「猿の惑星」を見た時、中学生でした。
うっすらとした記憶では、「人間の惑星」というタイトルの映画を見に行く
猿達を描いた漫画が応募した雑誌に採用されたことがあるというのが
ありますが、じゃあ、なにがしかの賞金なり賞品をもらったかというと
まったく覚えていません。
この映画は期待して観たのですが、残念なことに、その期待にまったく
応えてくれませんでした。
TVサイズで再生すると夜のシーンとか屋内の闇のシーンでは何が何やら
ほぼ、わかりません。そしてやたらと暗い中でのシーンが多いのです。
前半は設定の説明的な部分が多すぎてストーリーが進まず、中盤はアクション
シーンばかりで、これまた物語は先に進まず、クライマックスもアクションと
ちょっとした説明。エンディングは、シリーズの次の作品の予告編的なもので
ここで、やっと少しだけ物語が進みました。
暗闇撮影は(おそらく)経費節減?巨大な屋内設備を松明が届く範囲だけ
描けばいいものね。
猿の惑星:創世記(ジェネシス) 、 猿の惑星 ライジング新世紀 、 猿の惑星 聖戦記 の
すべてを持っているのですが、観なくてもいいな。