トルクヒンジの取り付けには、けっこー神経を使います。特に3個となると
2個に比べて要求される工作精度が一挙に2倍か3倍に上昇したかのように
感じてしまいます。2個ならズレがあっても直線は確保されますが、3個では
折れ線になってしまう恐れがあります。2個であれ、3個であれ、個々のヒンジが
部材に対して斜めになってしまうという工作リスクもあります。
なんとか、許容範囲内の工作誤差で取り付けができたと思ったら、これでは、開閉扉が
裏返し状態じゃありませんか。
なんとかひっくり返しましたが、真後ろから丸見えなので、ビス穴を開けてしまった
部材は使いづらく、目立たない場所で使うにしても、元々、そのように適材適所配置を
してあるので角材を一本追加で切り出さなければならなくなりました。
ヒンジの取り付け位置を三ヶ所ともズラさねばならず、思った以上に修正に手間取りました。
右側は組立て済みなので残る左側の側板を組立てました。
なんだか、ずいぶんと、反っちゃってます。