繋がりませんでした。

By | 2022年2月5日

2月2日の夜あたりから、外部から自宅サーバーに繋がらなく

なっていたようです。昨日の昼頃に、友人から「 ひょっとして

サーバがダウンしてますか?」という連絡があって初めて

知りました。ふだんは、家庭内LANで接続しているので、

回線トラブルがあって外部から接続できなくなっていても、

気づくことができないんです。

夕方になって、回線終端装置(ONU)の設定画面がグレーアウトに

なっているのを見つけて、これはどうやら 月々、1,000 円安くなる

契約変更が関係していていそうだと考え始めました。さらに、

「接続先設定 グレーアウト」という検索語を見つけたので

この不具合の全貌が、だんだんと明らかになってきました。

Nifty の契約変更に伴って「@nifty v6サービス」が初期費用および

月額費用は無料で開始されて、IPv6 接続になっていたのでした。

しかし、 NTT西日本の問い合わせ窓口は平日の午前9時~午後5時なので

週明けまで待つしかないかなあと思っていたのです。

昨夜は、IPv6 接続時の自宅サーバー公開に関する情報をネット上で

いろいろ、集めてみたのですが、どうも、全体像が掴めないまま

でした。今日になって、そうだ、Nifty の問い合わせ窓口に電話を

かけてみようと思い立ったのです。これが正解でした。ついに、

トラブルの全容が明らかになりました。というより、うすうす、

「こんな感じかなー」と思っていたことがハッキリと裏付けられた

ようなものでした。

Nifty の IPv4 over IPv6 は MAP-E 方式なので、


ひとつの IPv4グローバルアドレスを複数ユーザーで共有させるために

「IP アドレス+ポート番号」で、個々のユーザーを特定させます。

私の場合は、上の表のように利用可能なポートが 16*63=1008 個

割り当てられていました。しかし、この中に、80 ポートがないので

Web サーバーを公開しようにも、80 ポートを解放するすべがなくなって

いたのです。もちろん、http://dokolife.net:1650/dokolife_3/ という

具合に許可されたポートを使って自宅サーバーを公開することは

可能です。可能ではありますが不可能です。たとえば、過去記事の中の

リンクをすべて修正するなんて、考えただけ体調不良になります。

というわけで、IPv4 接続に戻すことにしました。(そのやり方は

Nifty のサポートの人に教えてもらいました)「@nifty v6サービス」の

解除依頼をして、約6時間後には解除されました。

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日本語を使って書いてね。外国語わかんない。