不思議ですねぇ。ウクライナ国旗を高速回転すると UFO みたいな
動きをします。
ウクライナ情勢も、くるくると良いほうへ動いていって欲しいですよね。
手っ取り早いのは、これ以上、資産の凍結や喪失が拡大することに
ガマンならなくなったロシアの富裕層の誰かが大統領暗殺を成功させるか、
あるいは少し時間はかかるけれど、団結してプーチンを権力の座から
引きずり下ろすかなんですが、武力という暴力を制するのに暗殺という
暴力を肯定してはダメですね。
どうせ時間をかけるなら、孤立するロシアへの人道的支援と称して
天然ガスを中国が買い上げ、ある程度時間が経過してから買い叩いて
経済的に締め付けて欲しいところです。 中央アジア諸国からも
天然ガスを輸入しているので有利に交渉できますからね。
何よりも大切なのは、ロシアの武力行使を決して許さないと
考える人々を世界中に増やすことだと思います。
クリミア併合のニュースに対して、ほとんど関心を示さなかった自分に
今回、つくづく、嫌気が差しました。
調べてみると、2014年のヤヌコービチ大統領をロシアへと逃亡させた政変が
きっかけとなったことを知りました。政変直後、元々、親ロシア派が
多かったクリミア半島部で中央の政変のしっぺ返しの形でクリミア自治共和国の
議会が武装集団によって取り囲まれた状況下、親ロシア派のアクショーノフが
新首相になりました。その2日後には、プーチン・ロシア大統領が
ロシア系住民の保護を理由に、ウクライナへのロシア軍投入の承認を上院に求め、
上院はこれを全会一致で承認しました。
この時点ではすでに、ロシア軍と見られる集団がクリミアに展開されて
いたんですけどね。
坪畑に訪れたような春がウクライナに一日も早く訪れることを祈ります。