型板の作り直しです。すでに試作品があるので輪郭を切り出すのは
比較的簡単なんですけど、そのあとの調整のほうが難しいし時間も
かかります。
断面を斜めにカットするには、ジグソーを彫刻刀のように使います。
チェーンソーを使って丸太を彫刻する動画を見たことがある人は多いと
思いますが、ちょっと似てます。ある程度長い直線部分の断面を斜めに
切るのなら、卓上でも手持ちでも丸ノコを使うことができるんですが、
曲線部分や5cmほどの短い直線はジグソーしかありません。しかも、
斜めにカットするには、厚みがあって長く強靱な刃が必要にです。
標準的な刃と比べるとピッチが粗くて厚みも長さも2倍以上です。
作り直した型板の調整が何とか合格ラインに達したので、次は右壁用の最難関かつ
最後の型板を作るために、またまた、型紙づくり。
この型紙づくりのための採寸は、車内からしかできないし、出たり入ったり
してたんでは、作業が進みません。そこで、型紙工房車内出張所を作りました。
封筒は、型紙づくりしてると出ちゃう紙屑を入れる封筒です。一杯になると
封筒ごとリサイクルごみとして出します。とっても、SDGs!
板は、作業中に腰掛けるナンチャッテ椅子です。
型紙づくりを開始しました。