↑↑↑ のドライビングスクールで受講します。
教習車は、↑↑↑ ではなく、ドアに 高 マークが入った高齢者講習専用車でした。
講習の前半は、数人の教官が、それぞれ4人ずつ受け持って、15分ずつ交代で
実車を使った教習をしてくれるわけですが、私の乗った車は、前の車についていくことに
なったので次に何をやるか、どのコースを行くかがわかってラクでした。一ヶ所だけ、
高齢者講習らしいなと思ったのが、道路に数cmの段差が設けられていて、乗り上げると
同時にブレーキを踏むというアクセル踏み加減とかアクセルペダルをブレーキペダルに
踏み換える動作を間違えずに素早くできるかという種目があったことです。
実習のあとは、座学があるんですが、そこで実習でどこを見てるかというと個癖を
見てるんだとおっしゃっいましたが、まさしく私の教習をしてくれた教官が、
実習が始まって5分と経たないまに「左足でブレーキを踏むんですね」と私の個癖に
気づきました。だから、段差に乗り上げると間髪入れずにブレーキを踏むことは
できるんですが、乗り上げが終わって前に出ようとすると、ん?なんだか、前進
できません。あっ!そうか。後輪が段差に引っかかてることを忘れてました。
高齢者講習の2時間のうち、45分は実習の順番待ちだし、60分の座学のうち、
数分は、視力、動体視力、視野の検査をするので、移動時間も差し引くと実質的には
1時間ほどの講習でした。
私の場合は座学の後一人ずつ実技でした。段差を上ってすぐブレーキを踏むのはやりましたね。
次は5年後ですが、高齢者講習は運転免許を取る若者が減っている現在、自動車教習所への補助みたいな感じであまり役立つ気はしませんでした。
実車講習にはS字もクランクもなくて先行車のノロノロ運転は
最後まで続きました。しかし、来月から施行される 75歳以上で
一定の交通違反歴がある人への実技試験によるふるい落としは、
かなり効果があるのではないかと思ってます。試験となると
自動車教習所も講習のように生ぬるくはできないでしょうから、
あやしい運転ながら、なかなか免許返納ができなかった人も試験に
通らねば免許失効するわけですから、いわゆる「卒車」も進むと
思います。
私の女房などは、ずーっとペーパードライバーで私の運転には
口出しばかりするものの実際の運転はできません。ですから、
次の更新で高齢者講習を受けなければならないとなると、無免許
運転よりもヒドイ運転を教官に見られるのは耐えられず、自主返納
することになると思います。
という私も、運転技能検査を受けずに済むように 横断歩行者等妨害等の
違反をしないためのトレーニングを積まねばなりません。