試作2号の右壁をバックドアにセットしようとするとダンパーが邪魔になる
という不都合な事実に直面して、第一感として思いついたのは、
上半分を折り曲げてダンパーの下をくぐり抜けるという方法でした。
美しくないですよね。でも、代案がなかなか浮かんでこないので
3DR-L を取り付けたり、昔の宿題を引っ張り出してみたり。
それでも、思いつかないので、ついには大黒柱作りを先行させようかと
考え始めました。しかし、やっとモノになりそうな考えが浮かんだので
試してみることにしました。
抜き差し蝶番を反対向きにします。
壁側の抜き差し蝶番の向きもひっくり返しました。
外側からハメようとするからダンパーが邪魔になるわけで、内側からハメれば
ダンパーは関係ありません。
しかし、↑↑↑ の部分だけ二つ折りにしないと内側から差込むことができないので
折り曲げ可能に変更します。
内側から見ると↑↑↑んな感じで
外側から見ると↑↑↑となる予定ですが、外からハメるのと比べると非常に作業性が
悪いため調整や一時的に留めるための仕掛けなども考えねばならないことでしょう。
しかし、ご覧のように折り曲げる蝶番のビスが外側から丸見えなのでドライバーが
あれば誰でも外すことができます。第一感どおりだと上半分を外すことができる構造に
なったわけで強度問題よりも防犯上の問題が深刻になるところでした。
もっと別の根本的に何もかも解決できるようなアイデアが降りてくればいいのですが、
今は、この第二案をもう少し育ててみようと思います。
昨夜は勘違いがあったことに朝になって気づきました。第一案のほうは室内側に
折り曲げるわけですから、蝶番は室内側になり簡単にドライバーで外すことは
できません。第二案は、もし外されても位置と大きさから防犯上のリスクが
高いわけではないということのほうを書きたかったのですが、つい、第一案よりも
第二案のほうが秀れてるみたいなことを言いたくなったんだと思います。