Blue Velvet (1986)

投稿者: | 2021年1月3日

二日続けて「なぜか評価が高い」けれど、私には「ゴミ」という作品を

見てしまった不運を表現するのは、かなり困難です。しかも、それが

デイヴィッド・リンチの作品なので、しゃがみこんでしまいたくなるほど

対処不能な状況に追い込まれています。「エレファント・マン」には、

心の奥底をゆさぶられたし、「デューン/砂の惑星」は、「スター・ウォーズ

エピソード4」と双璧をなすSF映画の傑作だと思っています。

もし、デイヴィッド・リンチが、ジョージ・ルーカスのオファーを受けて、

「スター・ウォーズ エピソード6」を撮っていたらなあと、本当に残念に思います。

さらに、「デューン/砂の惑星」のファイナル・カットの権利を有していたら、

SF映画というジャンルにとどまることなく、映画史上に残る大傑作と

なっていた可能性が高いと思います。

……が、大幅な予算カットと引き換えにファイナル・カットの権利を得た

Blue Velvet が、これですからねぇ。映画も、たらればで語ってはダメって

ことですかね。

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