[root@88server ~]#
指定できてます。
OS起動時に自動でマウントするよう設定するには、/etc/fstab を開いて
[root@88server ~]# vi /etc/fstab
LABEL=/1 / ext3 defaults 1 1
LABEL=/boot1 /boot ext3 defaults 1 2
tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0
devpts /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0
sysfs /sys sysfs defaults 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
LABEL=SWAP-hda3 swap swap defaults 0 0
/dev/hda5 /var/www/html/dokofuku ext3 defaults 0 0
/dev/hda6 /usr/src/redhat/SOURCES ext3 defaults 0 0
最後に次の1行を追加します。
LABEL=/doko_500 /doko_500 ext3 defaults 1 2
さあ。自動的に再マウントできるか!
……できませんでした。
ここから、大奮闘。ありとあらゆる手を尽くして最後にラベルを変更し、
新しいラベルに合わせて /etc/fstab を編集し、サーバーを再起動させたら……
SSH 接続できなくなりました。(大泣き)