↑↑↑ は、吊り戸レールです。
本来は、天井付近など高い位置にセットして、吊り下げた引き戸を
開閉するために使用します。ちなみに、↑↑↑ の引き戸は、ヒートショック!対策
Part II のために製作しました。
この吊り戸レールを天井じゃなく、床に敷くというアイデアを思いつきました。
最大の利点は、あの重い鉄塊を使わずに済むことです。鉄塊は重さ以上に、
取り付けをどうするかという非常に悩ましい問題がありました。
吊り戸レールは、固定するのではなく、刀の鞘のようなものを作って
そこに収める形で留めます。就寝時には後方にレールを抜いて、
冷蔵庫やギャレーなどを載せた台車を後方に動かして就寝スペースを
作るという仕掛けです。
吊り戸レールは、130cm弱の長さになる予定なので、その長さの木を使って
シミュレーションしてみると冷蔵庫などを最大引き出したときに、その重さを
↑↑↑ の画像の ⇔ の部分の約30cmの長さの鞘で支えなければならないと
いうことになりそうです。レールの数は、3本を考えています。冷蔵庫が
18kg+中に入れる食品の重さなど。ギャレーは、清水タンクや排水タンクの
水の重さが主で 25kg 程度を考えなければならないと思うので、レール1本当たり
15kg ~ 20kg を支えなければならないという計算になります。スライドアウト
状態で走行はしないので衝撃による G は、かかりませんが、地震が起こったときの
ことは、考えておくべきですかね。
今日は、お一人様モードのベッドをセットしてみて、右側に冷蔵庫を
設置できるだけのスペースが生まれるかどうかも試してみました。
計測上は、何とかなりそうですが、ベッドを支える方法も変わってくるし、
いきなり製作に取りかかるのではなく、まずは、試作してみて、問題点が
見つかったら、ひとつひとつ解決法を探っていくという方向で行きたいと
思ってます。