半開きスライドアウトの仕舞い (03)

By | 2021年7月25日

底板は、いきなり作るのではなく端材を利用して試作してみました。

特にスライド蝶番は初めて使うので、今回、新たに購入した 35mm の

座ぐりドリルを試しています。径が大きいので台から外して使わないと

ドリルスタンドの台を削ってしまいます。

位置決めの方法を間違えて最初に開けた座ぐり穴は失敗でした。さらに、

スライド蝶番同士がキチンと平行でなくてセットする時、手間取りました。

2個だけでもそうだったので、これが4個となると、もっと大変です。

取り付け時に位置調整するしかなさそうです。

バックドア ストライカーを合板に取り付けてバックドアと連結させるという

アイデアは、思った通りウマクいったのですが、

底板を二つ折りにしたまま、バックドアを閉めるとストライカーが

当たってしまいます。

じゃあ、バックドアを閉めるときには、底板を展開した状態で閉めるように

すればいいじゃないかと言われそうですが、こういう複雑系の操作方法は

必ず、やらかしてしまいます。勝手口の前で車のキーのリモコン操作で

ドアを開けようとしてたりする人に、常に間違えることなくできるわけが

ありません。取り外し可能なほうのインナーパネルにストライカーが

収まるような穴を開けておこうかなあ。

「そもそも、折り曲げる必要ってあるの?」と言う人もいるかもしれません。

そうでなくても、冷蔵庫が邪魔してるのに、この高さまで塞がれるとマットを

敷く作業が難しくなってムリです。じゃあ、底板を立てずに横に広げた状態にし

てマットを敷けば?って言われても、重いんですよ。マット。立ち位置が遠く

なりすぎて、これまた、ムリです。

あとは、バックドア半開き状態でもロックをかけることができるかどうかを

確認してみました。車内からは、運転席のドアロックボタンで全ドアロック

できます。半開き状態で留守をするみたいなときに、キー操作でのロックは

できません。使っていけば、他にもいろいろ問題点が出てくるでしょうけど、

それらをすべて事前に把握しておくことは、さすがにできません。でも、

考えられるだけ考えておくということは大切だと思っています。

旅先での防犯防災対策は、自宅でのそれよりも多岐に渡るでしょうし、

発生時のダメージも、より大きいものになりかねません。ふだんから

アンテナを張って、せめて脳内だけども防災訓練を怠らないようにしなくっちゃ。

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日本語を使って書いてね。外国語わかんない。