素人でなければ、やらない領域に突入してます。
整理収納アドバイザー 博士ちゃんの決まり文句は、
「いつかは来ないので」です。
いつか使うことがあるだろうと物置にあふれる物、物、物。
使わないまま、物置に眠っていた 50m の透湿防水シートも、
2/3 くらい残ってしまった瓦の下塗り塗料も放置しておいたら
確かに「いつかは来ません」
しかし、禁じられた野地板の包装に使ったり、瓦桟の塗料として
使ったりすれば、無理矢理「いつか」を来させることができます。
透湿防水シートは、野地板の上に4重(半分くらいは7重)に
張りますから、野地板を腐敗や虫喰いから、ちょっとは守るかも
知れないし、幾重にも張った間に空気層ができますから、
断熱効果を見込める期待も持てそうに思えてきました。
捨てようにも、だいたい燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか
わからないし、ポーンとゴミ集積場に捨てたら産業廃棄物を
捨てたヤツがいる……と後ろ指さされるかも知れません。
じゃあ、ヤフオクで売ることができるか?過去の落札価格を
みると、1本50m が、2~3千円で落札されているみたいですが
落札者は、これに送料を加えて購入するので、2本セットのほうが
人気があるみたいです。出品するほうとすれば、2~3千円で
落札されても、荷造りして送り出す手間がいるし使えるものなら
使うに越したことはないのです。
塗料のほうは、会社まで持って行くのでタダで引き取ってくれと
電話帳に載っている業者に片っ端から頼んでも誰もOKを出して
くれなかったし、中途半端に残ったものは、さすがにヤフオクでも
買い手がつかないでしょうね。
というわけで、「いつか」を強制的に発生させるのは、なかなか良い手で
あるのです。(たぶん)
今日は風が強くて誰かが抑えてくれるわけでもないし、シートの位置決めが
なかなかできなくて大変でした。土嚢クンに抑えてもらっての作業です。
土嚢の中身は「おかやま産土」です。浄水場で、ゴンパチの荷台一杯0.5㎥ を
55円で買ってきました。ただし、この「おかやま産土」は、活性炭入りだったので、
昨日の雨が染み出して真っ黒な水が出ました。土嚢の位置を変えるたびに
ウェスで拭き取らねばなりません。
2枚目を張っているところです。下端のタッカー打ちは上からだと怖いので
ハシゴ作業で下から留めました。ハシゴは、ひとつ上の写真と、↑↑↑ の写真の
2ヶ所で、すべてカバーできたので助かりました。
命綱も、↑↑↑ の位置で調整すると上からの作業を全域できることが
わかりました。
今日は2枚張ることができただけですが、残り5枚の透湿防水シートと
3枚のルーフィングを張っていく作業を今日の要領で安全に進めたいと
思ってます。