令和6年8月5日に受けた心理テストの結果を8月29日に片山内科クリニックの
片山禎夫院長から説明を受けました。
■ ミニメンタル・ステート検査(MMSE)
30点満点のうち28点
23点以下だと病気と診断されます。満点ではなかったため、
「思い出すのが苦手?」とコメントがついてました。
■ リバーミード行動記憶検査(RBMT)
SPS 24点満点のうち24点
12点以下だと病気と診断されます。
SS 12点満点のうち12点
この検査は、いずれも満点だったので「正常範囲」とされました。
■ 前頭葉機能検査(FAB)
17点満点のうち18点
満点ではありませんでしたが「正常範囲」とされました。
8月22日に倉敷成人病医療センターで受けた MRI・SPECT の結果についても
片山禎夫院長から説明を受けました。
■ 頭部MRI
脳血管障害 多発性微梗塞
脳軟化巣 脳室周囲 軽度
脳室拡大 軽度
脳萎縮
前頭葉 頭頂葉、側頭葉内側 頭頂葉 皮質性萎縮 軽度
VSRAD解析 側頭葉内側萎縮度 0.81 萎縮 なし
■ SPECT(脳血流シンチグラフィー)123I-IMP 3D-SSP解析
右 左
後部帯状回 - -
喫前部 ± ±
頭頂葉 - -
頭頂側頭葉 - -
側頭葉 - -
側頭葉内側 - -
前頭葉 弓隆面 - -
前頭葉 眼窩面 - -
前頭葉 内側面 - -
前頭葉 外側面 - -
以上より
脳機能は 正常範囲 の状態
脳萎縮、脳血流低下は 正常範囲 に一致
ということでしたが今後の方針として、まずは アミロイドPET検査をして
めでたく投与基準を満たせば、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体の
点滴を開始できることになるけれど、なかなか実施に至るのは難しいかも
しれないとのことでした。それでも、チャレンジするためにもと岡大付属病院を
紹介してくれたのでした。