7月から、ず~~~~~っと猛暑が続き、本来なら6月末から7月初めにかけて
やるべき作業を一日延ばしにしてきていたのですが、今日、ついに出かけました。
お祭りのダンジリに使うバッテリーを更新することになったので購入した新しい
バッテリーを充電するためにも先延ばしの限界が来てたのと今朝は曇りで
若干、猛暑がやわらぐだろうと判断したからです。
お祭り用バッテリーの充電は前のバッテリー用の充電器を流用するので、
前のバッテリーは里山に運んで太陽光充電に切り替えなければなりません。
電柵用のバッテリーとして使います。町内会の管理する祭り用のバッテリーを
私用に流用していいのか?という疑問を持つ方もいらっしゃいますでしょうけど
2005年に初代キャンピングカーを所有して以来、サブバッテリーを更新する
タイミングで程度のいいものを無償で町内会に提供するということを長く続けて
きたわけです。そのような経緯もあってジンちゃんのサブバッテリー数を
変更した際、交換したものが、かなり新しいバッテリーだったので町内会の
役員会の承認を得た上で中古バッテリーとして買い取ってもらいました。
私なりの保証もつけさせてもらいました。ところが、コロナで5年間も
そのバッテリーを使うことなく今年を迎えてしまいました。私の保証も切れて
います。新規購入が、2008年の4月のバッテリーなので、さすがに私としても
胸を張ってお使いくださいという自信がありません。一般的にディープサイクル
バッテリーの寿命は、4~8年と言われてますから可能性としては使える可能性が
高いかもしれません。しかし、今回は5年ぶりのダンジリ曳行という特殊な
事情から曳行中にバッテリーが切れるという事態を何が何でも避けたいと
役員の間でも思惑は一致しているので安全側の判断をしようということに
なりました。いずれにしても、7年半経過となる来年には交換しなければ
ならないバッテリーですからね。たった1年のことで大きなリスクは負いたく
ありません。
朝のうちと思いながら他の家事の関係で到着は午前10時半頃。12時近くに
なってもバッテリー交換が終わらず暑さで限界がきてしまって、しばらく、
車の中でクーリングしてました。女房が車の近くに来たので同じく身体を
冷やすように勧め、少し早いけど近くのコンビニで弁当を買って昼食に
しようということになりました。それがそのまま休憩になりますからね。
単にバッテリーを置き換えるだけで、何故そんなに手間取ったかというと
ディープサイクルバッテリーのM-31タイプなので一個25kgぐらい
あるんですよ。これが2個なので設置場所が合わせて50kgを支えるだけの
構造を持っていなかったためコンクリートブロックや合板などを使って支えを
強化したりするのに手間取ったからでした。
バッテリー交換を終えたあとは、キウイとユズの摘果です。キウイが
6月中旬から7月上旬、ユズは6月末~7月中旬くらいが適正な
摘果時期と言われています。例年、私はキウイは7月半ばに行って
いました。ちょっとでも実が大きくなったほうが、どれを残しどれを摘むかの
判断が容易になるのです。今回、9月半ばと通常より2ヶ月遅くなった
わけですが、摘果の判断は、すごく簡単でした。だって、ほぼ、結果が
出ているわけで、いいものはいい。悪いものは悪いと見ただけで
わかるんです。もっとも、摘果によって樹の負担を減らし養分を集中させて
実を大きくするのが目的なので2ヶ月も遅らせて、しかも、猛暑の中で
それをやれば、樹にかかったストレスはハンパないでしょうから来年も
遅らせるというわけにはいきませんが。
ユズの摘果については、わが家の事情がありまして何年か前までは
12月~1月に黄色い大きなユズを適正量収穫することを目的として
摘果を行っていました。しかし、黄色い大きなユズって使い途が意外と
少ないんですね。ところが、数年前に自家製 柚子胡椒 をおいしく作ることに
女房が成功しまして、だんだんと摘果する量を増やしていくようになり
去年などは、ほんの数個だけ黄色いユズ用に残して、あとは柚子胡椒用に
収穫することが摘果の目的となっていました。
今年は、さらに摘果時期が遅くて立派な青ユズが数多く収穫できたわけで
柚子胡椒 のできばえに問題なければ、来年以降も、9月の摘果が定着するかも
しれません。