危うく火だるま焼死 ← 私

By | 2023年11月22日

今回の旅でジンちゃんの車内ではダウン半纏をいつも着てます。

軽くて暖かくて何年も自宅で使ってるので、少々汚れても

気にならないため、車内だけではなく、けっこー平気で外に

着て出ます。

車内では、さまざまな事故が発生します。一番多いのが失せ物事故。

現在も菜箸が1本、行方不明です。手袋が片方見つからなく

なったり、LEDライトが、どこに行ったかわからなくなったり、

しょっちゅう探し物をしています。

次に水の事故。今回も片手鍋をひっくり返して中の湯を

こぼしてしまい大騒動したことは前回書きました。

しかし、今回、火の事故を起こしてしまったのには

あわてました。夕食の用意をしているときにカセットコンロを

バッテリーの箱の上に置いて湯を沸かしていました。

冷蔵庫の冷やゴハンを取ろうとして手を伸ばしたときに

ダウン半纏の袖がコンロの火に近づき過ぎたのでしょう

パッと燃え始めたのです。冷蔵庫の中に視線が行ってるので

目の隅に炎が見えたとき、何が起こっているのか一瞬

わかりませんでした。次の瞬間、燃えてるダウン半纏の

袖の外側を左手で直に何度も、はたいて何とか消火は

できましたが、あまりのことに、しばらくボーゼンとしました。

あたりを溶けたダウン半纏の袖の穴から出た羽毛が舞って

います。穴の大きさはこぶし大くらい。

「羽毛に火がついたら、大変だ」

コンロの火を止めてコンロの中にも落ちてる羽毛を拾っては

ゴミ袋に入れる作業をしばらくしてました。

やっと、左手の指先がヤケドをしていることに気づいて

フリーズドライの味噌汁を夕食時に飲もうと用意しておいた

紙コップに水を入れて指先を冷やしました。

左手で紙コップを掴んで指先を冷やしたまま、右手だけで

モタモタと夕食の準備をしました。電子レンジが作動しないので

冷やゴハンも冷えた作り置きのポークジンジャーも湯煎しか

温める手段はありません。冷やゴハンをジッパーバックに入れ、

ポークジンジャーは、お昼ご飯に食べた湯を入れて3分で食べることが

できる携行食のガパオライスの空き袋を洗ったものに入れて

湯煎を開始しました。

ところが、あまり時間もたたないうちに、ポポポとコンロの火が

消えてしまいました。

今回、予備のガスボンベは1本しか持ってきていなくて、その1本も

すでに交換していたのでした。スーパーでカセットコンロ用の

ボンベも目に入ったのですが例によって3本組だし高いし

買わなかったので終了。

水から左手を出したらジンジンするし、沸騰しきっていない湯の中に

漬けただけの夕食はぬるいし、味噌汁用の湯を沸かすことは

できないしトホホながらも、大事に至らずに済んで良かったと

やっとコトの重大さに気づきながら、惨めな夕食を食べ続けました。

2 thoughts on “危うく火だるま焼死 ← 私

  1. 何処吹く風 Post author

    結果としては、「ちょっとした失敗」で済んだのですが、

    そうでない場合が怖すぎです。カーテンや天井に

    収納している、もう一つのベッドの布って、難燃性なのか

    どうか?とか気になりだしたらキリがない話です。

    よく、台所で調理中に服に火が移ったら大変に危険だ

    という注意喚起が消防署からなされますが、

    毎年、100人前後の人が着衣着火で亡くなって

    いるそうです。ジンちゃんの中は異様に狭いところですから

    火をつけた状態で他のことをしないという鉄則を

    守りたいと思います。

    Reply

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日本語を使って書いてね。外国語わかんない。