トラブルだらけ志賀町⇄七尾市を往復(3)

投稿者: | 2024年2月8日

さて、いよいよ、能登半島での生活スタートとなり、駐車場内でも最適な

スペースをなんとか確保と好調な滑り出しと喜んだのでした。

スライドアウト部分をタープテントで覆うというミッションもクリア。

使ってみて,明らかに隙間風が入らなくなりました。大成功。

それと、もうひとつ効果があるのではないかと思っているのが、

ボランティア活動中の 8:00 ~ 16:00 に目立つ形で人目に触れても

自作感が小さいというか細部を見てみようという気持ちをあまり

起こさせないのではないかと思うんです。まあ、勝手な思い込みかも

しれませんけど、活動から帰ってジンちゃんの外観をチェックするのですが

違和感などは,全然、感じられません。

さて、生活をスタートしてみると280Wインバーターのリモコンスイッチを

入れても動作しません。インジケーターランプは、ちゃんと点灯してるのに。

本体スイッチが入ってるかどうかの確認なんて不可能とは言いませんが

事実上、無理です。やむを得ず、ヤフオクで落札した200Wインバーター

250円(送料別)を試してみると赤ランプが点灯。ピーピー警告音が鳴り、

ついにダウンしてしまいました。仕方がないので滋賀ではピーピー鳴りながらも

なんとか使うことができた150Wインバーターは、あいかわらずピーピー

言ってるなと思ったら、ほどなくダウン。どちらも、再び電源を入れても

ウンともスンとも言いません。というわけで、使えるインバーターは、

1500Wインバーターしか残っていません。省エネモード対応なので

バッテリー消費は確かに低いのですが、やはり、パソコンを使うときには

それなりのインバーターを使いたいじゃないですか。容量オーバーの

原因については、私の見る限りパソコンのUSBポートに繋いだLEDスタンドが

思った以上に電力を消費しているから?とか、思っちゃうのですけど

インバーターに繋いでるのはパソコンのACアダプターのみなので

なんか腑に落ちないです。安心な大容量インバーターに繋いで

しかも消費電力が小さいのであれば理想的みたいですけど、予備の

インバーターを持っていない状態というのは、精神衛生上よろしくなのです。

最低限スマホさえ充電できれば何とかなるので12V→5Vのカー用品を

買って凌ぐことを考えるか……ですね。

昨日は、2件、今日は4件の活動をしたので、そろそろ、そういったことの

レポートもしたいのですが、寝なければならない時刻になりました。

雨の日は、活動から帰ってからやることが多いのと今日は報道ステーションの

取材を受けたので、必ず出演と思ったら完全カットでした。TV電波の状態が

悪いのでTVerで視聴しました。石川県方式に異を唱えたら食いついてきて

脈有りと思ったのですが、「被災地のボランティア…本格活動を阻む壁」という

タイトルのワリに中身のないものでガッカリしました。

トラブルだらけ志賀町⇄七尾市を往復(3)」への2件のフィードバック

  1. Shunpa

    お疲れ様です。

    インバーターの動作不良はバッテリーの低電圧でしょうかね?

    朝のニュースで「ボランティアが少ない」と報道していました。また地元の方と思いますが、「がれきを持って行くとき分別しないといけないので大変」と言っていました。こんな時に「分別して持ってこい」などと言わず、まぜこぜで集めてボランティアを使って分別すれば良いんじゃないのと思いましたが、自分では何もしないで遠くから文句を言っているだけではいけませんね。

    繰り返しになりますがお疲れ様です。お気をつけて。

    返信
  2. 何処吹く風 投稿作成者

    インバーターは、過負荷が原因だと思います。今回から

    ヤフオクで落札したLEDスタンドを使ってるのですが、

    どう調べても消費電力がいくらなのかわかりません。

    5V供給なのでたいしたことないだろうと判断したのが

    間違っていたのか……

    災害ゴミ仮置場には地元のボランティアが多数入っています。

    各個人が軽乗用車などに積み込んで運び込む物は

    混載になるのでボランティアが、その場で分別して

    木材は木材、小型家電は小型家電と各分類に従って

    隣や、その隣に歩いて持っていってくれたりします。

    受け取らないのはロープや蛍光管など、ふだんの

    ゴミ収集で集めているようなものですね。廃棄場に

    持ち込まずに日常の燃えるゴミや資源ゴミとして

    出しなさいということですね。

    処分場ごとに区分は、ちょっとずつ違いますが

    ・ふとん

    ・家具、木材

    ・小型家電

    ・ガラス、陶器

    ・金属類

    ・コンクリート、ブロック

    ・瓦

    ・畳、カーペット

    ・TV、冷蔵庫

    というふうに分類された各廃棄コーナーに荷台から、

    それぞれの廃棄物を順に捨てて行きます。

    その捨てる作業を手伝ってくれるボランティアが

    いるわけです。

    そして各コーナーには専門の運搬トラックが、

    ひっきりなしに入って積み込んで各処分場へと

    運び出していきます。

    家具を運び出すのに、そのままの姿で運ぶと

    軽トラに乗るのは、3~5棹ですが、解体して

    板の状態になったものを積み込めば10棹以上の

    家具が一度に運べます。こういった作業を我々

    ボランティアが行います。

    》 まぜこぜで集めてボランティアを使って分別すれば

     過疎限界集落が多く地元のボランティアを集めようにも

     母体となる人口そのものが少ないのです。

     だから、外部からボランティアを受け入れようにも

     金沢駅から、珠洲市まで片道4時間かかり、帰るのにも

     4時間かかります。なので、現地で作業できるのは、

     せいぜい、3時間くらいとなります。その3時間は

     トイレがないので基本、ガマンするしかありません。

     その貴重な3時間を何に使うかです。山となった

     災害ゴミを人手を使って分別するよりも、各家庭から

     出る時点で住民も含めて分別しておくほうが人手が

     少なくて済むから、こういう方式になっているのだと

     思います。熊本では大規模土砂崩れの災害ゴミが

     分別されない状態で山となっていたものを3年くらい

     かけて、やっと片づけたところに地震の災害ゴミが

     また集まって山となり、これを片づけるのにまたもや

     数年かかることになりました。ゴミの山を分別するには

     個人ボランティアではどうにもならず重機を使った

     プロの力でなければできません。

     家庭から出る段階なら住民や帰省してきた家族、

     我々ボランティアで分別できるのです。

    返信

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日本語を使って書いてね。外国語わかんない。