昨日、統括国税調査官の方が、我が家まで 告発資料を入れた
USB メモリを返しに来てくれました。徒歩で来られた様子でした。
事前に電話があったので郵送でいいですよと申し上げたのですが、
お忙しいでしょうにわざわざ、手渡しで返却してくれたのです。
うがった見方をすれば、タレコミをした私が実際に伝えた住所に
住んでいるかどうかの確認をしたのかもしれません。
たとえば犯罪組織同士の小競り合いに税務署が巻き込まれたりするのは
かなわんという意味で面談時に言ったとおりの人物なのかどうかを
住まいの状況なども含めて実際に確認しておこうなどと考えた可能性は
あります。空き家の住所を使って、そこに前に住んでいた者を装って
税務署をたぶらかす……などということだって考えられますからね。
実際には、そんな感じはまったくなくて丁寧な応対をしておこうということで
手渡ししてくれたという印象だけでした。もし、うがった見方どおりなら
ひとりではなく、もうひとりぐらい、そういった場合の専門要員を
連れてきそうですからね。
ちょっとだけ期待したオフレコでの調査の進展にかかわる話は、さすがに
ありませんでした。ただ、「SOLD」となっていても、その後に実際の
取引自体をキャンセルしている場合があるらしいということをポロリと
おっしゃってました。ということは実際にメルカリに対する調査は
開始しているのかな?と、ちょっと安心しました。
しかし、「SOLD」を大量に偽装するとしたら、それはそれで
あやしい行為ですし法定利息をはるかに超える高利貸しの返済に
利用した可能性なども示唆させていただきました。
さらに、MGSマーケット、 ナツメマート 、ドリエムCorp 、Umibose 、
買取王子の5社だけでも、128億5千5百40万円もの売り上げを
しているわけですから、メルカリは、その10% を手数料として
得ているわけで、これほどあやしい取引に対して鈍感なだけではなく、
犯罪利益の上前をハネても平気な企業体質なんでしょうかという疑念も
強調しておきました。