物忘れ検査結果

投稿者: | 2024年12月2日

令和6年8月5日に受けた心理テストの結果を8月29日に片山内科クリニックの

片山禎夫院長から説明を受けました。

■ ミニメンタル・ステート検査(MMSE)

  30点満点のうち28点

  23点以下だと病気と診断されます。満点ではなかったため、

  「思い出すのが苦手?」とコメントがついてました。

■ リバーミード行動記憶検査(RBMT)

   SPS 24点満点のうち24点

       12点以下だと病気と診断されます。

   SS  12点満点のうち12点

   この検査は、いずれも満点だったので「正常範囲」とされました。

■ 前頭葉機能検査(FAB)

   17点満点のうち18点

   満点ではありませんでしたが「正常範囲」とされました。

8月22日に倉敷成人病医療センターで受けた MRI・SPECT の結果についても

片山禎夫院長から説明を受けました。

■ 頭部MRI

   脳血管障害 多発性微梗塞

   脳軟化巣  脳室周囲 軽度

   脳室拡大  軽度

   脳萎縮

      前頭葉 頭頂葉、側頭葉内側 頭頂葉 皮質性萎縮  軽度

      VSRAD解析 側頭葉内側萎縮度 0.81  萎縮 なし

■ SPECT(脳血流シンチグラフィー)123I-IMP 3D-SSP解析

                 右      左
   後部帯状回       -      -
   喫前部          ±       ±
   頭頂葉          -      -
   頭頂側頭葉       -      -
   側頭葉          -      -
   側頭葉内側       -      -
   前頭葉 弓隆面    -      -
   前頭葉 眼窩面    -      -
   前頭葉 内側面    -      -
   前頭葉 外側面    -      -

以上より

    脳機能は 正常範囲 の状態
    脳萎縮、脳血流低下は 正常範囲 に一致

ということでしたが今後の方針として、まずは アミロイドPET検査をして

めでたく投与基準を満たせば、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体の

点滴を開始できることになるけれど、なかなか実施に至るのは難しいかも

しれないとのことでした。それでも、チャレンジするためにもと岡大付属病院を

紹介してくれたのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語を使って書いてね。外国語わかんない。