昨日、カットした野地板用の合板に透湿防水シートを貼ります。
使ってるのは、 フクビ化学のスーパーエアテックスです。
この製品は壁用で屋根に使うことは禁じられています。
フクビ化学のサイトをちらりと見た限りでは詳しい説明がないのですが
このシートはアルカリに弱く、セメント瓦から雨で溶け出したアルカリで
シートが溶けてしまう……と、どこかのサイトに書いてありました。
じゃあ、セメント瓦ではなくて、他の材質の屋根材なら大丈夫なハズですが
フクビ化学の製品説明には
● 遮熱エアテックスRSTは屋根防水紙には使用しないでください。(屋根防水には
姉妹品の「遮熱ルーフエアテックス/ルーフエアテックスST」をご使用ください。)
とあるだけです。
使うなと言われてるものを使うことは当然リスクを冒すことになるわけですが、
なぜ、屋根にスーパーエアテックスを使うかということなんですが、そこには
ある事情がありました。現在、屋根メンテナンスを行っているすぐ横の壁は
今は坪畑となっているところにあった建物を撤去した直後には、↑↑↑ んな状態でした。
これを DIY で何とかしようと思って、実際に着手しました。そのとき、材料として
スーパーエアテックスを購入しました。その後、諸事情があって、プロに依頼したため
使い途がないまま、ずっと死蔵していたわけです。で、今回の屋根のメンテナンスに
取りかかった早い時期に、ここで使わなければ次の機会はないっ!と確信しました。
だって、50m もあるんですよ。屋根の野地板に、とにかく使えるだけ使ってしまおうと
固く決意したということです。
今日のうちに三枚の貼り付けが完了するかと思っていたのですが
結果は、2枚だけでした。