棟木を実地で検討

投稿者: | 2022年11月4日

届いた棟金具を垂木間隔で並べてみました。

購入した棟金具の商品名は、タワーロック(自在式)(SUS304 40mm~60mm)と

いうものですが、思い描いていたよりも小さなものでした。脚の角度は、現場の

屋根勾配と一致してませんから、ちょっと拡げてやる必要がありました。

素手で何とかなる程度の硬度でした。

棟木代わりに瓦桟木を渡してみると垂木スパンでも、たわみは生じませんでした。

金具を増やすか代物で橋脚を増やさなければならないだろうかと思っていたので

これは助かりました。

実際の棟木をどういう寸法のものにするか、棟金具への固定方法をどうするかを

検討するために瓦桟や瓦を仮置きして検討してみましたが、正確なところは

わからないということがわかっちゃいました。

瓦の横にある丸座金の厚さは4.5mm あります。これを瓦桟の下にはさんでルーフィングの

上を流れる雨水を瓦桟がダムとなってせき止めるのを防止するためですが、このあたりは

今後工程が進んでいくにつれて、もう少し詳しく説明できると思います。

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