ご近所サポートです。
パソコン前面の赤色LED が点きっぱなしになる。ビープ音が鳴り響く。
赤色LED は HDD アクセスランプなので、起動ディスクが死にかけてる
というのは間違いないところ。ただし、なんとか起動はできたりするので
完全死ではないと。
起動後、ストンと電源が落ちるという症状もあったので、電源もぁゃιぃと。
まあ、ぁゃιぃというよりも、寿命が来た電源がハードディスクを壊した可能性も
あります。
ハードディスクも電源も寿命があるものなので壊れてるという容疑があれば
交換すればいいのです。
もっと、原因を絞るために何度も何度も起動とシャットダウンを繰り返したら
虫の息のハードディスクにとどめを刺す可能性があり、そうなると復旧の手間が
むちゃくちゃ増えるので
1) ハードディスクと電源を新規購入
2) ハードディスク(現) → ハードディスク(新) クローン化
3) ハードディスクと電源を新しい物に交換
という手順で済めばいいなという希望的観測に基づく計画を立てました。
2) は、あっさりと断念。というかスタート後10分以内に停止しました。20%も
終わっていないっていうか、80%で停止してもダメで完走しなければ意味が
ありません。
Windows10機なので、Microsoft のサイトから iso ファイルを入手して
起動用のUSBメモリを作成し、Windows をインストールしようとしたら、
まず、BIOS 設定画面を呼び出すことができなくて、悪戦苦闘。
結局、USB キーボードではダメなのね。PS/2 キーボードに替えたら一発でした。
しかし、今度は、いくら Boot 順の設定を見直してもUSBメモリから起動できません。
たぶん、2時間以上、これで空転。最後に USB 3.0 ports とおぼしきUSB ポートを
利用したら、2度ほどの試行で起動できました。実はこれ、USB 3.0 ports と思ったのが
USB 2.0/1.1 ports で、ずっと、失敗してたのが USB 3.0 ports でした。
まだ、USB 3.0 ports が出始めの頃で、いろいろ不具合も発生していたのでしょう。
さて、Windows10 のインストールを開始してみると、Microsoft アカウントを作らずに
スキップする方法なんて、忘れてますから、これはググって華麗に通過。
インストールは完了。ここからが、壊れる前の環境にどこまで寄り添うことができるか
なんですが、そのための情報が詰まった元の HDD から、できるだけデータを吸い上げて
おく必要があります。
すると、アクセスできないファイルが出現。TrustedInstaller って誰やねん。
このページのお世話になってコピーできましたけど、 Administrator なんて
足元にも及ばないほど絶大な権限を与えられたアカウントが、いきなり
登場してきたのでビックリしました。