道の駅でも事件は起きる(笑)

By | 2023年11月22日

一昨日も今日も良い天気です。特に昨日は絶好の行楽日和。

針江 生水(しょうず)の里に始まり、畑の棚田、鵜川の四十八躰仏と

一日中、観光してました。今日は湖北野鳥センター。山本山の

おばあちゃんにも会いましたよ。昼飯を食べようとしたところで

女房から、

「↑↑↑んなエラーが出たけど、使って大丈夫です?」

と、プラスメッセージが届きました。先ほど調べたら女房への対応を

誤ったようです。どうやら、三ヶ月前に買ったWi-Fiルーターを

RTモードにしたままだったかな?いずれにしろ「帰宅してからでないと

対応できない」という部分だけは間違いではありません。

そういえば、この旅の最初のほうで、ご近所サポートの依頼が

ありました。サポート依頼そのものは、非常に簡単で、ひとつ確認を

するだけで回答できるものでしたが、その確認のための検索を

しようとするとパソコンに大きな負荷がかかってブラウザが、

まともな動きができなくなるという不具合が発生しまして、

その原因を調べるのに非常に手間取ったといったことがありました。

まあ、そうした観光やパソコンの話題は帰宅してから、ゆっくりと

また記事にするかもしれません。

今日の話題は水問題に起因する話です。

お試し瀬戸PAでの初日に、思ったより水の消費が大きいゾと

気づいて自宅に帰ったときに、清水タンクに14リットル、2リットルの容器に

2本。計18リットルの水を積み込んで出発しました。

その水が、だんだんと枯渇してきて明日をも知れないという状況になったので

今朝、道の駅の掃除のおばちゃんに水をもらうわけにはいかないかと尋ねたら

掃除用のホースから出る水じゃダメ?と聞くので、さすがにそれはホースリールの中の

長ーーーいホースの中が清潔とは、いえないので……というとバックヤードに連れて

行ってくれて、花への水やり用に汲むシンクから水をあげてもいいかどうか事務所の人に

聞いたげると、すぐ横の事務所のドアを開けて事務員さんを呼びました。

そのとき、横合いから「何?何?」と口を挟んできた職員さんが来たので

「14リットルほど、水をいただけないかとおたずねしてたところです」と説明しました。

すると、その職員さん「この水は飲用にしてもよいかどうかの水質検査をしていなので

差し上げるわけにはいかない」と言うので「そういうことでしたら、あきらめます」

と、私。「ところで、いつごろ出発するの?」と職員さん。「準備だけ

済んだら、すぐに出発しますよ」「店の真ん前に、ずっと駐められたんじゃねえ。

宿泊の車は、ずっと端っこのほうに駐めてもらってるから」「ああ。そうですか。

まもなく出発しますよ」

これで、職員さんとの会話は終わって、バックヤードから掃除のおばちゃんと

連れだって店の表まで帰ってきました。そこへ、追っかけるように、先ほどの

職員さんがやってきて

「このタンクに汲めばいいの?」

「はい。14リットルほど」

職員さんはタンクを手に店内へと入っていきました。ここからが

おかしくて、掃除のおばちゃんが

「あの男は偏屈でね」

「あ。私も偏屈なので、よくわかりますよ。水質検査してないって言ってたし」

「だから、私たちは、あの男とあまり話さないようにしてるの」

とまあ、打ち明け話?をしてくれて

「これから、どこへ行くの?」

「日帰り温泉にでも行こうかと」

「駅の近くに北近江温泉というのがあるよ」

「そう。たぶん、さっき調べたのが、そこじゃないかと」

そこへ職員さんが満タンにして、たぶん、16リットルくらい入れたタンクを

下げて帰ってきました。

「誰にでも頼まれると困るからね」

「はい。内緒にしておきます」(このブログに書くだけにします)

職員さんは、さっさと店のほうへ帰っていきましたが、

掃除のおばちゃんは、我々が言葉を交わしている間にスッと消えていました。

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