ご近所の女子大生からのオンライン授業中に、しょっちゅうフリーズするから
助けて依頼に応えて、昨日、スタートアップから明らかに不要なソフトを
削除したりサービスも同様に不要なものを停止しておきました。ついでに
メモリの掃除屋さんもインストールしておきました。帰宅後、メモリ増設の
ための情報収集と脳内練習を重ねて必要な工具類を準備しておきました。
授業が13時からというので、12時45分に訪問。授業参観の準備を開始しました。
私のパソコンと HDMI ケーブルで結んでクライアントのパソコンを画面拡張して
タスクマネージャーとメモリの掃除屋さんでメモリ消費状態を監視するように
セットしようとしたのですが、マウスパッドを持って行くのを忘れたため
メモリの掃除屋さんの設定の途中で授業が始まってしまいました。
授業が始まって、最初はメモリ使用率が 82% 程度でしたが、そのうち、
80% 未満で安定してきました。授業は、90 分と思い込んでいましたが、
聞くと3時間かかるというので、同席しての監視はやめて、授業が終わった頃に
顔を出すので、そのときにどんな様子だったかを教えて欲しいと伝えて
大家さん宅に引き上げました。とはいっても、3時間近い時間をどう過ごす?
と、不安がないわけではありませんが大家さんのパソコンの調子が悪いと
「ついでに」相談を受けました。
これが、起動させるだけで十数分かかるという重症で、やっと起動できても
タスクマネージャーがタイムアウトエラーで起動できないし、S.M.A.R.T. 情報を
表示させるためのソフトをインストールしようとしても、これもエラー。
診断ができないので、不調の原因を確認できないけれど、少なくとも
HDDの読み書きが困難な状態にあるということは容易に推察できました。
ブラウザは、支障なく動作するのでパソコンのスペックを調べたら、メモリを
増設すれば、HDD を交換することで再び使用できる状態にはできそうでした。
しかし、製造時から9年経っているデスクトップなので、たとえば電源が
いつ寿命を迎えても不思議がありません。このパソコンは大家さんと一緒に
ショップに出かけて購入した中古機でしたが画面が美しく、TVも視聴できる
ということで大変に気に入っていただいてました。ところが、もし、HDD を
交換して延命できても、Windows 8.1 上でないとTVを見ることができないため
サポートが終了する 2023年1月10日にまでしか使えないということになり、
結局、買い換えたほうがいいよねという結論に至りました。
TV視聴もできて、余裕を持って大家さんが使い続けることができる
パソコンとなると、結局、15万8千円ぐらいのものになるんですね。
ただし、これまでのパソコンでは、BSを見ることができなかったのですが
そのパソコンならBSの視聴が可能なので、おおいに乗り気です。
3時間経過してオンライン授業が終わったと思える時間になり、ふたたび、
女子大生の部屋に行きました。結局、今日の授業では不具合も出なかったとの
ことだったので、プリインストールされているソフトや、いつのまにか
抱き合わせインストールされてしまったソフトなどの中から不要なソフトを
徹底的にアンインストールして、スタートアッププログラムやサービスに
ついても、すべて洗い出しをして削除や停止をしました。
メモリの掃除屋さんを常駐させて、メモリ使用率が 85 % を超えたら
自動的に掃除させる設定にしました。オンライン授業がある日には、30分前には
パソコンを立ち上げておけば、バックグラウンドプロセスや Windows プロセス、
サービスなどの起動時負荷集中が終わってメモリの使用状況が平準化したころを
見計らって授業を受けられるのでメモリ不足回避のひとつになることを伝授して
おきました。
さしあたっては、これらの対策が効くかどうかを見極めて、どうしても
ダメだったら、6~7千円かかるけれど 8GB メモリへの交換を検討しましょうと
伝えて女子大生の部屋を退出しました。時刻は、18時を過ぎていました。