佐川急便へ問い合わせ

投稿者: | 2024年8月16日

まずは、拙ブログの記事「佐川急便の危険駐車を通報」
http://dokolife.net/dokolife_3/?p=12476
を一読ください。
サイバー犯罪対策課にアドレスを西警察署に転送してもらうように
お願いしたことで私の役割は終わりかなと思ったのですが、考えてみると、
たとえば、岡山西警察署の指導を受けて岡山市北区奉還町
1丁目4-16 あたりにある貴社の荷物中継所?が、移転して、
そこで同じような問題か、あるいは、もっと深刻な問題を起こしたら
何の意味もなくなるのではないかと考えました。
この「お問い合わせ」は、意味のある対応をお願いしたいと
いうものです。
2016年9月に起こった佐川急便身代わり出頭事件のようなことを
再び起さないでいただきたいということです。
末端の運転手だけをペナルティーとして下車勤務などの「処分」したことが
誘発した事件だったとの認識はありますか?
この事件に関して貴社が2017年6月2日に発表した
「放置駐車違反身代わり出頭に関する原因と再発防止策について」
を拝読する限り、企業ガバナンスの欠如こそ真の原因だったという
気づきが感じられません。
もっとも違和感を感じたのは「社内処分の厳罰化」です。その前項の
「違法行為であることを周知徹底」にも歎息してしまいます。
従業員が無知だから、この事案が起こり、厳罰化すれば、やらなくなる
だろうと言ってるのと同じなんです。
元はと言えば、駐車スペースが確保できていないから起きたことで
宅配という事業の本質から、すべての配達先に対応した駐車スペースを
確保するなど不可能であり、小規模店舗展開の推進がひとつの解で
あったのであれば、今回の荷物中継所?も、そのひとつということなので
しょう。それが、あらたに今回の非常に危険な交通違反を引き起こしたと
あれば、結局、不祥事に蓋をするだけの場当たり的な対策を羅列しただけの
再発防止策であったということでしょう。
とまあ、この調子で文を続ければ制限文字数をオーバーするのは間違いないので
最後にどうしても言いたいことだけを書きます。
経営とは起こったことに対応せよと部下に丸投げすることではなく、再び
起こらないように事業の根幹を創り上げ、鍛え続けることでしょう。
ぜひとも、真摯で本質的な対応をお願い申し上げます。

以上の問い合わせを先ほど送信しました。

なお、文中の「放置駐車違反身代わり出頭に関する原因と再発防止策について」は、

https://www2.sagawa-exp.co.jp/information/2017/File/20170602-1-1.pdf

です。これを問い合わせに入れると 1,000 文字という制限をどうしても

オーバーするので文書の日付だけを示すことにしました。

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