繰り返しになりますが、ギャレーを設置しようとしている場所はバッテリー庫の
真上です。排水タンクがオーバーフローしたりひっくり返ったりすると、最悪は、
十数万円かそれ以上の被害を被ることになりかねません。
バッテリーは泳ぎが得意とは言えないからです。
溢水が発生したときに被害を最小限に抑える方法に繋がる情報を
(主にネットの中でではありますが)集めていました。
たとえば、高吸水性ポリマー吸水シートでパンパースできない
だろうかとか、
立体構造のカーマットを植木鉢の下の受け皿みたいに使うとか
バッテリーの上に傘代わりに被せて排水で濡れるのを防ぐことは
できないだろうかとか、排水タンクのオーバーフローチューブの先端を
直接車外に繋ぐ方法はないだろうかとか、全力で調べて必死に考えて
おりました。
こんなふうに一所懸命に調べたり考えたりしていると、その直線上ではなくて、
ちょっとズレた位置で思いつきに出会うことがあります。
私の場合は、明け方に目覚めたときというタイミングで出会うことが
多いようです。就寝時に「思いつく」ことも多いのですが、こちらはロクな
考えではない場合が多いという傾向があります。
いつものように前置きばかり長くて済みません。
バッテリー庫の上だから問題が多いのであればバッテリー庫の上じゃない所に
流しを置けばいいのです。最適な場所がないのであれば、その時、その時で
次善の場所に置けるようなものにすればいいのです。つまり、、、、、
モバイル シンク !
「車内どこでも流し」……場合によっては、「車外でも流し」
思いついたら、ネットの中でウロウロしててもしかたがありません。
書を捨てよ町へ出ようじゃないですが、ネットから出ろ店に行けです。
買って来たのは、↑↑↑ です。いろんな店を回らなきゃダメかなって思いましたが
全部、コーナンにありました。竹製のまな板を見かけたので買いましたが、今回の
工作とは直接的な関係がないので省略です。消費税込みで 3,839 円でした。
これらを組み合わせて
ペールの中に排水タンクを置きます。排水タンクと洗い桶をホースで繋ぎます。
ホースの長さは、もちろん調整します。
洗い桶はペールの開口部に ↑↑↑ のように収まります。
接続は、洗い桶の底から出た排水管を塩ビ管継手で受けて排水タンクへと流します。
一番下の黄色いのは流し排水栓カゴです。排水の中のゴミを回収します。
この方式のハイライトは万一排水タンクがオーバーフローしてもペールで受け止める
ことができる点です。しかも、どこにでも移動できますから、バッテリー庫の真上を
避けて、安定が良いところで使えばいいのです。
流しとして使わないときには洗い桶の上に板を置いて調理台やガス台としても
使うこともできるので、冷蔵庫横に設置するギャレーと合わせて広い調理スペースが
得られます。
へっへっへっ この思いつきは、なかなかのものだと自画自賛 ♬
明日、娘家族が帰省してくるので、しばらくはジンちゃんのお世話が
おろそかになるかも知れません。