またしても、チェコ語とロシア語しか字幕がないものだったので
英語字幕を追加しました。しかし、これが、ちょっとしたミス。
映画の中に英語で会話する部分があって、画面には韓国語の
字幕が流れるのですが、追加した英語字幕は沈黙。これを何とか
するには、聴覚障害者用の英語字幕を入手するしかありません。
探してみるだけの情熱はないので、このままとなると思いますが、
この映画も概略と秀作であることがわかればいいというわけでは
なくて、殺人の追憶 (2003)と同様、緻密な構成を楽しめなければ
7割減ですねえ。ただ、露骨な暴力表現や性表現を抑えているので、
観客層を拡げる効果はあるかも知れませんねぇ。
英語字幕で、パク・チャヌク作品を味わうには、限界がありすぎなのと
「オールドボーイ」には、またまた、過激な表現がありそうなので
敬遠しようかと順番飛ばして、この作品を観ました。しかし、
「オールドボーイ」のほうを推すレビューも多くて迷っています。
"人間ではない存在の三部作" を先行すべきか、あるいは、いっそ、
お嬢さん (2016) を観てみるべきか……と、考えていたら、
「オールドボーイ」の日本語字幕版がありそうなので、それを
優先することにします。ついでに、「親切なクムジャさん」の
日本語字幕版もありそうなんだよね。。。