明日は雨の予報なので、今日のうちに瓦を葺いておきたいと
思ったのです。しかし……
最後の余りが思ったよりも広くて、ここを埋めなければなりません。
最初に仮に瓦を並べたときには、この余りがゼロだったもので
対策を考えてなかったのです。
しかし、屋根メンテナンスを始める前の状態では瓦を割って隙間を
埋める部材があって、しかも、その部材がちょうど隙間に合う幅だった
ということは、仮に並べたときに何らかのミスがあったということ
なんでしょう。
今さら、うだうだ考えても仕方がないので対策を打つべし。
継ぎ目部分のルーフィングを増強して
隙間を埋めるための部材がズレ落ちないようにステンレスの針金で
留めます。といっても固定できるわけでもないので、あくまで下方向への
ズレを防止する役割を果たしてもらいます。
何とか5枚、作業をし終えたので、あとは、ひたすら瓦を葺くのみ。
下2列を葺いたところで「時間です。終わり。」照明を当てて写しているので瓦の色が
違って見えます。手前の部分も並べてみると、余りが出ないっていうか、ちょっと
足りないくらいという結果だったのに、どうなるのだろう。枚数が違うのかな?
左袖瓦の向こう側と違って、右袖瓦の手前側は、最後に袖瓦がピッタリかどうかが
決まるので葺き始めに余り部分がどのくらいでどうするのかを決めておかねば
なりません。うーん。いざ葺くという場面で考えなきゃ仕方がないかな。