観て得したーって感じでした。
字幕なしのものは持っているし、半分くらいは日本語のセリフだから
何とかストーリーくらいはわかるだろうと、そのうち観ようと思って
いました。ところが実際に観たら日本語が聞き取れなくて日本語部分も
字幕なしでした。Amazon プライム 版は韓国語部分に字幕がついていて
ホントに良かったぁ。日本語部分にも字幕がついていれば、なお、
うれしかったのですけどね。
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンの「スティング」のようで
あり、黒澤明の「羅生門」のようでもありながら、さすがのパク・チャヌク監督。
残虐シーンもキチンとあります。とはいっても、「復讐者に憐れみを」のような
身も凍るようなレベルではなく全体を観ればちゃんとコメディ。
字幕がないからという理由と、もうひとつ、1930年代の日本人を描いた
韓国映画っていうだけでも、少し腰がひけていたのですが、これは、いい意味で
裏切られて完全に取り越し苦労でした。
今回も魅力的な女優さんでした。↑↑↑ キム・ミニ と
↑↑↑ キム・テリ。韓国映画を観る楽しみの大きな部分が魅力あふれる
女優陣。
その二人が…… 韓国映画ですからね。ぶち壊しのボカシが……って
ことにはならないので安心です。