寅さんでも描きたくなったのかと思ったら北杜夫ですか。
どくとるマンボウは、昆虫記以外は面白くないんですよ。
この映画を観て笑ってくれるのは、小学生?中学生?高校生?
でも、そういう観客層の絞り込みさえしてないですよね?
5分に一回なんて高望みしないから、せめて、全編で3回は
笑わせてくれないとダメですよ。ニヤリとさえできなかったとなると……
続きはハワイで……なんて、全裸監督かと思いました。
山下敦弘を巡る旅の最後が、この映画だったというのは、
ちょっと、さみしいけれども、打率10割などという打者は
いないわけで、 リンダ リンダ リンダ と、もらとりあむタマ子 の
思い出を胸に、今後も映画への旅を続けたいと思います。