スタートは瓦洗い。
七枚完洗。使用した雨水は約35リットルでした。
ところで、昨日書いた 6mm の雨量でも、120リットルの貯水の謎ですが
青い線のところが母屋の屋根で棟から右側部分に降った雨は青矢印の
場所にある雨樋で受けて玄関ポーチの下屋の向こう側の竪樋を通って
排水路に流れます。一方、雨水タンクへは下屋の屋根(といっても、半分ほどは
母屋の屋根に覆われている黄線の部分)と赤い線の細長いトタン屋根に
降った雨が合流して流れ込みます。雨水タンクが満タンになったら、竪樋を
通って排水路へと流れます。屋根の面積は合わせて 4㎡ ほどで昨日の
計算の倍にはなるんですが、6mm の雨量で満タンにできるハズがないのは
同じです。この謎解きのために合理的な説明があるとすれば、「瓦を斬る!」の
ときに空っぽになったと思ったのが見間違いだった……ということも考えられなくも
ないのですが、24リットルしか使ってなければ、それはわかるはずですし、
作業中はずっと流しっぱなしでしたから、今日使った量の 2/3 程度の使用量
だったというのも解せない話です。というわけで、私的には謎のままです。
洗った瓦を使って並べてみました。気になるところもありますが、ちゃんと
塗装をすれば、それなりに見られるようになるのでしょう。
それではっ!というので棟瓦も置いてみましたが、これがなかなか、どれをどうやれば
いいのか、意外にパズルでした。
それでも、夕闇が迫る中、なんとか置き終えました。(置き終えたことにしよう)
念入りに養生をして、瓦屋根に関しては秋の陣を終了。
さあ、トタン屋根だ。