帰途

By | 2024年2月18日

いつもより、2時間ばかり遅く起き出して朝食のあと、タープテントを

たたんでスライドアウトを閉じました。このテント。大正解でした。

滋賀で経験したようなスキマ風が、ほとんど入ってきません。

暖めた室内の保温効果も高くて「してやったり」でした。スライドアウトの

構造が丸見えではないので防犯効果も高いのではないかと

思いました。テントを留めるロープの結び方も、ちょっとだけ特殊な

やり方をしているので留守中に誰かが解いても元通りわからないように

結び直しておくのはむつかしいと思ってます。今回、一度も、あやしげな

痕跡が残ったことはなかったのでホッとしてます。そういえば、最後まで

職質にも遭うことはありませんでした。12日間も同じ所にぁゃιぃ車が

24時間置いてあれば、逆の立場であれば不審に思いますけどね。

9時半ごろに出発して、いつも使うスーパーじゃないほうに行ってみたら

災害による臨時休業。再開の予定立たずの状態でした。停泊場所から

340mほどのメッチャ近いロケーションなんですけどね。

しかたなく、自分へのごほうび用のステーキ肉を見ようといつものスーパーに

行ったら、バッタリとボランティア仲間に会いました。この方、1月半ばから

ずっと車泊で活動をなさっていて今月いっぱいは継続される予定だそうです。

その技量といい人格といい働きぶりといい卓越したSさんで、まだ、41歳なのに

誰しもリーダーとして認めてしまいます。さしものYさんも従うだろうと思われる

ところですが、Yさんだけは主張を曲げることはありません。これはこれで、

さすがです。

Sさんは溜まりに溜まった洗濯物を片づけたところでした。絶好の機会なので

ジンちゃんを見せて自慢させていただきました。

今日、高速に乗る前にやるべきことは二つ。道の駅「いい道の駅のと千里浜」に

寄って藻塩を入手できるかということと、宇佐美でガソリンを満タンにすることです。

ステーキ肉は、あれば…だったのですが、安くておいしそうな国産牛があったので

買っちゃいました。

「いい道の駅のと千里浜」では砂像がお迎えしてくれました。5月から11月にかけて

千里浜なぎさドライブウェイで多くの砂像の制作・展示が行われるそうです。

藻塩の入手は、ほとんどあきらめ状態だったんですが、なんと、ずっと品切れ

状態で道の駅でも、あきらめムードだったのが、つい最近入荷したところだった

みたいでラッキーなことに入手できました。

ガソリンは、会員証の提示やら何やらに手間取り、入れ終わったときには後ろに列が

できていてあせりました。

高速の上では一泊するつもりでいましたが、考えて見るとボランティアの無料通行券を

持っているので深夜割引きが効く夜中を待つ必要がなく、着いたらそのまま

降りることに変更。19時半までには無事帰着できました。見慣れたハズの景色が

どこか知らない街のように見えたのにはビックリでした。

ステーキ肉は、焼き方を失敗したのか脂っぽくて私としたことが全部食べきることが

できませんでした。残した肉は女房がリメイクか何かしてくれることでしょう。

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