今日、献血に行きました。
献血カードには、今日を含めた履歴が3回分掲載されます。
令和4年7月26日
令和元年6月10日
平成30年9月28日
今回と前回との間に3年の空白期間があります。
実は、この3年間に何回も献血センターに行ってるんです。先月も行きました。
先月は、屋根リフォーム時の負傷が治りきってなくて不合格。
その前も、お薬手帳を持っていってなかったので病院で処方された薬名が
正確に答えられなくてアウトとか、疥癬と白癬の違いがわからなくてアウトとか
金曜日に献血センターに行ったら、設備の入れ替えで、その日が臨時休業だったとか
ありとあらゆる手で私の献血は阻止し続けられました。平成28年から令和元年に
かけては、年に3~4回のペースで献血回数を重ねましたが、その前の十年くらいは
爪白癬の治療中で数年間、献血できなかったという事情もありましたが、ほとんど献血に
行ってなかった時期があったり、内勤の時には会社に献血車が年に一回くらい
来たときだけ献血したりとバラつきがありました。生涯献血回数としての記録は
25回ということになりました。学生時代と65歳前後の集中的な献血フリークを
除けば熱心に献血をしてきたとは言いがたいですね。複数の献血手帳を使って
毎週のように血を抜く者も存在するというのでフリークなんていう言葉は使えませんけど。
来月の4日で、満70歳となるので強制的に献血はできなくなります。つまり、
今日は最後の献血でした。最後となれば今まで一回もやったことがない
成分献血をやりたくて、医師はイヤがってましたが(おそらく、これまで一度も
成分献血をしたことがないというのでリスクは最小限にしたいからイヤだったのだと
思われます)医者がイヤがっていると、看護婦は敏感にそれを感じ取って
成分献血のリスクばかり説明してきます。いわゆる医師への忖度ですね。
とはいえ、こちらも「献血者」様であるだけではなく成分献血をする
ラストチャンスを失うかどうかという「頑固なジジイ」なので、なかなか
侮れなくて、心電図をとった結果、上腕不整脈?が見つかったようですが
献血基準としてはセーフらしくて、ムリを通すことができました。
これまでは、400mLの全血献血ばかりだったので、当然、400mL抜くだけ
でしたが、血漿成分献血の場合、私の体重から計算された量を抜くので
490mL を抜いて血漿部分だけを献血し、残りは私の体内に戻してくれます。
抜いた血液が固まらないように抗凝固剤を一定割合で混ぜながら採血するので
戻される血液にも、この抗凝固剤が混入してますが、その毒性は肝臓で分解されて
無害化されるみたいです。ということは、肝臓の調子が悪い人は成分献血を
避けたほうが良いのかも知れません。
成分献血に使用する装置の仕組みも、赤血球を感知するセンサーの働きとか
抜く時も戻す時も同じ管を使うため流れを逆転させる機構だとか、聞けば
いろいろ説明してもらえるので、その点では、「やったことがないことは
やってみると楽しい」のひとつになりました。
最終献血ということで、曜日ごとの粗品に加えて ↑↑↑ の品とお礼のお手紙をいただいて
私の献血は卒業です。でも、どうしても血液が欲しいと採血の年齢条件がこの先、
引き上げられる可能性がないわけでもありません。しかし、60歳から64歳までの間に
献血の経験あるという条件をクリアしての5年間延長だったので、再延長はムリかな?